ドラマ 愛の劇場「砂時計」TBSテレビ
砂時計のあらすじ
2007年06月01日
ドラマ砂時計、あらすじ第60回放送分、最終回です
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第60回放送分です!!!
最終回です!!杏、大悟、藤、椎香、そしてあかねは…
杏は宝箱をかばんに詰め、少し歩いたあと振り返り家の中を見て「バイバイ…」そう言いて玄関へ歩いていきます。
杏が出てきたことに気がついた藤は立ち上がって振り返ります。
「藤君…」と藤に気が付いた杏、「帰るぞ、準備できた」と聞く藤。
「うん、でもちょっと寄っていきたい所があるんだけど」という杏に「寄って行きたいところ?」と藤。
「何、そんなにびっくりしてるの」「ここ、水瀬さんが島根に来たとき、初めてきた場所なんだよね」「もう15年近くまえか…」と浜から上がってきた大悟に言うあかね。
大悟は砂時計を握り締め、そして「あかね、おれ…」と言いかけると「私、同情は嫌」とあかねがさえぎります。
「大悟は知らないかも知らないけど、私の事好きになってくれる人、この世の中には沢山いるんだからねぇ」「大悟は私の事見くびりすぎだよ」そう言って、車椅子から立ち上がろうとするあかね。
大悟が「手伝おうとすると「いい!」と拒否し、よろけながら立ち上がるあかね、しかしすぐに転び、大悟が抱えます。
「すごいい?」「手を抜いててもここまで出来るんだもん、もっとちゃんとリハビリすれば、きっと歩けるようになる」「ごめん…、わたしぃ、ちゃんと歩けるようになったら、大悟がいなくような気がしてちゃんとリハビリしなかた」「…ごめん」と大悟に言うあかね。
大悟は、それを聞いて、「良かった…、ほんと良かったな…」という言葉が、あかねが歩けそうな事をほっとした表情で出ます。
「大悟…」と言い、大悟を見て顔をそむけるあかね。(大悟の本当に喜んでくれているのを見てあかねは感じたんでしょうね)
あかねを車椅子に座らせ、大悟が「あかね、俺ほんとは…」と言うのをさえぎるようにあかねが「あたしぃ、そんな、カッコ悪い人、いやだぁ」
と頬を押さえて言います。
自分の頬を拭く大悟にあかねは、少し微笑んでから「私、東京帰って、もっと大人の人探す」「私がわがわがまま言っても笑って相手にしないようなね」「私、夢もあるし希望もあるの、誰かに頼らないでも生きていける」「だから…さよなら…、自分の足で歩いていく」「だから…、大悟も、まっすぐに歩いていって」と悲しみを抑えるように少し上を見ながら言い、そして最後に大悟に微笑みかけます。
(あかね!!!!!!!つらいよぉぉ)
そして、あかねは東京へ帰るため車に乗るあかね。
「じゃあね…ばいばい」と大悟に言い「出してください」と車を出発させるあかね。
走りだした車を見送る大悟、するとあかねが車から顔を出し「あっ、かん、べぇーだ」と言いそれを見て少し微笑みますが、走り去る車を見ながら涙の落ちてくる大悟。
神社で絵馬を掛けた杏、「お待たせ」と藤に言い歩いていきます。
しかし、途中で立ち止まる杏。それに気が付いて藤が振り返り「どうした?」と聞きます。
「ごめん…あたし…、藤君とは一緒に行けない」杏はそう言って、部屋の鍵を藤に返します。
「私じゃあ…今の私じゃあ、藤君を幸せに出来ない」「おばあちゃんにね、言われたの…、相手の幸せだけを考えられるかどうか、自分の心に聞いてみなさいって」「私は、藤君にずっと甘えてきた…藤君のやさしさに頼ってばかりいた…、こんな私じゃ藤君を幸せに出来ない気がするの」「だから私…、強くなりたい、ちゃんと前を向いて歩いていけるように、だから…」そう言う杏。
藤は杏を見てやさしい表情で「わかった」と答えます。
「杏」と藤は言い「んっ」と答える杏に「最後は俺が見送る」「絶対振り向くなよ、じゃないとまた心配になる」という藤。
そして、「じゃあな」という藤に「ありがとう、藤君」と言った後「さよなら」と言い、歩いていく杏、そしてそれを見送る藤。
(藤ぃぃぃいいいぃい!!!!!!!!!!!)
大悟は握り締めた砂時計を見つめ、何か決心した表情で歩いていきます。
そして杏は以前砂時計を無くした小川を橋の上から見つめ、そして歩いていきます。
【ナレーション】『12才のあの時から本当にいろんなことがあった、悲しいことも全部私の中に降り積もってる。
いつも大悟のことが好きだった…ううん、違う、好きとか嫌いとかたいせつとかじゃなくて、大悟は私にとって生きる理由だった…大悟は、大悟は、私の全てだった』蘇る大悟との思い出。
東京に着いた藤は、待っていた椎香に「なんだよ、待ってるくらいなら一緒に帰ればよかったじゃないかよ」と言うと「まったぁ、心にもないことを」と言い「杏、ちゃんは…」と聞いてくる椎香。
藤が部屋の鍵を見せると「やっぱりねぇ、私たちってこういううんめいなんだよねぇ」と言う椎香。
「お前これからどうするぅ」と藤が聞くと「とりあえず杏ちゃんのアパート、荷物を片付けてから…」と椎香が言いかけた所で携帯が鳴ります。
「ごめん、電話」と携帯を見て、杏からの電話に少し放れたところに行き、電話に出る椎香。
「なに?どうしたの?」と聞く椎香に「ううん、どうもしないよ、そろそろ着いたかなと思って」と言う杏。
「お兄ちゃんも着いたよ」「お兄ちゃんから聞いた、これからどうするの?」と聞く椎香。
「うん、一つ用事済ませたら帰る」と言う杏に椎香は「そう…杏ちゃん…」と真剣な顔で言い「んっ?」と言う杏に「大悟君の所…行けば」と言います。
その時、藤に大悟から電話がかかってきます。
「俺っ」と出た藤に大悟は必死に「藤!頼む!最後の頼みだけん」と言います。
「なんだよ、またくだらない頼みじゃないだろうな」と言う藤に「杏、どこにおる、杏に会わせてくれ、頼む!」と砂時計を握り締め頼む大悟。
杏は椎香に「いいの、あたし、やっぱりすがってたんだと思う、大悟との思い出とかそういうのに、…でもそれじゃ駄目なんだよね」「本当に大切な思い出なら、本当に大切な人なら、出会えただけで感謝しなくちゃ」と穏やかな表情で答えます。
藤は大悟に「今度こそ悲しい思いさせないんだろうな」と言うと「約束する、だけん会わしてくれ!」
杏は「だから、いいの」と椎香に言い「杏ちゃん…」とだけ答える椎香、そして杏は電話を置きます。
藤は「杏、まだ島根にいるよ」と言い「えぇ」と言う大悟に「おばあちゃんの家だと思う」と教えます。
「分かった、ありがとう」と答える大悟に「大悟!えだ神社、絵馬見てみろよ、俺からの最後のプレゼントだ」と藤は杏が掛けた絵馬の事を教えます。
走って、神社に行き、杏の絵馬を見つける大悟、そこには『大悟が 絶対絶対 幸せになりますように 杏』と書いてありました。
電話を切り少し微笑む藤、「誰だったの?」と聞く椎香に「んっ、ちょっとな、おまえは?」と聞くと「ちょっとね」と答える椎香。
「なんだそれ」と藤「お兄ちゃんこそ」「ねぇ、これから飲みに行かない?」と言う椎香に「何でお前なんかと」と言います。
「ひどぉい、せっかく傷心の兄をかわいい妹がなぐさめようとしてるのに」と言う椎香、「お前になぐさめてもらったって、なぐさめになんないよ」と歩き出す藤。
椎香が駆け寄り「じゃ、友達紹介したげる、合コンしよ」と言い「お前は彼氏いるだろう、けんかしてる、年上の」と藤が答えると、「行こ行こ」とばつが悪そうに歩きだします。
「ふられたんだろう」と藤が言うと「それはお兄ちゃん!…もうお兄ちゃん、さっさと歩いてよう」と「はいはい」と言う藤をひぱって行きます。
大悟が神社で腰掛け、手の中の砂時計のペンダントを見て何か決心した表情をしたとき、雪が降ってきました。
「雪っ」と言い、見上げる大悟、そし立ち上がり見上げた後何か決心した表情をしています。
雪の積もった丘を宝箱を持って何かを探すように歩いている杏。
杏が立ち止まって、下をうつむいた時…「バシッ」と雪球が杏に当たります。
振り返る杏、そこには大悟が、砂時計のペンダントを首に下げた大悟が歩いてきます。
「大悟…」と言う杏に「また、俺に探させる気かや」と言い杏に近づく大悟は杏の所まで来て、ポケットから砂時計を取り出し杏に差し出します。
「それ…」と言う杏に「いくら無くしても、いくら捨てても、絶〜対俺が見つけてやる」「捨てたらいけん、捨てんといけん思い出なんか、俺たちの間には無いはずだが」と言う大悟。
杏は「違う…」「違うよ」「確かに、大悟と過ごした時間は大切だけど、その思い出にすがったら、私、また駄目になる」「あたし、強くなったの…、だから、大悟は大悟の幸せ考えて」「私の事なんか忘れて、大悟は大悟の幸せのことだけ考えて」と言います。
「俺、考えた」「おばあちゃんに自分の幸せ見つけろって言われて、考えた」「考えて…、俺、やっぱりお前じゃないと駄目だ」「俺と一緒におってくれ」「俺をぉ、幸せにしてくれ」と言う大悟を見つめていた杏はうつむき、首を横に振ります。
「杏…」と言って、草の枝を杏の顔に当てて上を向かせ大悟は「これ」と言って砂時計を見せます。
砂時計を逆さにし「積もっていった過去は、ひっくり返せば未来になる、すがっていただけの思い出も、ひっくり返せば未来につながる」「未来になるんだが」「なんにもせんでいい」「笑っとればいい」「隣で、笑っとるだけでいいけん」「お前じゃないと駄目だ」「俺と、一緒におってくれ」「俺をぉ、幸せにしてくれ」そう言って杏の手に砂時計を握らせます。
杏の中に蘇る12才の時の『「俺が最後まで一緒におっちゃるけん、俺がそばにおっちゃるけん、ずっとずっと一緒におっちゃるけん」そう言ってくれた大悟と抱きしめあった』あの時の大悟。
そしてうなずいて大悟を見つめる杏の目には涙がこぼれていました。
「幸せにする」「私が、大悟を幸せにする」そう言った杏、そして大悟、微笑みあう二人。
そして、大悟は杏を手を取り抱き寄せます、抱きしめあう二人。
そして、少しはなれ、そしてキスをする杏と大悟。
そして、うつむいた後微笑みあい、そして抱き締め合う二人。
…happy end
最終回です!!杏、大悟、藤、椎香、そしてあかねは…
杏は宝箱をかばんに詰め、少し歩いたあと振り返り家の中を見て「バイバイ…」そう言いて玄関へ歩いていきます。
杏が出てきたことに気がついた藤は立ち上がって振り返ります。
「藤君…」と藤に気が付いた杏、「帰るぞ、準備できた」と聞く藤。
「うん、でもちょっと寄っていきたい所があるんだけど」という杏に「寄って行きたいところ?」と藤。
「何、そんなにびっくりしてるの」「ここ、水瀬さんが島根に来たとき、初めてきた場所なんだよね」「もう15年近くまえか…」と浜から上がってきた大悟に言うあかね。
大悟は砂時計を握り締め、そして「あかね、おれ…」と言いかけると「私、同情は嫌」とあかねがさえぎります。
「大悟は知らないかも知らないけど、私の事好きになってくれる人、この世の中には沢山いるんだからねぇ」「大悟は私の事見くびりすぎだよ」そう言って、車椅子から立ち上がろうとするあかね。
大悟が「手伝おうとすると「いい!」と拒否し、よろけながら立ち上がるあかね、しかしすぐに転び、大悟が抱えます。
「すごいい?」「手を抜いててもここまで出来るんだもん、もっとちゃんとリハビリすれば、きっと歩けるようになる」「ごめん…、わたしぃ、ちゃんと歩けるようになったら、大悟がいなくような気がしてちゃんとリハビリしなかた」「…ごめん」と大悟に言うあかね。
大悟は、それを聞いて、「良かった…、ほんと良かったな…」という言葉が、あかねが歩けそうな事をほっとした表情で出ます。
「大悟…」と言い、大悟を見て顔をそむけるあかね。(大悟の本当に喜んでくれているのを見てあかねは感じたんでしょうね)
あかねを車椅子に座らせ、大悟が「あかね、俺ほんとは…」と言うのをさえぎるようにあかねが「あたしぃ、そんな、カッコ悪い人、いやだぁ」
と頬を押さえて言います。
自分の頬を拭く大悟にあかねは、少し微笑んでから「私、東京帰って、もっと大人の人探す」「私がわがわがまま言っても笑って相手にしないようなね」「私、夢もあるし希望もあるの、誰かに頼らないでも生きていける」「だから…さよなら…、自分の足で歩いていく」「だから…、大悟も、まっすぐに歩いていって」と悲しみを抑えるように少し上を見ながら言い、そして最後に大悟に微笑みかけます。
(あかね!!!!!!!つらいよぉぉ)
そして、あかねは東京へ帰るため車に乗るあかね。
「じゃあね…ばいばい」と大悟に言い「出してください」と車を出発させるあかね。
走りだした車を見送る大悟、するとあかねが車から顔を出し「あっ、かん、べぇーだ」と言いそれを見て少し微笑みますが、走り去る車を見ながら涙の落ちてくる大悟。
神社で絵馬を掛けた杏、「お待たせ」と藤に言い歩いていきます。
しかし、途中で立ち止まる杏。それに気が付いて藤が振り返り「どうした?」と聞きます。
「ごめん…あたし…、藤君とは一緒に行けない」杏はそう言って、部屋の鍵を藤に返します。
「私じゃあ…今の私じゃあ、藤君を幸せに出来ない」「おばあちゃんにね、言われたの…、相手の幸せだけを考えられるかどうか、自分の心に聞いてみなさいって」「私は、藤君にずっと甘えてきた…藤君のやさしさに頼ってばかりいた…、こんな私じゃ藤君を幸せに出来ない気がするの」「だから私…、強くなりたい、ちゃんと前を向いて歩いていけるように、だから…」そう言う杏。
藤は杏を見てやさしい表情で「わかった」と答えます。
「杏」と藤は言い「んっ」と答える杏に「最後は俺が見送る」「絶対振り向くなよ、じゃないとまた心配になる」という藤。
そして、「じゃあな」という藤に「ありがとう、藤君」と言った後「さよなら」と言い、歩いていく杏、そしてそれを見送る藤。
(藤ぃぃぃいいいぃい!!!!!!!!!!!)
大悟は握り締めた砂時計を見つめ、何か決心した表情で歩いていきます。
そして杏は以前砂時計を無くした小川を橋の上から見つめ、そして歩いていきます。
【ナレーション】『12才のあの時から本当にいろんなことがあった、悲しいことも全部私の中に降り積もってる。
いつも大悟のことが好きだった…ううん、違う、好きとか嫌いとかたいせつとかじゃなくて、大悟は私にとって生きる理由だった…大悟は、大悟は、私の全てだった』蘇る大悟との思い出。
東京に着いた藤は、待っていた椎香に「なんだよ、待ってるくらいなら一緒に帰ればよかったじゃないかよ」と言うと「まったぁ、心にもないことを」と言い「杏、ちゃんは…」と聞いてくる椎香。
藤が部屋の鍵を見せると「やっぱりねぇ、私たちってこういううんめいなんだよねぇ」と言う椎香。
「お前これからどうするぅ」と藤が聞くと「とりあえず杏ちゃんのアパート、荷物を片付けてから…」と椎香が言いかけた所で携帯が鳴ります。
「ごめん、電話」と携帯を見て、杏からの電話に少し放れたところに行き、電話に出る椎香。
「なに?どうしたの?」と聞く椎香に「ううん、どうもしないよ、そろそろ着いたかなと思って」と言う杏。
「お兄ちゃんも着いたよ」「お兄ちゃんから聞いた、これからどうするの?」と聞く椎香。
「うん、一つ用事済ませたら帰る」と言う杏に椎香は「そう…杏ちゃん…」と真剣な顔で言い「んっ?」と言う杏に「大悟君の所…行けば」と言います。
その時、藤に大悟から電話がかかってきます。
「俺っ」と出た藤に大悟は必死に「藤!頼む!最後の頼みだけん」と言います。
「なんだよ、またくだらない頼みじゃないだろうな」と言う藤に「杏、どこにおる、杏に会わせてくれ、頼む!」と砂時計を握り締め頼む大悟。
杏は椎香に「いいの、あたし、やっぱりすがってたんだと思う、大悟との思い出とかそういうのに、…でもそれじゃ駄目なんだよね」「本当に大切な思い出なら、本当に大切な人なら、出会えただけで感謝しなくちゃ」と穏やかな表情で答えます。
藤は大悟に「今度こそ悲しい思いさせないんだろうな」と言うと「約束する、だけん会わしてくれ!」
杏は「だから、いいの」と椎香に言い「杏ちゃん…」とだけ答える椎香、そして杏は電話を置きます。
藤は「杏、まだ島根にいるよ」と言い「えぇ」と言う大悟に「おばあちゃんの家だと思う」と教えます。
「分かった、ありがとう」と答える大悟に「大悟!えだ神社、絵馬見てみろよ、俺からの最後のプレゼントだ」と藤は杏が掛けた絵馬の事を教えます。
走って、神社に行き、杏の絵馬を見つける大悟、そこには『大悟が 絶対絶対 幸せになりますように 杏』と書いてありました。
電話を切り少し微笑む藤、「誰だったの?」と聞く椎香に「んっ、ちょっとな、おまえは?」と聞くと「ちょっとね」と答える椎香。
「なんだそれ」と藤「お兄ちゃんこそ」「ねぇ、これから飲みに行かない?」と言う椎香に「何でお前なんかと」と言います。
「ひどぉい、せっかく傷心の兄をかわいい妹がなぐさめようとしてるのに」と言う椎香、「お前になぐさめてもらったって、なぐさめになんないよ」と歩き出す藤。
椎香が駆け寄り「じゃ、友達紹介したげる、合コンしよ」と言い「お前は彼氏いるだろう、けんかしてる、年上の」と藤が答えると、「行こ行こ」とばつが悪そうに歩きだします。
「ふられたんだろう」と藤が言うと「それはお兄ちゃん!…もうお兄ちゃん、さっさと歩いてよう」と「はいはい」と言う藤をひぱって行きます。
大悟が神社で腰掛け、手の中の砂時計のペンダントを見て何か決心した表情をしたとき、雪が降ってきました。
「雪っ」と言い、見上げる大悟、そし立ち上がり見上げた後何か決心した表情をしています。
雪の積もった丘を宝箱を持って何かを探すように歩いている杏。
杏が立ち止まって、下をうつむいた時…「バシッ」と雪球が杏に当たります。
振り返る杏、そこには大悟が、砂時計のペンダントを首に下げた大悟が歩いてきます。
「大悟…」と言う杏に「また、俺に探させる気かや」と言い杏に近づく大悟は杏の所まで来て、ポケットから砂時計を取り出し杏に差し出します。
「それ…」と言う杏に「いくら無くしても、いくら捨てても、絶〜対俺が見つけてやる」「捨てたらいけん、捨てんといけん思い出なんか、俺たちの間には無いはずだが」と言う大悟。
杏は「違う…」「違うよ」「確かに、大悟と過ごした時間は大切だけど、その思い出にすがったら、私、また駄目になる」「あたし、強くなったの…、だから、大悟は大悟の幸せ考えて」「私の事なんか忘れて、大悟は大悟の幸せのことだけ考えて」と言います。
「俺、考えた」「おばあちゃんに自分の幸せ見つけろって言われて、考えた」「考えて…、俺、やっぱりお前じゃないと駄目だ」「俺と一緒におってくれ」「俺をぉ、幸せにしてくれ」と言う大悟を見つめていた杏はうつむき、首を横に振ります。
「杏…」と言って、草の枝を杏の顔に当てて上を向かせ大悟は「これ」と言って砂時計を見せます。
砂時計を逆さにし「積もっていった過去は、ひっくり返せば未来になる、すがっていただけの思い出も、ひっくり返せば未来につながる」「未来になるんだが」「なんにもせんでいい」「笑っとればいい」「隣で、笑っとるだけでいいけん」「お前じゃないと駄目だ」「俺と、一緒におってくれ」「俺をぉ、幸せにしてくれ」そう言って杏の手に砂時計を握らせます。
杏の中に蘇る12才の時の『「俺が最後まで一緒におっちゃるけん、俺がそばにおっちゃるけん、ずっとずっと一緒におっちゃるけん」そう言ってくれた大悟と抱きしめあった』あの時の大悟。
そしてうなずいて大悟を見つめる杏の目には涙がこぼれていました。
「幸せにする」「私が、大悟を幸せにする」そう言った杏、そして大悟、微笑みあう二人。
そして、大悟は杏を手を取り抱き寄せます、抱きしめあう二人。
そして、少しはなれ、そしてキスをする杏と大悟。
そして、うつむいた後微笑みあい、そして抱き締め合う二人。
…happy end
2007年05月31日
ドラマ砂時計、あらすじ第59回放送分、杏の宝箱…
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第59回放送分です!!!
杏、大悟、藤、そしてあかね…つらすぎ!!!
朝、家のカーテンを閉める杏。
おばあさんの手紙にあった『大好きな人と笑っていられる、それに気付けば、杏が笑っているだけで、相手がそばにいるだけで、おばあちゃんはそれが本当の幸せだと思うよ。
そんな簡単な事に気が付けば、きっと杏にも幸せが来るよ』という言葉を思い出していました。
浜に来た大悟は、思い出していました。
藤に言われた『こんなもんが何になる!杏が大切にしてたのはこんなもんじゃないだろう!』と言う言葉、杏のおばあさんの『これ、おばあちゃんが預かってて、あんたの幸せを見届けたら、そっと捨てとくから、だけん、幸せになりなさい。あんたは絶対、しあわせにならんといけん』という言葉を思い出していました。
はーっと両手を広げ深呼吸した大悟は、砂浜から出てコンクリートの所に座ります。
『あかねさんと幸せにね』と言って変な顔をした杏、『私も捨てる、大悟の思い出全部捨てるから』と言った杏、そして『大悟は、私の足がこうなったの自分の所為と思ってる、だから結婚するだけ。ほんとは責任感じてるだけ!』と言ったあかねを思い出していました。
「探し物は見つかったか?」と突然、地元のおじいさんに声をかけられます。
「ほら、こないだ、長ーいこと何か探しとったろ」というおじいさん。
「全然見つからん、探し物も見つからんし、答えも見つからん」と答える大悟。
「なんの事か分からんな」というおじいさんに「いいが、おちゃんには分からんでも」という大悟。
おじさんは、そりゃそうだわなといった後、大悟に「お前、この砂浜が何で鳴くか知っとるか?」
と言います。
「琴姫様の伝説じゃろ、けどほんとのことはわからん」と大悟は言い、反対におじさんに聞きます。
「俺も分からん、だれも分からん、でもな、誰も分からんでもこの浜は鳴く、その事実は変わらん」
「隣の浜も、その向こうの浜も鳴かん。だけどこの浜だけは鳴く」
「どげんがんばってみてもな心が鳴く場所選べばいいがな」
「いや、たぶんそれが運命ってもんじゃけんな」
「運命だ、砂は生まれた時から、ここに来る事も、鳴く事も決められとったんだ」
「長いこと生きとるとな、どげんがんばってみても、どうにも変わらんことがある」
「運命は変えられん。どげん頑張ってみても、それは事実だけん、誰にも変えられん」
「いや、結局、ひとっつも変えられんのだけんな、それが運命というもんじゃけ」
とおじいさんは、大悟にゆっくりと語り掛けました。
「あっ、これこないだそこへ落としとった」そう言って、飴玉を渡しておじいさんは歩いていきました。
大悟は少し穏やかな顔になり、その飴玉を見ます。
おじいさんの「運命は変えられん…どげん頑張ってみてもな、心が鳴く場所えらべばいいがな。いやたぶん、それが運命ってもんじゃけんな」と言う言葉を思い出しています。
あかねが一人で町を車椅子でいるのを通りがかった椎香が見つけます。
「あかねさん」と声をかける椎香に「あっ、どうも」とあかねは返事をします。
「どうしたのこんな所で?」と聞く椎香に「ちょっと…、大悟がお葬式で来てるっていうんで来たんだけど」とあかねは答えます。
「よかったら、少しお話しませんか?」とあかねに聞きます。
「あなたのお兄さんも、あなたも、私と大悟が分かれた方がいいとおもってますよね」と言うあかね。
「かもね。…冗談ですよ、少し前までは大悟君と杏ちゃんがくっつけば思ってましたけど」
「でもね、大悟君はどうしてもあかねさんとは別れない、別れられないって」
「私も昔、大悟君のこと好きだったんですよ、昔は積極的で、あっ今もそうですけど、結局ふられて」と椎香は自分が大悟を好きだった時の事をあかねに話します。
「大悟君、優しいですよねあたたかくて」「あの頃のわたしは、大悟君のあたたかさで心の隙間を埋めようとしてすがっていただけなのかなって」
「あかねさん、私、みんなに幸せになってほしいんです、杏ちゃんも大悟君もお兄ちゃんも、もちろんあかねさんにも」と椎香は言います。
あかねは、椎香の話を聞き「私も…私もすがってるだけなのかな…それだけなのかな」と言います。
宝箱を持ってきて開ける杏。
そこに藤がやって来ます、しかし声をかけようとした藤は、杏が宝箱を開けているのが見え、声をかけるのをやめます。
杏は一番最初に大悟から貰ったおもちゃのキーホルダーを取り出し、大悟から貰った時の事を思い出していました。
その頃、大悟は飴玉をほおばり、一息ついた後、浜のほうの走っていきます。
杏は、『おれがそばにおっちゃるけん。ずっとずっと一緒におちゃっるけん』と言ってくれたときの事、『私、大悟の事好き』と言った時の事を思い出し、ミサンガを見ています、そして『俺、一回しか言わんで。俺、杏の事が好きだ、好きだけ!』『一緒におっちゃるって約束したろ。わすれたか?』『ほらっ、(これもうないって)そら、あいつらには渡せんでしょ』と大悟との思い出を思い出し、ボタンを置きます。
その頃、大悟は、浜で砂時計の流れ着きそうな所へと走っています。
杏は『「これ持ってて、私はこれ持ってるから」そう言ってキスをした別れの時』の事を、大悟から買って貰った指輪を見ながら思い出しています。
指輪を買ってもらった時の『誕生プレゼント。なんも用意しちょらんかったけん』と言った大悟を思い出し、その指輪をはめて手を上にあげ見ている杏、そして外した指輪をボタンの横に置きます。
そして『「逢いたい」「俺も逢いたい、待っちょれ行っちゃるけん」』と言ってくれたときの大悟の言葉を思い出していました。
大悟は、砂時計の流れ着きそうな所を見つけては探しています。
『「見つかった、見つかったけん」「帰りたくない」』そう言って一緒に過ごした夜の事を思い出し、大悟から貰った思い出の品を並べ、そして宝箱に仕舞いカギをする杏。
今まで何度かあった杏が無くした砂時計を見つけた時の事が蘇る大悟。
そして視線の先の岩の所に向かいます、そこに見えているのは…!!!!
「あっちゃぁ!!」と砂時計を持ち上げ声のならない声で叫ぶ大悟!!
杏は、宝箱のカギを見つめ、そして抱き締めます。
砂時計を見つけた大悟は、走って砂浜から道へ上がると、そこにはあかねがいました。
「あかね…」とつぶやくように言う大悟。
杏は宝箱を抱き締めたまま鳴いています。
藤は、何も言わず、ただ玄関にすわりただじっと待っています…。
宝箱を抱き締めたまま鳴いている杏…。
杏、大悟、藤、そしてあかね…つらすぎ!!!
朝、家のカーテンを閉める杏。
おばあさんの手紙にあった『大好きな人と笑っていられる、それに気付けば、杏が笑っているだけで、相手がそばにいるだけで、おばあちゃんはそれが本当の幸せだと思うよ。
そんな簡単な事に気が付けば、きっと杏にも幸せが来るよ』という言葉を思い出していました。
浜に来た大悟は、思い出していました。
藤に言われた『こんなもんが何になる!杏が大切にしてたのはこんなもんじゃないだろう!』と言う言葉、杏のおばあさんの『これ、おばあちゃんが預かってて、あんたの幸せを見届けたら、そっと捨てとくから、だけん、幸せになりなさい。あんたは絶対、しあわせにならんといけん』という言葉を思い出していました。
はーっと両手を広げ深呼吸した大悟は、砂浜から出てコンクリートの所に座ります。
『あかねさんと幸せにね』と言って変な顔をした杏、『私も捨てる、大悟の思い出全部捨てるから』と言った杏、そして『大悟は、私の足がこうなったの自分の所為と思ってる、だから結婚するだけ。ほんとは責任感じてるだけ!』と言ったあかねを思い出していました。
「探し物は見つかったか?」と突然、地元のおじいさんに声をかけられます。
「ほら、こないだ、長ーいこと何か探しとったろ」というおじいさん。
「全然見つからん、探し物も見つからんし、答えも見つからん」と答える大悟。
「なんの事か分からんな」というおじいさんに「いいが、おちゃんには分からんでも」という大悟。
おじさんは、そりゃそうだわなといった後、大悟に「お前、この砂浜が何で鳴くか知っとるか?」
と言います。
「琴姫様の伝説じゃろ、けどほんとのことはわからん」と大悟は言い、反対におじさんに聞きます。
「俺も分からん、だれも分からん、でもな、誰も分からんでもこの浜は鳴く、その事実は変わらん」
「隣の浜も、その向こうの浜も鳴かん。だけどこの浜だけは鳴く」
「どげんがんばってみてもな心が鳴く場所選べばいいがな」
「いや、たぶんそれが運命ってもんじゃけんな」
「運命だ、砂は生まれた時から、ここに来る事も、鳴く事も決められとったんだ」
「長いこと生きとるとな、どげんがんばってみても、どうにも変わらんことがある」
「運命は変えられん。どげん頑張ってみても、それは事実だけん、誰にも変えられん」
「いや、結局、ひとっつも変えられんのだけんな、それが運命というもんじゃけ」
とおじいさんは、大悟にゆっくりと語り掛けました。
「あっ、これこないだそこへ落としとった」そう言って、飴玉を渡しておじいさんは歩いていきました。
大悟は少し穏やかな顔になり、その飴玉を見ます。
おじいさんの「運命は変えられん…どげん頑張ってみてもな、心が鳴く場所えらべばいいがな。いやたぶん、それが運命ってもんじゃけんな」と言う言葉を思い出しています。
あかねが一人で町を車椅子でいるのを通りがかった椎香が見つけます。
「あかねさん」と声をかける椎香に「あっ、どうも」とあかねは返事をします。
「どうしたのこんな所で?」と聞く椎香に「ちょっと…、大悟がお葬式で来てるっていうんで来たんだけど」とあかねは答えます。
「よかったら、少しお話しませんか?」とあかねに聞きます。
「あなたのお兄さんも、あなたも、私と大悟が分かれた方がいいとおもってますよね」と言うあかね。
「かもね。…冗談ですよ、少し前までは大悟君と杏ちゃんがくっつけば思ってましたけど」
「でもね、大悟君はどうしてもあかねさんとは別れない、別れられないって」
「私も昔、大悟君のこと好きだったんですよ、昔は積極的で、あっ今もそうですけど、結局ふられて」と椎香は自分が大悟を好きだった時の事をあかねに話します。
「大悟君、優しいですよねあたたかくて」「あの頃のわたしは、大悟君のあたたかさで心の隙間を埋めようとしてすがっていただけなのかなって」
「あかねさん、私、みんなに幸せになってほしいんです、杏ちゃんも大悟君もお兄ちゃんも、もちろんあかねさんにも」と椎香は言います。
あかねは、椎香の話を聞き「私も…私もすがってるだけなのかな…それだけなのかな」と言います。
宝箱を持ってきて開ける杏。
そこに藤がやって来ます、しかし声をかけようとした藤は、杏が宝箱を開けているのが見え、声をかけるのをやめます。
杏は一番最初に大悟から貰ったおもちゃのキーホルダーを取り出し、大悟から貰った時の事を思い出していました。
その頃、大悟は飴玉をほおばり、一息ついた後、浜のほうの走っていきます。
杏は、『おれがそばにおっちゃるけん。ずっとずっと一緒におちゃっるけん』と言ってくれたときの事、『私、大悟の事好き』と言った時の事を思い出し、ミサンガを見ています、そして『俺、一回しか言わんで。俺、杏の事が好きだ、好きだけ!』『一緒におっちゃるって約束したろ。わすれたか?』『ほらっ、(これもうないって)そら、あいつらには渡せんでしょ』と大悟との思い出を思い出し、ボタンを置きます。
その頃、大悟は、浜で砂時計の流れ着きそうな所へと走っています。
杏は『「これ持ってて、私はこれ持ってるから」そう言ってキスをした別れの時』の事を、大悟から買って貰った指輪を見ながら思い出しています。
指輪を買ってもらった時の『誕生プレゼント。なんも用意しちょらんかったけん』と言った大悟を思い出し、その指輪をはめて手を上にあげ見ている杏、そして外した指輪をボタンの横に置きます。
そして『「逢いたい」「俺も逢いたい、待っちょれ行っちゃるけん」』と言ってくれたときの大悟の言葉を思い出していました。
大悟は、砂時計の流れ着きそうな所を見つけては探しています。
『「見つかった、見つかったけん」「帰りたくない」』そう言って一緒に過ごした夜の事を思い出し、大悟から貰った思い出の品を並べ、そして宝箱に仕舞いカギをする杏。
今まで何度かあった杏が無くした砂時計を見つけた時の事が蘇る大悟。
そして視線の先の岩の所に向かいます、そこに見えているのは…!!!!
「あっちゃぁ!!」と砂時計を持ち上げ声のならない声で叫ぶ大悟!!
杏は、宝箱のカギを見つめ、そして抱き締めます。
砂時計を見つけた大悟は、走って砂浜から道へ上がると、そこにはあかねがいました。
「あかね…」とつぶやくように言う大悟。
杏は宝箱を抱き締めたまま鳴いています。
藤は、何も言わず、ただ玄関にすわりただじっと待っています…。
宝箱を抱き締めたまま鳴いている杏…。
2007年05月30日
ドラマ砂時計、あらすじ第58回放送分、おばあさん!!
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第58回放送分となりました。
今回は一言、泣けます!
島根のおばあさんの家へ帰って来た杏。
「杏ちゃん!」と杏に気が付き声をかける大悟の母親。
口を手で押さえすすり泣くのを抑えるようにして、ゆっくりと横になっているおばあさんに近づく杏。
「配達に来たら、おばさん倒れてて、もう息切れとりました、仏壇の前で…」と大悟の父親が悲しい声で説明します。
「杏ちゃん、ごめんねぇ、私たちがもう少し早く気が付いてたら」と大悟の母親も悲しい声で杏に言います。
『おばあちゃん…、おばあちゃん』「うっぅ…」とすがり泣く杏。
おばあさんの通夜…。悲しみを抑え座っている杏。
藤と椎香がやって来て「杏ちゃん」と椎香が声をかけ、おばあさんに「おばあちゃん…私にとってもおばあちゃんだった」と悲しく声をかけます。
大悟も奥に座っていて、苦しい時に優しく言ってくれたおばあさんを思い出していました。
【「あの子の笑顔を戻して楽しい思い出たくさん作ってくれたのは大悟だけん」「おばあちゃん、これ預かっとこ…」「大悟はぜったい幸せにならんといけん」「ほらっ、元気出して」】
杏も思い出していました。
【「嫌な事があったらいつでも戻ってくるんだよ」「おばあちゃん、いつでも島根におるけん」「本当にそう思うんなら、今あるものを大切にしなさい」「本当に大切なものなら、神様だって取り上げたりせんけん。わかったね」】
そう言ってくれたおばあさんを思い出します。
「おばあちゃん」と声が出る杏。
通夜も一段落し、みんなが帰った後、杏の父親と楓が祭壇の所に居る杏の所へ何かを持ってきます。
「杏…、これ」「お前の部屋で見つけたんだ、おばあちゃんが、お前に残したみたいだぞ」そう言って薬箱ほどのせんべいの缶を渡します。
杏が蓋を開けると、そこには杏が高校生の時に預けた宝箱と「杏へ」と書かれた手紙、そして大悟の砂時計のペンダントが入っていました。
「なんで…」とつぶやく杏、そして手紙を読みます。
「杏へ、この手紙を読んでいるという事は、たぶんおばあちゃんはこの世にいないね」
【杏へ、この手紙を読んでいるという事は、たぶんおばあちゃんはこの世にいないね。
何年も前から杏には、年だから年だからってからかわれてきたけど、おばあちゃんの砂時計の砂はあまり残ってないかもしれません。
けど、杏と大悟から預かった二つの物がどうなってしまうのか気になるので、手紙を残しておきます。
杏が預けに来たのは高校生のときの事かな、どうせ大悟のことだろうし、どうせ杏の事だからすぐに返してってくると思っとったけどこんかったね。
おばあちゃん、杏の悪い所が出とるんじゃないか心配したよ。
はじめて杏が来た時は全然そんな心配なくて明るい子で、でもあんな事があって、表面的には明るい事は明るかったけど、杏は何かあると自分が悪い、自分の所為だと考えるようになって。
あの時のお母さんの言葉が引っかってると思うけど、違うよ。
お母さんは自分をころして娘の為に生きる事が幸せだと思ってた。
けど、結局自分を追い詰めてしまってあんな事になってしまったけど杏の所為じゃない。
好きな人のためにがんばるというのに苦労なんておもわない。
だって、好きな人が幸せなら、自分も幸せだから。
「そんな簡単な事に気が付けば、きっと杏にも幸せが来るよ。
お母さんもこの事に気が付けばよかたんだけど。
杏にもこれから好きな人が出来るでしょ。
その人の為に苦も無く頑張れるか考えなさい、自分の心に問いかけてみなさい。
大好きな人が笑っていられる、それに気付けば、杏が笑っているだけで、相手がそばにいるだけで、おばあちゃんはそれが本当の幸せだと思うよ。
だから何があっても、自分の所為とか、自分のためとか考えるのはやめなさい。
毎日が楽しかった。
本当に楽しかった。
ありがとう、おばあちゃんの孫に生まれてくれて。
おばあちゃん、お母さんの代わりにあくせく頑張ったよ。
おかげでおばあちゃんの砂時計の一番上に積もった砂は輝いたものになりました。
杏の砂時計の砂も輝いたものになるように、見守ってるからね。
それじゃさよなら。 (「おばあちゃん」と声が出る杏。)
追伸、大悟のペンダントをどうするかは、杏にまかせます。
杏ならきっと、答えを見つけられると思うから。】
「ただいま」と大悟が家に帰ってきます
「大悟、大丈夫、お世話になったんでしょ」とあかねが言います。
「いや、特別な事はせんでも、明日、告別式が終わったら帰ってくるけん」と答える大悟。
告別式が終わり、少し落ち着いた様子です。
「杏ちゃん、とにかくとにかく食うんだぞ」「猪でも何でも獲って来ちゃるけん」と言う大悟の父親「あんた、こんな所で殺生なこと言って」っと大悟の母親に怒られます、そして「じゃあ、失礼します」と帰っていきます。
「あ、楓さん、忙しいでしょ、帰って」と杏が楓に言います。
「杏ちゃん、私の方こそお手伝い出来なくてごめんなさいね」と言う楓に、病院が忙しいのにありがとうと言い千衣ちゃんにもありがとうと言い「私も片付けたら帰るから」と言います。
杏の父親があらたまって、「杏、おばあちゃん亡くなってから」と植草の家とは切れているため何も出来なかった事を言いますが「でも、父さんは父さんだ、お前の親だ、困った事があったら、いつでも連絡してきなさい」っと、杏に言います。
「藤君、椎香ちゃんも」と藤と椎香にお礼を言う杏。
「私たち、明日帰るけど、杏ちゃんも一緒に帰らない?」と椎香が誘い、杏は一緒に帰ることにします。
「じゃあ、明日迎えに来るから」と言う藤。
そして大悟に「大悟も、ありがと」と言い、それに「おお」と答える大悟。
「じゃあまた明日」「明日ね」と言って出て行く藤と椎香。
大悟は玄関の前から中の杏に向かってまっすぐに立ち、そして深く礼をしました。
「じゃあな」という大悟に「うん」と答える杏。
この時の大悟の表情は落ち着きを取り戻し、穏やかな表情になっていました。
帰り道の大悟に「大悟!」と杏が追いかけてきます。
「これ、どうしておばあちゃんの所にあるの?」と砂時計のペンダントを持ってきて聞く杏。
「俺、どげしても捨てられんで、そしたらおばあちゃんが預かっててやるって…俺の幸せ見届けたら捨てちゃるって」と答える大悟。
杏は砂時計のペンダントを大悟に手渡し、「捨てて」と言います。
「私も捨てる、大悟との思い出、全部捨てるから」「ごめんね大悟、私がいつまでも大悟の思い出捨てれなくて幸せになれないで」「私も捨てる、大悟の思い出全部捨てるから」「あかねさんと幸せになってね」と言い、両手で自分の顔を横に引っ張り変な顔をして大悟にに見せ笑わせます。
そして「じゃあね」と言って帰る杏に「おう」と答える大悟。
大悟は、手の中の砂時計のペンダントを見つめます。
今回は一言、泣けます!
島根のおばあさんの家へ帰って来た杏。
「杏ちゃん!」と杏に気が付き声をかける大悟の母親。
口を手で押さえすすり泣くのを抑えるようにして、ゆっくりと横になっているおばあさんに近づく杏。
「配達に来たら、おばさん倒れてて、もう息切れとりました、仏壇の前で…」と大悟の父親が悲しい声で説明します。
「杏ちゃん、ごめんねぇ、私たちがもう少し早く気が付いてたら」と大悟の母親も悲しい声で杏に言います。
『おばあちゃん…、おばあちゃん』「うっぅ…」とすがり泣く杏。
おばあさんの通夜…。悲しみを抑え座っている杏。
藤と椎香がやって来て「杏ちゃん」と椎香が声をかけ、おばあさんに「おばあちゃん…私にとってもおばあちゃんだった」と悲しく声をかけます。
大悟も奥に座っていて、苦しい時に優しく言ってくれたおばあさんを思い出していました。
【「あの子の笑顔を戻して楽しい思い出たくさん作ってくれたのは大悟だけん」「おばあちゃん、これ預かっとこ…」「大悟はぜったい幸せにならんといけん」「ほらっ、元気出して」】
杏も思い出していました。
【「嫌な事があったらいつでも戻ってくるんだよ」「おばあちゃん、いつでも島根におるけん」「本当にそう思うんなら、今あるものを大切にしなさい」「本当に大切なものなら、神様だって取り上げたりせんけん。わかったね」】
そう言ってくれたおばあさんを思い出します。
「おばあちゃん」と声が出る杏。
通夜も一段落し、みんなが帰った後、杏の父親と楓が祭壇の所に居る杏の所へ何かを持ってきます。
「杏…、これ」「お前の部屋で見つけたんだ、おばあちゃんが、お前に残したみたいだぞ」そう言って薬箱ほどのせんべいの缶を渡します。
杏が蓋を開けると、そこには杏が高校生の時に預けた宝箱と「杏へ」と書かれた手紙、そして大悟の砂時計のペンダントが入っていました。
「なんで…」とつぶやく杏、そして手紙を読みます。
「杏へ、この手紙を読んでいるという事は、たぶんおばあちゃんはこの世にいないね」
【杏へ、この手紙を読んでいるという事は、たぶんおばあちゃんはこの世にいないね。
何年も前から杏には、年だから年だからってからかわれてきたけど、おばあちゃんの砂時計の砂はあまり残ってないかもしれません。
けど、杏と大悟から預かった二つの物がどうなってしまうのか気になるので、手紙を残しておきます。
杏が預けに来たのは高校生のときの事かな、どうせ大悟のことだろうし、どうせ杏の事だからすぐに返してってくると思っとったけどこんかったね。
おばあちゃん、杏の悪い所が出とるんじゃないか心配したよ。
はじめて杏が来た時は全然そんな心配なくて明るい子で、でもあんな事があって、表面的には明るい事は明るかったけど、杏は何かあると自分が悪い、自分の所為だと考えるようになって。
あの時のお母さんの言葉が引っかってると思うけど、違うよ。
お母さんは自分をころして娘の為に生きる事が幸せだと思ってた。
けど、結局自分を追い詰めてしまってあんな事になってしまったけど杏の所為じゃない。
好きな人のためにがんばるというのに苦労なんておもわない。
だって、好きな人が幸せなら、自分も幸せだから。
「そんな簡単な事に気が付けば、きっと杏にも幸せが来るよ。
お母さんもこの事に気が付けばよかたんだけど。
杏にもこれから好きな人が出来るでしょ。
その人の為に苦も無く頑張れるか考えなさい、自分の心に問いかけてみなさい。
大好きな人が笑っていられる、それに気付けば、杏が笑っているだけで、相手がそばにいるだけで、おばあちゃんはそれが本当の幸せだと思うよ。
だから何があっても、自分の所為とか、自分のためとか考えるのはやめなさい。
毎日が楽しかった。
本当に楽しかった。
ありがとう、おばあちゃんの孫に生まれてくれて。
おばあちゃん、お母さんの代わりにあくせく頑張ったよ。
おかげでおばあちゃんの砂時計の一番上に積もった砂は輝いたものになりました。
杏の砂時計の砂も輝いたものになるように、見守ってるからね。
それじゃさよなら。 (「おばあちゃん」と声が出る杏。)
追伸、大悟のペンダントをどうするかは、杏にまかせます。
杏ならきっと、答えを見つけられると思うから。】
「ただいま」と大悟が家に帰ってきます
「大悟、大丈夫、お世話になったんでしょ」とあかねが言います。
「いや、特別な事はせんでも、明日、告別式が終わったら帰ってくるけん」と答える大悟。
告別式が終わり、少し落ち着いた様子です。
「杏ちゃん、とにかくとにかく食うんだぞ」「猪でも何でも獲って来ちゃるけん」と言う大悟の父親「あんた、こんな所で殺生なこと言って」っと大悟の母親に怒られます、そして「じゃあ、失礼します」と帰っていきます。
「あ、楓さん、忙しいでしょ、帰って」と杏が楓に言います。
「杏ちゃん、私の方こそお手伝い出来なくてごめんなさいね」と言う楓に、病院が忙しいのにありがとうと言い千衣ちゃんにもありがとうと言い「私も片付けたら帰るから」と言います。
杏の父親があらたまって、「杏、おばあちゃん亡くなってから」と植草の家とは切れているため何も出来なかった事を言いますが「でも、父さんは父さんだ、お前の親だ、困った事があったら、いつでも連絡してきなさい」っと、杏に言います。
「藤君、椎香ちゃんも」と藤と椎香にお礼を言う杏。
「私たち、明日帰るけど、杏ちゃんも一緒に帰らない?」と椎香が誘い、杏は一緒に帰ることにします。
「じゃあ、明日迎えに来るから」と言う藤。
そして大悟に「大悟も、ありがと」と言い、それに「おお」と答える大悟。
「じゃあまた明日」「明日ね」と言って出て行く藤と椎香。
大悟は玄関の前から中の杏に向かってまっすぐに立ち、そして深く礼をしました。
「じゃあな」という大悟に「うん」と答える杏。
この時の大悟の表情は落ち着きを取り戻し、穏やかな表情になっていました。
帰り道の大悟に「大悟!」と杏が追いかけてきます。
「これ、どうしておばあちゃんの所にあるの?」と砂時計のペンダントを持ってきて聞く杏。
「俺、どげしても捨てられんで、そしたらおばあちゃんが預かっててやるって…俺の幸せ見届けたら捨てちゃるって」と答える大悟。
杏は砂時計のペンダントを大悟に手渡し、「捨てて」と言います。
「私も捨てる、大悟との思い出、全部捨てるから」「ごめんね大悟、私がいつまでも大悟の思い出捨てれなくて幸せになれないで」「私も捨てる、大悟の思い出全部捨てるから」「あかねさんと幸せになってね」と言い、両手で自分の顔を横に引っ張り変な顔をして大悟にに見せ笑わせます。
そして「じゃあね」と言って帰る杏に「おう」と答える大悟。
大悟は、手の中の砂時計のペンダントを見つめます。
2007年05月29日
ドラマ砂時計、あらすじ第57回放送分、藤、杏へキーを!!
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第57回放送分となりました、今回もいいです、でも難しいです、伝えるのは。
杏を抱き締めた藤、そして杏の手が…、と、そこに「杏ちゃんおかえり」と椎香がやって来てしまいます。
離れる藤と杏、それに気が付かずに「たくさん食べて力付けなきゃ」という椎香。(おい!)
「おかえり、あと頼んだぞ」とだけ椎香に言ってすぐに出て行く藤。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんも食べていけばいいのに」「ねぇ」と杏に振る椎香。
.島根ではあかねが「ねえ、これいつ出す?」と婚姻届の事を聞きますが「ああ」とだけ答える大悟。
「結婚式の当日に出す人も多いらしいんだけど、その前の大安吉日に出す人も多いんだて、一緒に出しに行く?」とあかねが聞いても生返事で心ここにあらずのような大悟。
あかねは荒れている大悟の手に気が付きます…。
母親に琴ヶ浜で琴姫伝説を聞いた時のことを思い出している杏、そこに電話がかかってきます。
「もしもし」と杏が出ると「俺」と藤からの電話でした。
「藤君、あのね、あたし…」と言いかけると「すぐ出てこいよ」と言う藤。
「あたしね…」と言うと「メシ食お、すぐ出てこいよ」と言う藤に「藤君、だからね、あたし…」と言いかけると待っている事を言って電話を切る藤。
出て行った杏をどこかへ連れて行く藤。
「ねえ藤君、どこ行くの?」と言った杏の前に…。
建物の中の部屋へ入って藤が言います「親父の会社の社宅」それに「うん」と答える杏に「ちょっと狭いけど、二人で住むには十分だろ?」という藤。
「えっ」と杏が言うと「落ち着いたら別の所探したらいいんだし」そう言って部屋のキーを杏に手渡す藤。
「一緒に暮らそう…遠くで見守るって事もうやめたんだ」と杏にはっきり言う藤。
浜で何かを探している大悟、「あ、つぅ…」そう言い、浜辺に座り込んだ大悟は砂をすくい上げ、手から落ちていく砂を見ています。
そして、飴玉を残して立ち去る大悟。
「ただいま」と実家に帰って来た大悟に「おにいちゃん!こっちに帰ってくる予定なんてあった?」と聞く妹の瓜。
「ない」「腹減ったけん、何か食わしてくれ」という大悟に母親が、あかねから何度も電話があったことを言います。
「あんたたち、上手く行ってるの?」と聞きなにをしていたのか大悟に聞く母親。
「砂時計探しとった」「杏が結婚ダメになったとき、砂時計なくして…、結局見つからんで新しい砂時計買って来た」と大悟は答えます。
「あんたにはあかねさんという人がおるでしょ」「もう少し考えて行動しなさい」と大悟に言い諭します。
そして「砂時計とおまえが、どれだけ大事なもんか分かっとる!それでも、お互い違う人生選んだでしょ」「杏ちゃんだって、この機会に全部忘れられるかもしれんのに」と大悟に言います。
そして、黙っていた大悟の父親が大悟に言います!
「お前が砂時計探すっちゅうことは、杏ちゃんの人生引き受けるって事と同じ事だぞ」「あかねさん捨てること出来るんか」
大悟は自分でも分かっていると答えそれでも「俺、杏の事が気になって仕方ない」と言うと、座っていた大悟の父親が「お前をそんな男に育てた覚えはない!」と言って覆いかぶさるように大悟を殴りつけます!!!
母親と妹が何とか二人を引き離すと「分かっちょる!」「全部全部分かっちょる!…けど俺が杏にしてやれる事はそれぐらいの事しかない」「それぐらいの事しか出来んのだけん!」という大悟。
大悟の頭の中に蘇る、杏と『「せーの」で電話を切るぞ』と言っていたあの日のこと…。
【その頃、東京では、藤から手渡された部屋にキーを見ている杏…】
「もしもし、大悟。今どこにいるの?」と電話してきた大悟に聞くあかね、「松江」と答える大悟に「なんだどこ行ったのかと思った」と少し安心した様子です。
「あかね、今から東京へ行ってくる。月曜日までには帰ってくる…これが最後だけん」と大悟は電話の向こうからあかねに言います。
「大悟、私、大悟に聞いてみたいことがあるの」と切り出し、あかねは自分の足がこんな風になったからなのか尋ねます。
そして「ほんとは責任感じてるだけ?」「ねえ…大悟…答えて!…ねぇ答えて…」と大悟の気持ちを知りたいあかねは訴えかけるように尋ねます。
しかし、大悟はそれには答えません、ただ一言「…行ってくる」それだけ言って電話を切る大悟。
泣くあかねの横のテーブルには、自分の名前を書いた婚姻届の用紙がありました。
翌日、東京では椎香が、杏から昨日の事を聞いていました。
「それってほんと!」と聞き返す椎香に「うん」と答える杏。
「で、杏ちゃんどうするの?」と聞く椎香ですが、杏が「あのね…あたし…」と言いかけると、「おっと、結論は後で聞きます、今夜飲みに行こ、ね」
と杏の話を切ってしまいます。
「藤か?」という大悟からかかってきた電話に「ああ」と出る藤。
「今夜、あいとらんか?」と聞く大悟に「仕事だけど」と答える藤。
「そげか…」と言う大悟に「何だ、なんか用か?」と聞くと「俺、いま東京におる」と答える大悟。
その頃、島根では、杏のおばあさんが仏壇の前で座って手を合わお願いをしてました。
「美和子、杏のこと守ってやってね」「たのむけん…、たのむけんね」そう言ったあと咳き込み、そのまま横に倒れこんでしまいます…。
そこに大悟の父親が配達にやってきて声をかけます。
「おばさーん!おばさん、留守ですか?」しかし様子が変な事に気が付き中へ入り、おばあさんを見つけます。
「おばさん!おばさん!おばさん!おばさん、しっかり!どげしたぁ!しっかり!」
東京では、飲む約束をしていた店で椎香が藤に「お兄ちゃん、やったね」と言い、ひとりはしゃいでいます。
そこに「藤」と大悟がやってきて「大悟君」と驚く椎香に「椎香も一緒か」と言います。
「大悟君、なんで…大悟君なんで?」と言う椎香に「ああ、藤に頼みがあって」と言い「これ」と砂時計を差し出します。
「なんだそれ」と不愉快そうな表情で言う藤に、杏のなくした砂時計がいくら探しても見つからず、新しい砂時計を買って来たことを言い、大悟は「砂時計、杏に渡してくれ、おまえから」と言います。
困惑の表情を浮かべる椎香、そして怒っているような表情の藤が言います「いや、渡したかったら自分で渡せよ!」
「いや、俺は渡す事ができん」とわけを言った後「だけん、杏の事はお前に頼むしか…」という大度に、「大悟君!自分が何してるか分かってるの!!」「せっかく杏ちゃんが、大悟君の事忘れようとしてるのに」と椎香は大悟に訴えるように言います、しかし大悟は…。
大悟に怒った藤が感情を爆発させるように立ち上がって大悟にあかねとの事を言い、「情に流されて…、そこまでは理解できる」「そこまでは理解できる」と言い、大悟の持ってきた砂時計を手に取り「なんだこれ!」「こんなもんが何になる!杏が大切にしてたのは、こんなもんじゃないだろう!」と砂時計を床に投げつけます!
「お前!そんな事も分からなくなったのか!!」と大声で叫ぶ藤!
「大悟君、あの人と別れられないんでしょ、どうしても別れられないんでしょ」「もう、杏ちゃんの前に現れないで!」と訴えるように言う椎香。
そこへ、やってきた杏は投げ付けられ壊れてしまった砂時計を見つけ拾い上げます。
やって来た杏に気がつく3人、そして藤が杏の肩をつかみ「行こう」と杏を連れて出て行こうとします。
そこに、杏の携帯電話が鳴り、電話に出る杏。
「もしもし、父さん、どうしたの…も一回言って…」と表情の曇る杏。
「杏、いいか、気をしっかり持って聞きなさい」そう言って杏の父親が続けます。
「おばあさんが、たった今、息をひきとった」
その言葉に一瞬理解できない杏ですが、次の瞬間!
「いゃあーーーーーーーー……」
顔を抑えるように声にならないような叫び声を上げる杏!!!!
杏を抱き締めた藤、そして杏の手が…、と、そこに「杏ちゃんおかえり」と椎香がやって来てしまいます。
離れる藤と杏、それに気が付かずに「たくさん食べて力付けなきゃ」という椎香。(おい!)
「おかえり、あと頼んだぞ」とだけ椎香に言ってすぐに出て行く藤。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんも食べていけばいいのに」「ねぇ」と杏に振る椎香。
.島根ではあかねが「ねえ、これいつ出す?」と婚姻届の事を聞きますが「ああ」とだけ答える大悟。
「結婚式の当日に出す人も多いらしいんだけど、その前の大安吉日に出す人も多いんだて、一緒に出しに行く?」とあかねが聞いても生返事で心ここにあらずのような大悟。
あかねは荒れている大悟の手に気が付きます…。
母親に琴ヶ浜で琴姫伝説を聞いた時のことを思い出している杏、そこに電話がかかってきます。
「もしもし」と杏が出ると「俺」と藤からの電話でした。
「藤君、あのね、あたし…」と言いかけると「すぐ出てこいよ」と言う藤。
「あたしね…」と言うと「メシ食お、すぐ出てこいよ」と言う藤に「藤君、だからね、あたし…」と言いかけると待っている事を言って電話を切る藤。
出て行った杏をどこかへ連れて行く藤。
「ねえ藤君、どこ行くの?」と言った杏の前に…。
建物の中の部屋へ入って藤が言います「親父の会社の社宅」それに「うん」と答える杏に「ちょっと狭いけど、二人で住むには十分だろ?」という藤。
「えっ」と杏が言うと「落ち着いたら別の所探したらいいんだし」そう言って部屋のキーを杏に手渡す藤。
「一緒に暮らそう…遠くで見守るって事もうやめたんだ」と杏にはっきり言う藤。
浜で何かを探している大悟、「あ、つぅ…」そう言い、浜辺に座り込んだ大悟は砂をすくい上げ、手から落ちていく砂を見ています。
そして、飴玉を残して立ち去る大悟。
「ただいま」と実家に帰って来た大悟に「おにいちゃん!こっちに帰ってくる予定なんてあった?」と聞く妹の瓜。
「ない」「腹減ったけん、何か食わしてくれ」という大悟に母親が、あかねから何度も電話があったことを言います。
「あんたたち、上手く行ってるの?」と聞きなにをしていたのか大悟に聞く母親。
「砂時計探しとった」「杏が結婚ダメになったとき、砂時計なくして…、結局見つからんで新しい砂時計買って来た」と大悟は答えます。
「あんたにはあかねさんという人がおるでしょ」「もう少し考えて行動しなさい」と大悟に言い諭します。
そして「砂時計とおまえが、どれだけ大事なもんか分かっとる!それでも、お互い違う人生選んだでしょ」「杏ちゃんだって、この機会に全部忘れられるかもしれんのに」と大悟に言います。
そして、黙っていた大悟の父親が大悟に言います!
「お前が砂時計探すっちゅうことは、杏ちゃんの人生引き受けるって事と同じ事だぞ」「あかねさん捨てること出来るんか」
大悟は自分でも分かっていると答えそれでも「俺、杏の事が気になって仕方ない」と言うと、座っていた大悟の父親が「お前をそんな男に育てた覚えはない!」と言って覆いかぶさるように大悟を殴りつけます!!!
母親と妹が何とか二人を引き離すと「分かっちょる!」「全部全部分かっちょる!…けど俺が杏にしてやれる事はそれぐらいの事しかない」「それぐらいの事しか出来んのだけん!」という大悟。
大悟の頭の中に蘇る、杏と『「せーの」で電話を切るぞ』と言っていたあの日のこと…。
【その頃、東京では、藤から手渡された部屋にキーを見ている杏…】
「もしもし、大悟。今どこにいるの?」と電話してきた大悟に聞くあかね、「松江」と答える大悟に「なんだどこ行ったのかと思った」と少し安心した様子です。
「あかね、今から東京へ行ってくる。月曜日までには帰ってくる…これが最後だけん」と大悟は電話の向こうからあかねに言います。
「大悟、私、大悟に聞いてみたいことがあるの」と切り出し、あかねは自分の足がこんな風になったからなのか尋ねます。
そして「ほんとは責任感じてるだけ?」「ねえ…大悟…答えて!…ねぇ答えて…」と大悟の気持ちを知りたいあかねは訴えかけるように尋ねます。
しかし、大悟はそれには答えません、ただ一言「…行ってくる」それだけ言って電話を切る大悟。
泣くあかねの横のテーブルには、自分の名前を書いた婚姻届の用紙がありました。
翌日、東京では椎香が、杏から昨日の事を聞いていました。
「それってほんと!」と聞き返す椎香に「うん」と答える杏。
「で、杏ちゃんどうするの?」と聞く椎香ですが、杏が「あのね…あたし…」と言いかけると、「おっと、結論は後で聞きます、今夜飲みに行こ、ね」
と杏の話を切ってしまいます。
「藤か?」という大悟からかかってきた電話に「ああ」と出る藤。
「今夜、あいとらんか?」と聞く大悟に「仕事だけど」と答える藤。
「そげか…」と言う大悟に「何だ、なんか用か?」と聞くと「俺、いま東京におる」と答える大悟。
その頃、島根では、杏のおばあさんが仏壇の前で座って手を合わお願いをしてました。
「美和子、杏のこと守ってやってね」「たのむけん…、たのむけんね」そう言ったあと咳き込み、そのまま横に倒れこんでしまいます…。
そこに大悟の父親が配達にやってきて声をかけます。
「おばさーん!おばさん、留守ですか?」しかし様子が変な事に気が付き中へ入り、おばあさんを見つけます。
「おばさん!おばさん!おばさん!おばさん、しっかり!どげしたぁ!しっかり!」
東京では、飲む約束をしていた店で椎香が藤に「お兄ちゃん、やったね」と言い、ひとりはしゃいでいます。
そこに「藤」と大悟がやってきて「大悟君」と驚く椎香に「椎香も一緒か」と言います。
「大悟君、なんで…大悟君なんで?」と言う椎香に「ああ、藤に頼みがあって」と言い「これ」と砂時計を差し出します。
「なんだそれ」と不愉快そうな表情で言う藤に、杏のなくした砂時計がいくら探しても見つからず、新しい砂時計を買って来たことを言い、大悟は「砂時計、杏に渡してくれ、おまえから」と言います。
困惑の表情を浮かべる椎香、そして怒っているような表情の藤が言います「いや、渡したかったら自分で渡せよ!」
「いや、俺は渡す事ができん」とわけを言った後「だけん、杏の事はお前に頼むしか…」という大度に、「大悟君!自分が何してるか分かってるの!!」「せっかく杏ちゃんが、大悟君の事忘れようとしてるのに」と椎香は大悟に訴えるように言います、しかし大悟は…。
大悟に怒った藤が感情を爆発させるように立ち上がって大悟にあかねとの事を言い、「情に流されて…、そこまでは理解できる」「そこまでは理解できる」と言い、大悟の持ってきた砂時計を手に取り「なんだこれ!」「こんなもんが何になる!杏が大切にしてたのは、こんなもんじゃないだろう!」と砂時計を床に投げつけます!
「お前!そんな事も分からなくなったのか!!」と大声で叫ぶ藤!
「大悟君、あの人と別れられないんでしょ、どうしても別れられないんでしょ」「もう、杏ちゃんの前に現れないで!」と訴えるように言う椎香。
そこへ、やってきた杏は投げ付けられ壊れてしまった砂時計を見つけ拾い上げます。
やって来た杏に気がつく3人、そして藤が杏の肩をつかみ「行こう」と杏を連れて出て行こうとします。
そこに、杏の携帯電話が鳴り、電話に出る杏。
「もしもし、父さん、どうしたの…も一回言って…」と表情の曇る杏。
「杏、いいか、気をしっかり持って聞きなさい」そう言って杏の父親が続けます。
「おばあさんが、たった今、息をひきとった」
その言葉に一瞬理解できない杏ですが、次の瞬間!
「いゃあーーーーーーーー……」
顔を抑えるように声にならないような叫び声を上げる杏!!!!
2007年05月28日
ドラマ砂時計、あらすじ第56回放送分、藤、杏を!!
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第56回放送分です。
とうとう最終週です、凄いです、クライマックスです!!!!
倒れた杏の周りに人が集まって来て、そこに杏を探していた藤が通りかかります。
倒れている杏に気が付き駆け寄る藤。
「杏!」「しっかりしろ、おい、杏!」「しっかりしろ!杏!」「おい!」と杏に呼びかける藤。(聞こえてくる救急車の音)
病院へ椎香も駆けつけます。
「たいした事ないって」と疲れただけという事を椎香に伝える藤。
「ゆっくりと体を休めたら、退院も出来るだろうって」と藤は言い、「よかった」と言う椎香に「でもな、体は元気になっても…」と杏の心を案じる藤。
島根では、考え込んでいる大悟、そして大悟のかばんを心配そうに片付けるあかね。
「もう…、寝ろ」「どこへも行かんけん」と大悟はあかねに言います。
そして、振り返って「あかね」と大悟が言った時に、大悟の携帯が鳴ります。
携帯を持って部屋から部屋から出る大悟。
「大悟君、わたし、椎香」「椎香か…、杏は見つかったか?」と大悟は聞き、杏が見つかった事を知り「よかったぁ」と言う大悟。
「いま病院にいる」「疲れてただけで、すぐ退院できるって」と椎香は言い「大悟君、大人になっても結婚する事になっても、大悟君は杏ちゃんの心の支えじゃなかったのかな」「あの頃のまま、心は島根にいて絶望したんじゃないのかな」「ねえ、もう後戻りは出来ないの、ねえ大悟君」っとそこで、藤が突然椎香のかけていた病院の公衆電話を切ります。
「お兄ちゃん」と驚く椎香。
椎香からの電話が切れ、部屋に戻る大悟に「水瀬さん見つかった?」とあかねが尋ね「ああ」とだけ答える大悟。
「ねえ、おなか空かない?何か作るから食べよ」と言うあかねは、少し安心したようですが、大悟は…。
椎香が大悟にかけていた電話を突然切った藤が椎香に言います。
「もうあんな奴、あてにするな」「杏は俺が守る、もうあてにはしない、俺が守るから」(藤!!!!!!!!!!やっと!!)
朝になり、杏はベッドの横についている藤に気が付きます。
「藤くん…」と言う杏に「目が覚めた?」とやさしく言う藤。
「私…」とよく自分のいる状況が分からない杏。
「覚えてない?ゆうべ街の中で倒れてたんだよ。丸二日も何してたんだ、みんな心配してたんだぞ」「ここにいるから、もう少し眠ってたら」と杏にやさしく言う藤。
っと、そこへ、杏の父親、楓、千衣が心配してやって来ました。
「おとうさん」と言う杏に「杏、よかったぁ」と心配していた父親が言います。
「おとうさん、ごめんなさい。楓さんも千依ちゃんも、みんな心配かけてごめんなさい」と謝る杏。
病院の玄関で、藤に椎香が「お兄ちゃん、大丈夫?私が代わりに休もうか?」と心配して言い、大丈夫だと答える藤に「お兄ちゃん、ゆうべ言ってた事、本気?」と、藤が杏を守るといった事を確かめます。
「ああ」と答える藤に、「じゃあ私も協力する。大悟君の事あきらめて、全面的にお兄ちゃんの事支持します」と言う椎香。
島根では、墓参りに来た杏のおばあさんが、供えられている花を見て、不安がよぎります。
家に帰ったおばあさんは、よぎった不安を確かめる為に大悟へ電話をします。
「もしもし、大悟」「大悟、あんた杏がどこにおるか知らん?」「さっき墓に行ったら花が供えられとるんよ、それが美和子の好きな花で。杏なら、うちに寄らんわけないし、杏に家に電話しても携帯に電話しても出んし」と言った後、電話の向こうの大悟の様子に感じ取ります。
「大悟!あんた知っとるね!何か知っとるね!」と電話の向こうの大悟を問い詰めます。
ベッドの横でリンゴの皮を果物ナイフで剥いている藤を見ながら「藤くんて、こんな事も出来るんだぁ」と感心するように言う杏。
「そうかな、普通出来るだろ」っと、さらっという藤。
「そうかな、大…」と言いかけて止める杏。
言いかけて止めた杏に藤は「大悟は出来ないかもな」とさらっと言った後、
「俺と約束してくれ、言いかけた事は途中でやめない」「とにかく何事においても無理しない事」「いいな」と言います。
「わかった」と藤に答える杏。
そこに突然、杏のおばあさんが入ってきました!!
「おばあちゃん」と驚く杏。
「なにやってんの!あんた、なにやってんの!」と杏に駆け寄るおばあさん。
「杏…、杏…」と杏にしがみついて、おばあさんは振り絞るように言います。
「ごめんね…ごめん」とおばあさんに謝る杏…。
…そっと、病室から出て二人きりにする藤。〜(!!!!)
「杏、お墓まで来て、なんでうちにこんかったの」と尋ねるおばあさん。
「なんか、おばあちゃんに会わせる顔がなくて」と答える杏に「大悟に会わせる顔はあっても?」と聞くおばあさん。
杏は、大悟に会いに行った事を言い、そして「もう大悟は、大悟は、もう私の心配してちゃいけないんだよ。いつまでも昔と一緒ってわけじゃないんだから」と大悟との事を思い出し、そして砂時計をなくした事が頭の中に蘇って来る杏。
「おばあちゃん、私、砂時計なくしちゃった」と言い「えっ?…」と言うおばあさんに「いつもさ…、私は無くした後に気が付くんだ」と杏は言います。
「本当にそう思うんなら、今あるものを大切にしなさい」と言い、あばあさんは杏に今自分の周りにある物を大切にするように言います、そして…。
「本当に大切なものなら、神様だって取り上げたりせんけん。わかったね」と言うおばあさんに、「うん」と答える杏。
杏のアパートに帰ったあばあさんに、椎香が「この度は心配かけまして」と土下座して謝ります。
「なに言ってんの椎香ちゃん、謝らないけんのは私の方だが」とおばあさんは答えます。
「おばあちゃん、私、また余計な事しちゃったのかな」「私ね、けしかけるような事ばっかりして…、佐倉さんのお母さんの前でもあんな事になちゃって」と言います。しかし、おばあさんは「椎香ちゃん。それは違う、誰がなにをしようと、強い絆は切れんもん」「杏はいい友達を持って幸せだね」と言い、それに「おばあさん…」と言う椎香。
病室にいる杏とおばあさんの所へ藤が入って来ます。
「今、先生に会って聞いた、してもいいって」「仕事早めに切り上げて迎えに来るから」と言う藤に「いいって」と杏は言いますが、「いいから」と言う藤。
その藤と杏を見て、おばあさんが「おばあちゃん帰るけん、杏の無事な姿見て安心した。だけん帰るけん」と言い、「おばあちゃん、島根にいつでもおるけん」と杏に言います。
「おばあちゃん」と言い「んっ」と答えるおばあさんに「ありがと」と杏は言います。
「そげか、分かった」杏のおばあさんから杏の様子を知らせる電話に答える大悟。
「藤君が付いとるけん」と言い、杏が大悟の事を心配していた事や砂時計を無くした事を言った後「大悟、あの子の言う通りだよ、あんたは自分の幸せを考えなさい。今はそれだけ考えていればいいけん」と大悟に言うおばあさん。
電話を切った大悟は、元気ない後姿で歩いていきます、そして石段の所で座り込んでしまう大悟。
そこへ子供達がやって来て「大悟、どげんした」「ああ、失恋かぁ」と言います。
【大悟の頭の中に蘇る『杏を抱き締めて言った「でも、俺は後悔し始めとる」「あの人と幸せになれるんか、答えてくれ」に「私は…私は…」と言いかけた杏、そして鳴る電話』あの時の事。】
「大悟、これやるけん、元気出せ」と言って飴玉を差し出す子供。
その飴玉を受け取り、何か少し晴れやかな顔で「サンキュ」と言い残し歩いていく大悟。
藤に連れてもっらって自分のアパートに帰って来た杏。
「たった三日なのに変な感じ…よその家みたい」と言う杏、そして「そうか」と答える藤。
昔、島根に夏休みに帰った時もそうだったと言う杏ですが、「こっちに戻ると、次に島根に帰ることを考え出す…」と寂しそうに言います。
「今考えたら、こっちにいる時ももっと楽しむようにすればよかった」「おばあさんに言われたんだ、今あるものを大切にしなさいって」と杏が言った瞬間に、藤がガバっと杏を抱き締めます!!!
「藤くん」と言う杏に「俺は島根にいた時も、東京に来てからも、杏の事が一番大切だった」
「俺じゃダメか」「俺じゃあ…」
その頃、杏の事を考えていた大悟は、浜辺の堤防の下で何かを探しています…
とうとう最終週です、凄いです、クライマックスです!!!!
倒れた杏の周りに人が集まって来て、そこに杏を探していた藤が通りかかります。
倒れている杏に気が付き駆け寄る藤。
「杏!」「しっかりしろ、おい、杏!」「しっかりしろ!杏!」「おい!」と杏に呼びかける藤。(聞こえてくる救急車の音)
病院へ椎香も駆けつけます。
「たいした事ないって」と疲れただけという事を椎香に伝える藤。
「ゆっくりと体を休めたら、退院も出来るだろうって」と藤は言い、「よかった」と言う椎香に「でもな、体は元気になっても…」と杏の心を案じる藤。
島根では、考え込んでいる大悟、そして大悟のかばんを心配そうに片付けるあかね。
「もう…、寝ろ」「どこへも行かんけん」と大悟はあかねに言います。
そして、振り返って「あかね」と大悟が言った時に、大悟の携帯が鳴ります。
携帯を持って部屋から部屋から出る大悟。
「大悟君、わたし、椎香」「椎香か…、杏は見つかったか?」と大悟は聞き、杏が見つかった事を知り「よかったぁ」と言う大悟。
「いま病院にいる」「疲れてただけで、すぐ退院できるって」と椎香は言い「大悟君、大人になっても結婚する事になっても、大悟君は杏ちゃんの心の支えじゃなかったのかな」「あの頃のまま、心は島根にいて絶望したんじゃないのかな」「ねえ、もう後戻りは出来ないの、ねえ大悟君」っとそこで、藤が突然椎香のかけていた病院の公衆電話を切ります。
「お兄ちゃん」と驚く椎香。
椎香からの電話が切れ、部屋に戻る大悟に「水瀬さん見つかった?」とあかねが尋ね「ああ」とだけ答える大悟。
「ねえ、おなか空かない?何か作るから食べよ」と言うあかねは、少し安心したようですが、大悟は…。
椎香が大悟にかけていた電話を突然切った藤が椎香に言います。
「もうあんな奴、あてにするな」「杏は俺が守る、もうあてにはしない、俺が守るから」(藤!!!!!!!!!!やっと!!)
朝になり、杏はベッドの横についている藤に気が付きます。
「藤くん…」と言う杏に「目が覚めた?」とやさしく言う藤。
「私…」とよく自分のいる状況が分からない杏。
「覚えてない?ゆうべ街の中で倒れてたんだよ。丸二日も何してたんだ、みんな心配してたんだぞ」「ここにいるから、もう少し眠ってたら」と杏にやさしく言う藤。
っと、そこへ、杏の父親、楓、千衣が心配してやって来ました。
「おとうさん」と言う杏に「杏、よかったぁ」と心配していた父親が言います。
「おとうさん、ごめんなさい。楓さんも千依ちゃんも、みんな心配かけてごめんなさい」と謝る杏。
病院の玄関で、藤に椎香が「お兄ちゃん、大丈夫?私が代わりに休もうか?」と心配して言い、大丈夫だと答える藤に「お兄ちゃん、ゆうべ言ってた事、本気?」と、藤が杏を守るといった事を確かめます。
「ああ」と答える藤に、「じゃあ私も協力する。大悟君の事あきらめて、全面的にお兄ちゃんの事支持します」と言う椎香。
島根では、墓参りに来た杏のおばあさんが、供えられている花を見て、不安がよぎります。
家に帰ったおばあさんは、よぎった不安を確かめる為に大悟へ電話をします。
「もしもし、大悟」「大悟、あんた杏がどこにおるか知らん?」「さっき墓に行ったら花が供えられとるんよ、それが美和子の好きな花で。杏なら、うちに寄らんわけないし、杏に家に電話しても携帯に電話しても出んし」と言った後、電話の向こうの大悟の様子に感じ取ります。
「大悟!あんた知っとるね!何か知っとるね!」と電話の向こうの大悟を問い詰めます。
ベッドの横でリンゴの皮を果物ナイフで剥いている藤を見ながら「藤くんて、こんな事も出来るんだぁ」と感心するように言う杏。
「そうかな、普通出来るだろ」っと、さらっという藤。
「そうかな、大…」と言いかけて止める杏。
言いかけて止めた杏に藤は「大悟は出来ないかもな」とさらっと言った後、
「俺と約束してくれ、言いかけた事は途中でやめない」「とにかく何事においても無理しない事」「いいな」と言います。
「わかった」と藤に答える杏。
そこに突然、杏のおばあさんが入ってきました!!
「おばあちゃん」と驚く杏。
「なにやってんの!あんた、なにやってんの!」と杏に駆け寄るおばあさん。
「杏…、杏…」と杏にしがみついて、おばあさんは振り絞るように言います。
「ごめんね…ごめん」とおばあさんに謝る杏…。
…そっと、病室から出て二人きりにする藤。〜(!!!!)
「杏、お墓まで来て、なんでうちにこんかったの」と尋ねるおばあさん。
「なんか、おばあちゃんに会わせる顔がなくて」と答える杏に「大悟に会わせる顔はあっても?」と聞くおばあさん。
杏は、大悟に会いに行った事を言い、そして「もう大悟は、大悟は、もう私の心配してちゃいけないんだよ。いつまでも昔と一緒ってわけじゃないんだから」と大悟との事を思い出し、そして砂時計をなくした事が頭の中に蘇って来る杏。
「おばあちゃん、私、砂時計なくしちゃった」と言い「えっ?…」と言うおばあさんに「いつもさ…、私は無くした後に気が付くんだ」と杏は言います。
「本当にそう思うんなら、今あるものを大切にしなさい」と言い、あばあさんは杏に今自分の周りにある物を大切にするように言います、そして…。
「本当に大切なものなら、神様だって取り上げたりせんけん。わかったね」と言うおばあさんに、「うん」と答える杏。
杏のアパートに帰ったあばあさんに、椎香が「この度は心配かけまして」と土下座して謝ります。
「なに言ってんの椎香ちゃん、謝らないけんのは私の方だが」とおばあさんは答えます。
「おばあちゃん、私、また余計な事しちゃったのかな」「私ね、けしかけるような事ばっかりして…、佐倉さんのお母さんの前でもあんな事になちゃって」と言います。しかし、おばあさんは「椎香ちゃん。それは違う、誰がなにをしようと、強い絆は切れんもん」「杏はいい友達を持って幸せだね」と言い、それに「おばあさん…」と言う椎香。
病室にいる杏とおばあさんの所へ藤が入って来ます。
「今、先生に会って聞いた、してもいいって」「仕事早めに切り上げて迎えに来るから」と言う藤に「いいって」と杏は言いますが、「いいから」と言う藤。
その藤と杏を見て、おばあさんが「おばあちゃん帰るけん、杏の無事な姿見て安心した。だけん帰るけん」と言い、「おばあちゃん、島根にいつでもおるけん」と杏に言います。
「おばあちゃん」と言い「んっ」と答えるおばあさんに「ありがと」と杏は言います。
「そげか、分かった」杏のおばあさんから杏の様子を知らせる電話に答える大悟。
「藤君が付いとるけん」と言い、杏が大悟の事を心配していた事や砂時計を無くした事を言った後「大悟、あの子の言う通りだよ、あんたは自分の幸せを考えなさい。今はそれだけ考えていればいいけん」と大悟に言うおばあさん。
電話を切った大悟は、元気ない後姿で歩いていきます、そして石段の所で座り込んでしまう大悟。
そこへ子供達がやって来て「大悟、どげんした」「ああ、失恋かぁ」と言います。
【大悟の頭の中に蘇る『杏を抱き締めて言った「でも、俺は後悔し始めとる」「あの人と幸せになれるんか、答えてくれ」に「私は…私は…」と言いかけた杏、そして鳴る電話』あの時の事。】
「大悟、これやるけん、元気出せ」と言って飴玉を差し出す子供。
その飴玉を受け取り、何か少し晴れやかな顔で「サンキュ」と言い残し歩いていく大悟。
藤に連れてもっらって自分のアパートに帰って来た杏。
「たった三日なのに変な感じ…よその家みたい」と言う杏、そして「そうか」と答える藤。
昔、島根に夏休みに帰った時もそうだったと言う杏ですが、「こっちに戻ると、次に島根に帰ることを考え出す…」と寂しそうに言います。
「今考えたら、こっちにいる時ももっと楽しむようにすればよかった」「おばあさんに言われたんだ、今あるものを大切にしなさいって」と杏が言った瞬間に、藤がガバっと杏を抱き締めます!!!
「藤くん」と言う杏に「俺は島根にいた時も、東京に来てからも、杏の事が一番大切だった」
「俺じゃダメか」「俺じゃあ…」
その頃、杏の事を考えていた大悟は、浜辺の堤防の下で何かを探しています…
2007年05月25日
ドラマ砂時計、あらすじ第55回放送分、杏、大悟に告白を…
TBSドラマ、砂時計のあらすじの紹介ですが、とうとう第55回放送分となりました!!今回、凄い!
「大悟、学校は?」と尋ねる杏。
「もうすぐ昼休みだけん」「隣の先生に頼んで探しに来た」としょうたの命の恩人の杏に会いに来たと大悟は答えます。
「それより杏。せっかく学校まで来て顔出さん」と言い近くに来ただけとと言う杏に「なんでこぎゃんとこおる?」「なんかあったか?」と大悟は聞きます。
「なんにもないよ、それよりなにかあって欲しい?」と杏が答え笑いあう二人。
しかし大悟は学校に戻らないといけないので、「おわってからメシ食わんか」と杏を誘います。
「あかねさんは?」と尋ねる杏に「まだ東京」と答える大悟。
「美味いとこ知っちょるけん」と言い行きかける大悟ですが、「おごっちゃるけん、いっぱい食え」「なんか元気がないけん」と言う大悟。
「えーっ」と答える杏に「待っとれよ、絶対!」「絶対だぞ!!」と念を押して学校に帰る大悟、それを見送る杏。
東京では、杏のアパートで待っている椎香の所へ杏の「水瀬です」と父親家族がやって来ます。
「杏ちゃん、いなくなったんだって!いったいどういう事なの」と尋ねる楓、心配そうな杏の父親。
大悟が杏を連れて美味いというメシ屋さんに来ています。
「この人が嫁さんかぁ」と店の主人に言われ、慌てて違う違うと「友達です」と弁解する大悟。
「あかねさん、連れてきてないの?」と杏が尋ねると「あかねはこういうとこ、駄目だけん」と答える大悟。
すかさず、「こういうとこで悪かったな」と突っ込む店の主人。(おもしろい!)
「大悟と食事するのって、久しぶりかもね」と言いさらに「もしかしたら、これが最後になるかもね」と杏は大悟にいいます。(杏…!!!)
東京では、椎香から話を聞いた杏の父親達ですが、突然、杏の父親が出て行こうとします。
楓は「どこいくの!」と言い「あいつのとこ行って殴ってくる!」と言う父親を止めます。
「ねえ、島根は!島根に行ったんじゃない?」と楓がいいますが。「おばあさんの所には来てないって」と椎香が答えます。
食事を終え、丘の芝生の座っている杏と大悟。
「あの時と同じだね」と杏、「そげだな」と答える大悟。
「ほんとに覚えてる?」と言う杏に「覚えてるに決まっとる!おまえと出雲とか行った事」と答える大悟。(思い出す、高校生の時に行った時の思い出)
見つめ合う杏と大悟。
「なぁーにぃ」と聞く大悟に「たぶん、おんなじこと思い出してる」と答える杏。
「杏」(大悟)「んっ?」(杏)
「佐倉さんと…その…うまくいっとるか」と尋ねる大悟、「なんで?」と答える杏。
「いや、俺また、あの人に余計なこと言った」と言い、そして「でも、お前も杏の前から逃げ出したんだろう、って、俺一度も杏の前から逃げ出した事ない」と言います。
「杏、俺…嘘ついてた」「待ち合わせのあの日、ダメだと思ったから行かなっかったってのは嘘だ」「ほんとは、お前とやり直すつもりだった」「けど、あかねが目の前で事故にあって、それも俺のせいで…」「どうしてもお前の所に戻れんかった、それからずっと」「俺と杏はこれでいいと思っとた、いや、ついさっきまでそう思っとった」「けどさっきお前の事を心配になって、俺のしとる事が正しいのか分からんようになって…」「杏…おまえしあわせか?…あの人と幸せになれるか?」そう大悟は言い、杏を胸に抱き寄せます。
「杏、答えてくれ…、杏俺は…俺は…答えてくれ」と切実に訴える大悟。
「あたし……あたしは……」本心がやっと出てきかける杏。
その時、引き戻すようにピピピピピピピっと大悟の携帯が鳴ります。(おい!!)
電話に出てしまう大悟、あかねからの電話でした。
「あかね、お前今どこにおる」と聞く大悟に「島根に帰って来たの」「私やっぱり、大悟がいないと生きていけないから…私が我がままでした、ごめんなさい」と答えるあかね。
それを聞いた大悟は「お前のせいじゃないけん、おまえじゃ…」と言います。
「ん、分かった、分かったけん、じゃあな」と言い電話を切る大悟。
「あかねさん?」と聞く杏、「ああ」と答える大悟に「戻って来たって?」と聞きます。
「ああ」と答える大悟に杏は「じゃあ、帰ってあげなよ、それがいいよ」と無理な笑顔を見せますが、すぐに泣き顔になってしまいます。
そして、歩きだす杏!しかし、その杏の腕をつかんで「待て!空港まで送る!…送るけん」と大悟が言います。
空港のロビーまで送ってきた大悟に「ありがとう…ここでいいから」と言う杏、「ああ」と答えるだけの大悟。
「大悟…、大悟は間違ってないよ…あかねさんと幸せにならないと」「あたしは佐倉さんとね」「結婚するのに昔の事いつまでも引きずってちゃダメだよ」と言ってしまう杏、そして…。
「大悟、あのペンダント捨てたんでしょ…私の砂時計もね、帰るべき所に帰ったんだと思う」「なくしちゃった、決定的」「でもいいの、神様がこんな物にいつまでもすがるなって言ってるんだと思う」と大悟がペンダントを捨てたと思ったまま、自分の砂時計をなくしたことを言います。
「ありがと」と大悟に言う杏、「元気…でな」と答える大悟。
「うん、大悟もね」と大悟に言い「うん」と答える大悟に「さよなら」と言い残し泣き顔を見せないように歩いていく杏。
杏のアパートで待っている杏の父親達ですが、居ても立ってもいられずに探しに出ようとする杏の父親。
「ちゃっと、どこに行くの!」と言い探しに行くという父親に「そんな闇雲に探しても」と言った所で、大悟に気が付く楓「あの子…大悟君に会いに行ったりしない?」と言い、椎香に連絡を取ります。
大悟に椎香から電話がかかってきます、「もしもし」と出る大悟に慌てた様子で「大悟君」と椎かが言いますが、大悟は普通に「椎香か」と返事をします。
椎香は「杏ちゃん来なかったかって聞いてるの!」と慌てていますが「来た」「昼間来て、さっき空港まで送ってきた」と普通に答える大悟。(おいおい!)
「杏ちゃん何か言ってなかった?」という椎香に「いや、なんも」と答える大悟に「杏ちゃんね、杏ちゃん、結婚なしになったの」と椎香が教えます。
「えっ?」と大悟「佐倉さんと別れたんだ」と言う言葉を聞き、今日の【「私は佐倉さんと…」「大悟と二人で食事…」「もしかして、これが最後になるかも」】と言う杏の言葉が蘇ってくる大悟。
「あいつ」【「さよなら」】といった杏の言葉が蘇ってくる大悟。
「さよならって…」「あいつ…」と大悟。
そして、それを聞いて電話を下ろす椎香…。
「大悟、どうしたの?」と聞くあかね。
杏は東京の夜の街を力なく歩き、東京タワーの見える所まで来ていました。
高校生の頃大悟と東京タワーに来た時の事を思い出し「大悟」と声が出る杏。
そしてあの日【「こういうのは会ってから言う、それが男だけん」「あのでっかい砂時計の下で…」しかし待っても来ず、サンドミュージアムを出て行くときの事】を思い出す杏、そして…今日の【大悟の「答えてくれ」と言う言葉に大悟の胸の中で「私…私は…」と言いかけた自分】が頭の中に蘇ってきます。
【ナレーション】『あの時、電話がかかってこなかったら、私はなんと答えて…いや、考えるのはやめよう
私と大悟は、いつだって繰り返してきた…、いや考えるのはやめよう』
大悟の様子に「大悟、電話だれ?」とあかねが聞きますが、大悟は「杏が、杏が」としか答えません。
「杏が、杏がさよならって…俺が行かんといけん…探さんといけん」と自分を見失っています。
「しっかりしてよ!」とあかねが言いますが、杏を探しに行こうとする大悟。
「行かないで!」とあかね、しかし「だけど、杏が、杏が」と言う大悟。
「大悟、水瀬さんのこと忘れるって行ったよね!」「あれ、嘘だったの!ねぇ、全部嘘だったの!」「私、大悟のこと行かせない」と言いドアの前に車椅子で行き通さないようにするあかね。
「絶対行かせないから!」
【ナレーション】『もう、なにも考えない…なにも考えたくない』
崩れ落ちるように跪き(ひざまずき)…そしてそのまま倒れてしまう杏。
「大悟、学校は?」と尋ねる杏。
「もうすぐ昼休みだけん」「隣の先生に頼んで探しに来た」としょうたの命の恩人の杏に会いに来たと大悟は答えます。
「それより杏。せっかく学校まで来て顔出さん」と言い近くに来ただけとと言う杏に「なんでこぎゃんとこおる?」「なんかあったか?」と大悟は聞きます。
「なんにもないよ、それよりなにかあって欲しい?」と杏が答え笑いあう二人。
しかし大悟は学校に戻らないといけないので、「おわってからメシ食わんか」と杏を誘います。
「あかねさんは?」と尋ねる杏に「まだ東京」と答える大悟。
「美味いとこ知っちょるけん」と言い行きかける大悟ですが、「おごっちゃるけん、いっぱい食え」「なんか元気がないけん」と言う大悟。
「えーっ」と答える杏に「待っとれよ、絶対!」「絶対だぞ!!」と念を押して学校に帰る大悟、それを見送る杏。
東京では、杏のアパートで待っている椎香の所へ杏の「水瀬です」と父親家族がやって来ます。
「杏ちゃん、いなくなったんだって!いったいどういう事なの」と尋ねる楓、心配そうな杏の父親。
大悟が杏を連れて美味いというメシ屋さんに来ています。
「この人が嫁さんかぁ」と店の主人に言われ、慌てて違う違うと「友達です」と弁解する大悟。
「あかねさん、連れてきてないの?」と杏が尋ねると「あかねはこういうとこ、駄目だけん」と答える大悟。
すかさず、「こういうとこで悪かったな」と突っ込む店の主人。(おもしろい!)
「大悟と食事するのって、久しぶりかもね」と言いさらに「もしかしたら、これが最後になるかもね」と杏は大悟にいいます。(杏…!!!)
東京では、椎香から話を聞いた杏の父親達ですが、突然、杏の父親が出て行こうとします。
楓は「どこいくの!」と言い「あいつのとこ行って殴ってくる!」と言う父親を止めます。
「ねえ、島根は!島根に行ったんじゃない?」と楓がいいますが。「おばあさんの所には来てないって」と椎香が答えます。
食事を終え、丘の芝生の座っている杏と大悟。
「あの時と同じだね」と杏、「そげだな」と答える大悟。
「ほんとに覚えてる?」と言う杏に「覚えてるに決まっとる!おまえと出雲とか行った事」と答える大悟。(思い出す、高校生の時に行った時の思い出)
見つめ合う杏と大悟。
「なぁーにぃ」と聞く大悟に「たぶん、おんなじこと思い出してる」と答える杏。
「杏」(大悟)「んっ?」(杏)
「佐倉さんと…その…うまくいっとるか」と尋ねる大悟、「なんで?」と答える杏。
「いや、俺また、あの人に余計なこと言った」と言い、そして「でも、お前も杏の前から逃げ出したんだろう、って、俺一度も杏の前から逃げ出した事ない」と言います。
「杏、俺…嘘ついてた」「待ち合わせのあの日、ダメだと思ったから行かなっかったってのは嘘だ」「ほんとは、お前とやり直すつもりだった」「けど、あかねが目の前で事故にあって、それも俺のせいで…」「どうしてもお前の所に戻れんかった、それからずっと」「俺と杏はこれでいいと思っとた、いや、ついさっきまでそう思っとった」「けどさっきお前の事を心配になって、俺のしとる事が正しいのか分からんようになって…」「杏…おまえしあわせか?…あの人と幸せになれるか?」そう大悟は言い、杏を胸に抱き寄せます。
「杏、答えてくれ…、杏俺は…俺は…答えてくれ」と切実に訴える大悟。
「あたし……あたしは……」本心がやっと出てきかける杏。
その時、引き戻すようにピピピピピピピっと大悟の携帯が鳴ります。(おい!!)
電話に出てしまう大悟、あかねからの電話でした。
「あかね、お前今どこにおる」と聞く大悟に「島根に帰って来たの」「私やっぱり、大悟がいないと生きていけないから…私が我がままでした、ごめんなさい」と答えるあかね。
それを聞いた大悟は「お前のせいじゃないけん、おまえじゃ…」と言います。
「ん、分かった、分かったけん、じゃあな」と言い電話を切る大悟。
「あかねさん?」と聞く杏、「ああ」と答える大悟に「戻って来たって?」と聞きます。
「ああ」と答える大悟に杏は「じゃあ、帰ってあげなよ、それがいいよ」と無理な笑顔を見せますが、すぐに泣き顔になってしまいます。
そして、歩きだす杏!しかし、その杏の腕をつかんで「待て!空港まで送る!…送るけん」と大悟が言います。
空港のロビーまで送ってきた大悟に「ありがとう…ここでいいから」と言う杏、「ああ」と答えるだけの大悟。
「大悟…、大悟は間違ってないよ…あかねさんと幸せにならないと」「あたしは佐倉さんとね」「結婚するのに昔の事いつまでも引きずってちゃダメだよ」と言ってしまう杏、そして…。
「大悟、あのペンダント捨てたんでしょ…私の砂時計もね、帰るべき所に帰ったんだと思う」「なくしちゃった、決定的」「でもいいの、神様がこんな物にいつまでもすがるなって言ってるんだと思う」と大悟がペンダントを捨てたと思ったまま、自分の砂時計をなくしたことを言います。
「ありがと」と大悟に言う杏、「元気…でな」と答える大悟。
「うん、大悟もね」と大悟に言い「うん」と答える大悟に「さよなら」と言い残し泣き顔を見せないように歩いていく杏。
杏のアパートで待っている杏の父親達ですが、居ても立ってもいられずに探しに出ようとする杏の父親。
「ちゃっと、どこに行くの!」と言い探しに行くという父親に「そんな闇雲に探しても」と言った所で、大悟に気が付く楓「あの子…大悟君に会いに行ったりしない?」と言い、椎香に連絡を取ります。
大悟に椎香から電話がかかってきます、「もしもし」と出る大悟に慌てた様子で「大悟君」と椎かが言いますが、大悟は普通に「椎香か」と返事をします。
椎香は「杏ちゃん来なかったかって聞いてるの!」と慌てていますが「来た」「昼間来て、さっき空港まで送ってきた」と普通に答える大悟。(おいおい!)
「杏ちゃん何か言ってなかった?」という椎香に「いや、なんも」と答える大悟に「杏ちゃんね、杏ちゃん、結婚なしになったの」と椎香が教えます。
「えっ?」と大悟「佐倉さんと別れたんだ」と言う言葉を聞き、今日の【「私は佐倉さんと…」「大悟と二人で食事…」「もしかして、これが最後になるかも」】と言う杏の言葉が蘇ってくる大悟。
「あいつ」【「さよなら」】といった杏の言葉が蘇ってくる大悟。
「さよならって…」「あいつ…」と大悟。
そして、それを聞いて電話を下ろす椎香…。
「大悟、どうしたの?」と聞くあかね。
杏は東京の夜の街を力なく歩き、東京タワーの見える所まで来ていました。
高校生の頃大悟と東京タワーに来た時の事を思い出し「大悟」と声が出る杏。
そしてあの日【「こういうのは会ってから言う、それが男だけん」「あのでっかい砂時計の下で…」しかし待っても来ず、サンドミュージアムを出て行くときの事】を思い出す杏、そして…今日の【大悟の「答えてくれ」と言う言葉に大悟の胸の中で「私…私は…」と言いかけた自分】が頭の中に蘇ってきます。
【ナレーション】『あの時、電話がかかってこなかったら、私はなんと答えて…いや、考えるのはやめよう
私と大悟は、いつだって繰り返してきた…、いや考えるのはやめよう』
大悟の様子に「大悟、電話だれ?」とあかねが聞きますが、大悟は「杏が、杏が」としか答えません。
「杏が、杏がさよならって…俺が行かんといけん…探さんといけん」と自分を見失っています。
「しっかりしてよ!」とあかねが言いますが、杏を探しに行こうとする大悟。
「行かないで!」とあかね、しかし「だけど、杏が、杏が」と言う大悟。
「大悟、水瀬さんのこと忘れるって行ったよね!」「あれ、嘘だったの!ねぇ、全部嘘だったの!」「私、大悟のこと行かせない」と言いドアの前に車椅子で行き通さないようにするあかね。
「絶対行かせないから!」
【ナレーション】『もう、なにも考えない…なにも考えたくない』
崩れ落ちるように跪き(ひざまずき)…そしてそのまま倒れてしまう杏。
2007年05月24日
ドラマ砂時計、あらすじ第54回放送分、杏そして大悟に会いに!!
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第54回放送分ですが、目が離せません!!
バーのカウンターで佐倉と出会った時からの事を思い出す杏。
初めて出会ったタクシーでの事、どんな辛い事もいつかは思い出に変わると言って泣かせてくれて時の事、そして結婚するかと言われた時の事…。
そして、杏は砂時計を握りしめます…。
【ナレーション】『今なら、母の絶望をよく分かる
好きだったのに…まちがいなく好きだったのに』
「もしもし!お兄ちゃん」と杏のアパートから藤の携帯に電話をする椎香。
「なんだよ、朝っぱらから。今から大事な会議で忙しいんだよ」と藤。
邪険そうに言われて椎香は「私だって、お客さんと会わなきゃいけないわよ」と言いますが、すぐに本題に入ります。
「昨夜から杏ちゃん帰ってないの!無断外泊!」と慌てるように言う椎香。
「無断外泊って、子供じゃないんだから」っと佐倉のところで引越しの準備で忙しいからだろうという藤ですが、「大丈夫だよ、もし夜までに連絡が取れなかったら、俺行ってみてやるって」と言います。
「ほんと!」と椎香は言い、さらに「お兄ちゃん、もし佐倉さんと杏ちゃんがうまく行かなかったら、今度こそお兄ちゃんががんばるんだよ」「大悟君は、あのあかねって人に首根っこ押さえられていて駄目なんだから」とまで言ってしまいます。(おいおい椎香ちゃん!)
その頃島根では、大悟があかねの「大悟は気付いてないのよ、…水瀬さんは友達でも幼なじみなんかでもない」と言う言葉を思い出していました。
そして、杏も島根に来ていました。
鳴き砂の砂浜を歩きながら杏は、母親と初めて来た時の事を思い出していました。
母の話してくれた琴姫伝説そして、母の言った「杏、この浜で告白したら、その願いは叶わないんだって、覚えておきなさい」を思い出し、砂時計を見て、大悟と来た時の事を思い出す杏。
【ナレーション】『佐倉さんの言うとおり、私は母の事、大悟の事、複雑に絡みついた二つの思い出を上手に解きほぐす事も出来ない』
サンドミュージアムの砂時計の下で砂時計を見上げながら、母の事を思い出す、そして「ごめんね」と言った自分に「あやまるな、一生一緒におっちゃると約束したろ。わすれたか?」と言ってくれた大悟の言葉を思い出す杏。
その時、はっと気が付く杏。
「ない…!」身の回りを探し、砂浜へ戻り崩れるように座り込んでしまいうつむく杏。
そして、杏は母親の墓の前に来て「お母さん…あたし、砂時計また無くしちゃった」と杏。
おばあさんの所へ杏はやってきた目の先にはおばあさんの後姿がありました。
咳をしているおばあさんの後姿を見ていた杏ですが、そのまま去って行きます、まるで最後の別れをしたように…。
何かに気が付いたおばあさんが振り返りますが、すでに杏は去った後でした…遠くを見続けるおばあさん。
杏のアパートにやって来た藤。
「お兄ちゃん」と言う椎香に「まだ帰ってないのか?携帯も繋がらないのか?佐倉さんは?」と聞きますが椎香は首を振ります。
「俺、行ってくるわ、佐倉さんのとこ」「余計な心配するくらいなら行ったほうがいいだろ」と藤。
その頃、杏はある場所へと向かっていました…。
【ナレーション】『来てしまった…大悟の住むこの町へ』
佐倉の所にやって来た藤は、出てきた佐倉に「いらしたんですか…留守電聞いてくれなかったんですか」と尋ねます。
「何かあったのか」と言う佐倉に「ゆうべから帰ってないんです」と言い佐倉に何かあったのか尋ねる藤。
「知らないのか?」と言う佐倉に「教えてください、佐倉さん!」と尋ねる藤。
「別れた」「あいつと別れた」「どう考えても、別れるしかないんだから…」「俺は何度も言った、弱い奴は切り捨てろって」「それなのにあいつは…」と切り捨てられず、過去を忘れられない杏と別れた事を藤に言う佐倉。
「それでも、それでも見守ってくれたらいいじゃないですか」と佐倉なら、そういう所も含めて杏の事を見守ってくれると思っていたと言う藤。
「あの男に言われたよ…、弱い人間を支えきれない人間も弱いって」と言う佐倉。
「あの男…」と藤は言い大悟の事だと気が付きます。
「俺には支えきれない…俺には重すぎる」「おれじゃあ駄目なんだ!」と打ちひしがれたように言う佐倉、そして行きかける藤に…
「あいつの事…頼む、ちゃんと見てやってくれ」と言います。
「あんたに言われる筋合いはない」っと佐倉にはっきりと言い藤は出て行きます。
「もしもし椎香、今佐倉さんと会った」「杏と佐倉さん、別れたって」と椎香に電話で知らせる藤。
(藤!!!!!!!!!!)
【ナレーション】『ひと目会いたい…元気で明るい笑い声を聞くだけでもいい、最後にひと目だけ』
杏は大悟の務める小学校へ向かっていました。
小学校の廊下をなぜか走っている大悟。
「北村先生!先生が廊下を走ってどうするんですか」と怒られ、授業が始ると言われますが、大悟は「しょうたが来てないんです」と言い心配な事があるんで「俺ちょっと探してきます」と大悟は走っていきます。
大悟の小学校の前まで来た杏、その杏に「おねえちゃん、なにしとる」と声をかける子供がいます、そうしょうたです。
「ちょっと…」と言う杏は「こぎゃん所でぼーとしちょると、不審者と間違えられる」「何しとるぅ?」と聞かれてしまいます。
「あのね、ここに北村大悟」と言いかけると突然しょうたに引っ張られて隠れます。
しょうたが突然隠れたのは、探しに大悟が出てきたのを見つけたからでした。
「大悟とどういう関係、もうすぐ結婚する人」とはっきり聞くしょうたに杏は大悟の幼なじみと答えます。
「大悟は俺の担任」と言うしょうたに今度は杏がどうしたのか聞きます。
「俺にとって自転車買ってもらえるかどうかは大問題だけん」「けど大悟なら分かるかもしれん」と言うしょうたの言葉を聞いた杏は「わかった、おいで…いいから。」「大悟に見つけて欲しかったんでしょ?大丈夫、大悟なら絶対に分かってくれる、安心して話してごらん」と杏はしょうたに言い送ります。
しょうたを見つける大悟「しょうた!おまえ何やっちょる」とやって来て大悟は「自転車じゃないだろ、お父さんもお母さんも妹が生まれたばっかで手がかかるけん」「お前の事忘れたわけじゃないけん」「お父さん達には俺が電話しちゃるけん、心配するな」と優しく諭します。
「なんであのお姉ちゃん分かったんかな?」と言うしょうたに「お姉ちゃん?」と聞く大悟。
「大悟の幼なじみだって言ってた」と聞き杏だと気が付いた大悟。
「杏!」と杏を見つけ大声で呼び、杏の所へ走ってくる大悟!!!!
嬉しそうな大悟の笑顔、大悟を見つめる杏。
バーのカウンターで佐倉と出会った時からの事を思い出す杏。
初めて出会ったタクシーでの事、どんな辛い事もいつかは思い出に変わると言って泣かせてくれて時の事、そして結婚するかと言われた時の事…。
そして、杏は砂時計を握りしめます…。
【ナレーション】『今なら、母の絶望をよく分かる
好きだったのに…まちがいなく好きだったのに』
「もしもし!お兄ちゃん」と杏のアパートから藤の携帯に電話をする椎香。
「なんだよ、朝っぱらから。今から大事な会議で忙しいんだよ」と藤。
邪険そうに言われて椎香は「私だって、お客さんと会わなきゃいけないわよ」と言いますが、すぐに本題に入ります。
「昨夜から杏ちゃん帰ってないの!無断外泊!」と慌てるように言う椎香。
「無断外泊って、子供じゃないんだから」っと佐倉のところで引越しの準備で忙しいからだろうという藤ですが、「大丈夫だよ、もし夜までに連絡が取れなかったら、俺行ってみてやるって」と言います。
「ほんと!」と椎香は言い、さらに「お兄ちゃん、もし佐倉さんと杏ちゃんがうまく行かなかったら、今度こそお兄ちゃんががんばるんだよ」「大悟君は、あのあかねって人に首根っこ押さえられていて駄目なんだから」とまで言ってしまいます。(おいおい椎香ちゃん!)
その頃島根では、大悟があかねの「大悟は気付いてないのよ、…水瀬さんは友達でも幼なじみなんかでもない」と言う言葉を思い出していました。
そして、杏も島根に来ていました。
鳴き砂の砂浜を歩きながら杏は、母親と初めて来た時の事を思い出していました。
母の話してくれた琴姫伝説そして、母の言った「杏、この浜で告白したら、その願いは叶わないんだって、覚えておきなさい」を思い出し、砂時計を見て、大悟と来た時の事を思い出す杏。
【ナレーション】『佐倉さんの言うとおり、私は母の事、大悟の事、複雑に絡みついた二つの思い出を上手に解きほぐす事も出来ない』
サンドミュージアムの砂時計の下で砂時計を見上げながら、母の事を思い出す、そして「ごめんね」と言った自分に「あやまるな、一生一緒におっちゃると約束したろ。わすれたか?」と言ってくれた大悟の言葉を思い出す杏。
その時、はっと気が付く杏。
「ない…!」身の回りを探し、砂浜へ戻り崩れるように座り込んでしまいうつむく杏。
そして、杏は母親の墓の前に来て「お母さん…あたし、砂時計また無くしちゃった」と杏。
おばあさんの所へ杏はやってきた目の先にはおばあさんの後姿がありました。
咳をしているおばあさんの後姿を見ていた杏ですが、そのまま去って行きます、まるで最後の別れをしたように…。
何かに気が付いたおばあさんが振り返りますが、すでに杏は去った後でした…遠くを見続けるおばあさん。
杏のアパートにやって来た藤。
「お兄ちゃん」と言う椎香に「まだ帰ってないのか?携帯も繋がらないのか?佐倉さんは?」と聞きますが椎香は首を振ります。
「俺、行ってくるわ、佐倉さんのとこ」「余計な心配するくらいなら行ったほうがいいだろ」と藤。
その頃、杏はある場所へと向かっていました…。
【ナレーション】『来てしまった…大悟の住むこの町へ』
佐倉の所にやって来た藤は、出てきた佐倉に「いらしたんですか…留守電聞いてくれなかったんですか」と尋ねます。
「何かあったのか」と言う佐倉に「ゆうべから帰ってないんです」と言い佐倉に何かあったのか尋ねる藤。
「知らないのか?」と言う佐倉に「教えてください、佐倉さん!」と尋ねる藤。
「別れた」「あいつと別れた」「どう考えても、別れるしかないんだから…」「俺は何度も言った、弱い奴は切り捨てろって」「それなのにあいつは…」と切り捨てられず、過去を忘れられない杏と別れた事を藤に言う佐倉。
「それでも、それでも見守ってくれたらいいじゃないですか」と佐倉なら、そういう所も含めて杏の事を見守ってくれると思っていたと言う藤。
「あの男に言われたよ…、弱い人間を支えきれない人間も弱いって」と言う佐倉。
「あの男…」と藤は言い大悟の事だと気が付きます。
「俺には支えきれない…俺には重すぎる」「おれじゃあ駄目なんだ!」と打ちひしがれたように言う佐倉、そして行きかける藤に…
「あいつの事…頼む、ちゃんと見てやってくれ」と言います。
「あんたに言われる筋合いはない」っと佐倉にはっきりと言い藤は出て行きます。
「もしもし椎香、今佐倉さんと会った」「杏と佐倉さん、別れたって」と椎香に電話で知らせる藤。
(藤!!!!!!!!!!)
【ナレーション】『ひと目会いたい…元気で明るい笑い声を聞くだけでもいい、最後にひと目だけ』
杏は大悟の務める小学校へ向かっていました。
小学校の廊下をなぜか走っている大悟。
「北村先生!先生が廊下を走ってどうするんですか」と怒られ、授業が始ると言われますが、大悟は「しょうたが来てないんです」と言い心配な事があるんで「俺ちょっと探してきます」と大悟は走っていきます。
大悟の小学校の前まで来た杏、その杏に「おねえちゃん、なにしとる」と声をかける子供がいます、そうしょうたです。
「ちょっと…」と言う杏は「こぎゃん所でぼーとしちょると、不審者と間違えられる」「何しとるぅ?」と聞かれてしまいます。
「あのね、ここに北村大悟」と言いかけると突然しょうたに引っ張られて隠れます。
しょうたが突然隠れたのは、探しに大悟が出てきたのを見つけたからでした。
「大悟とどういう関係、もうすぐ結婚する人」とはっきり聞くしょうたに杏は大悟の幼なじみと答えます。
「大悟は俺の担任」と言うしょうたに今度は杏がどうしたのか聞きます。
「俺にとって自転車買ってもらえるかどうかは大問題だけん」「けど大悟なら分かるかもしれん」と言うしょうたの言葉を聞いた杏は「わかった、おいで…いいから。」「大悟に見つけて欲しかったんでしょ?大丈夫、大悟なら絶対に分かってくれる、安心して話してごらん」と杏はしょうたに言い送ります。
しょうたを見つける大悟「しょうた!おまえ何やっちょる」とやって来て大悟は「自転車じゃないだろ、お父さんもお母さんも妹が生まれたばっかで手がかかるけん」「お前の事忘れたわけじゃないけん」「お父さん達には俺が電話しちゃるけん、心配するな」と優しく諭します。
「なんであのお姉ちゃん分かったんかな?」と言うしょうたに「お姉ちゃん?」と聞く大悟。
「大悟の幼なじみだって言ってた」と聞き杏だと気が付いた大悟。
「杏!」と杏を見つけ大声で呼び、杏の所へ走ってくる大悟!!!!
嬉しそうな大悟の笑顔、大悟を見つめる杏。
2007年05月23日
ドラマ砂時計、あらすじ第53回放送分、杏と佐倉が!!!
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介も、とうとう53回放送分です。
しかし、今回台詞の多さとテンポの早さに大汗です、変な所はご勘弁を。
「さあ行こう」と言う佐倉は、「でも…」と言う杏連れて出て行きます。
そして、佐倉の母親も出て行き、残ったのは4人。
「大悟君、あいかわらず無茶なんだから」と椎香が言います。
「なんだか、送別会するつもりがとんでもないことになっちゃいましたね」と言うあかね。
そして、あかねは「それじゃあ私たちしつれいします」と言い、大悟も「悪いな」と言って出て行きました。
残った椎香は「そりゃいい気分しないよね、目の前で違う女かばわれちゃ」と言いますが、藤は「誰のせいだと思ってるんだよ!」と言います。
「私のせい?」と言う椎香、「おまえなぁ」と怒る藤。
「大悟君の気持ちが分かっただけでもいいじゃない」「大悟君、杏ちゃんの事、今でも好きなんだよ」と椎香は言います。
「なんであんな事出来るの!」と出て行ったあかねは大悟に言います。
「友達があんな風に言われ取ったらほっとけんだろう、それが俺の性分だけん」と言う大悟。
「友達!?そんなわけないじゃない」とあかねは言い大悟を責めます。
「大悟は気付いてないの、水瀬さんは友達なんかじゃないの」と言い、謝る大悟には耳をかさず「実家に泊まるから、少し一人にして」と言い大悟を置いて行きます。
「なんでみんなあんな所にいるんだ」と帰った佐倉は杏に聞きます。
「椎香ちゃんだよ、きっと」と答える杏に「そうか」と答える佐倉は母親の事を悪く言います。
「最初から、何の疑いもなく許してもらえるって思ってた事が間違いだったんだよ」と杏が言うと母親の事を言っても分かるような奴じゃないと言い「そんな奴に関わってるのは時間の無駄だ」と杏に言います。
杏はそんな風に言う佐倉に、好きな人のお母さんに分かって欲しいと訴えます。
そして、「少しでも多くの人と分かり合いたいの」「もう一度お母さんにお願いする」と言う杏。
(う〜ん、やはり佐倉も過去になにかあるんでしょうね、両親と)
その夜、大悟と藤は一緒に飲んでいます。
「あかねさんは?…修羅場か?」と聞く藤に「そこまでは行っとらん」と言う大悟。
「ふつう怒るよなあんな事されて」と言う藤に、大悟は友達があんな風に言われてたら性分だから仕方ないと言い、「お前は変わっとらんなぁ、いつも平気な顔して」と藤に言います。
「平気じゃないよ。あいついつも危なっかしくて見てられないよ」と言い「お前みたいなバカじゃないから」とあんな事は出来ないと言います。
そして、そんな大悟を見て言います「ほんと、おまえはうらやましい性格だよ」
家に帰ってきた杏に椎香は「ごめん杏ちゃん、まさかあんな事になるとは」っと謝ります。
「いいよ、佐倉さんも気にしてないみたいだし」と答える杏。
そして話はあかねの事になってしまいます。
「あの人でしょ、杏ちゃんに手紙を出した人」と聞き、あかねの事をエキセントリックそうなとか椎香は言います(おいおい)
「それがおかしいのよ、あたしと大悟君はただの幼なじみだって」「現にどうって事なかったでしょ」と言う杏ですが、そう言ったあとの表情は複雑そうです。(おーい!)
次の日、大悟は佐倉を呼び出していました。
「いったい何?」とやって来た佐倉に「すみません、お呼びだてして」と大悟。
「今度はなんのようだ」と言う佐倉に「あれは俺の役目じゃなっかたと思って…、出過ぎた事してすみませんでした」と大悟は謝ります。
「いいよ、気にしてないから、そんな事」と言い「それだけ?」と言う佐倉。
「もっとおもしろい話が聞けると思ってたのに」「付き合ってたんだろ、昔?」そう言い大悟の表情を見て、「あいつからは聞いてるよ」と言った後、「あいつまだ砂時計大事に持ってるよ」と言います。
その事を聞いて驚く大悟に「知らなかったか?」と佐倉は投げかけます。
「けど、あれは母親の形見で…」と答える大悟。
佐倉は、それを聞いて、母親の形見だしおばあさん達との思い出が詰まっているだろうがと言った後、「おふくろの事だって」と自分の母親の事でも関わろうとしすぎだと言います。
それを聞いた大悟は「周りの愛情にすがるように生きてきた杏だから、それが、好きな人のお母さんならなおさら」と言ってしまいます。
「すみません、また失礼な事言いました」と謝る大悟。
「お前は、俺の母の事を知らないから」と言い、自分が、母親に振り回されてきた事や、どうしようもない弱い奴にこれ以上関わりになりたくないと、切り捨てると言います。
それを聞いた大悟は「支えきれずに支えきれないから、だから逃げ出してるだけだと思います」と言った後、「すみませ、俺、小学校の教師してるもんで」と言い方を謝ります。
しかし、この『逃げ出してる』と言う大悟の言葉は佐倉の心の傷を開かせてしまう言葉でした。
人が変わったような感情むき出しの口調で大悟に言います。
「自分だって逃げ出したんだろ!」
「重いよな、砂時計に詰まったあいつの思い出が!」
「だから逃げ出したんだろ!」
「違うのか!!」と大悟に言ってしまう佐倉。
佐倉と別れ、歩きながら大悟は「逃げ出したりなんかしとらん」「逃げ出したりなんか、逃げ出したりなんか…」と言いながら、あかねの交通事故の時の事を思い出していました。
佐倉の家で杏は引越しの準備をしています。
「佐倉さんて、アルバムの一つも持ってないんだ」と杏が不思議がっていると、「ピンポーン」と鳴りました。
「はい、どちら様ですか?」と尋ねると「あの…私です…圭一郎の母です」と言われ、慌てて出る杏。
佐倉の母親を中に通して、杏は「あの引越しの準備をしてて」と言った後、「申し訳ありません、なんだか強引な形になってしまって、あの」と言うと、佐倉の母親から思いがけない言葉が返ってきます。
「ごめんなさい、昨日は失礼なこと言って」「私昔からこうなんです、頭に血が昇ってしまって、カーっとなってしまって」と言う佐倉の母親の言葉に、杏は気にしていないからと許します。
「良かった、許してもらえて」「考えてみれば、圭一郎さんが初めて結婚したいって言った人ですもの」
「そりゃぁ、あの子を傷つけました、私だって、あの子の父親に傷つけられた、どうしていいのか分からなくなって」となんだか、自分も被害者のような言い方をします。
しかしそれを聞いて「大丈夫ですよ、圭一郎さんもお母さんの事分かってくれますよ」と言う杏。
「ほんとう…良かった」と言う佐倉の母親と杏は嬉しそうな笑顔です。
(…調子が良すぎです、なんかありそう)
帰って来た佐倉に、杏は母親が来た事を伝えると「お袋が来た?」と言う佐倉。
「うん、それがね、言い過ぎたって謝られた」「いい人よね、お母さん」と言う杏に佐倉は「いい人なもんか!」と言います。
「お前の母親の自殺の事いったけど、自分だって自殺するって何度も騒いで」
「いいかげん振り回されて、引っ掻き回した後、絶妙のタイミングで謝ってくる」
「今に始るぞ、思うようにならなっかたら、『あなたのせいよ』と人のせいにする」と言う佐倉。
それを聞き、杏は、「杏のせいよ!」と言った時の自分の母親の事を思い出します。
そして佐倉の「自分はがんばっていると言う」という言葉でも、「がんばってる、がんばってるじゃない!」という母親の言葉を思い出してしまう杏。
そして「もしかしたら、しおらしくあやまるかもしれない」と言い、「弱いやつは切り捨てろ!相手にするな」と佐倉は母親の事を言います。
杏は「でも、私そんな風に思えない、そりゃあお母さんは弱かった、憎んだり恨んだりした事もあった…私にはそんな風に出来ない!間違ってる?」と聞いてしまう杏。
「あいつと同じ事言うんだな」と大悟の事を取り出します。
「弱いのを支えきれないから、一緒に潰されてしまうのが怖いから、弱いんだって、だから逃げ出すんだって…、あいつだって逃げ出したんだろ!!」と感情を出す佐倉。
「そんな風に、まだあいつに未練たっぷりだろ」と砂時計を見て言う佐倉に杏は「私が好きなのは佐倉さん」と言いますが、しかし佐倉は…。
「嘘をつくな!!」と言って砂時計を取り、投げつけようとします。
「やめて!それだけは!」
(藤と一緒に旅行した時の砂浜で、砂時計を投げ捨てようとした時と同じです)
「俺はおまえと、傷を舐めあって生きるつもりはない」「忘れかけた傷を掘り起こすつもりで生きるのはごめんだ」と言う佐倉。
「佐倉さん、いつか忘れられると思ってたら…」と言う杏。
「いつかって、いつだ!」「おしまいだな、俺達…別れよう」「無駄な努力を重ねて、お互いが嫌いになる前に別れよう」と佐倉は杏に別れを告げます。
【ナレーション】『一緒に、一緒にいて欲しい
そんな優しさを、彼に求めた私が悪い
それだけなのに…それだけなのに』
(佐倉の傷もじつはかなり深いんでしょうね…。しかし杏!つらいよぉぉぉぉ)
しかし、今回台詞の多さとテンポの早さに大汗です、変な所はご勘弁を。
「さあ行こう」と言う佐倉は、「でも…」と言う杏連れて出て行きます。
そして、佐倉の母親も出て行き、残ったのは4人。
「大悟君、あいかわらず無茶なんだから」と椎香が言います。
「なんだか、送別会するつもりがとんでもないことになっちゃいましたね」と言うあかね。
そして、あかねは「それじゃあ私たちしつれいします」と言い、大悟も「悪いな」と言って出て行きました。
残った椎香は「そりゃいい気分しないよね、目の前で違う女かばわれちゃ」と言いますが、藤は「誰のせいだと思ってるんだよ!」と言います。
「私のせい?」と言う椎香、「おまえなぁ」と怒る藤。
「大悟君の気持ちが分かっただけでもいいじゃない」「大悟君、杏ちゃんの事、今でも好きなんだよ」と椎香は言います。
「なんであんな事出来るの!」と出て行ったあかねは大悟に言います。
「友達があんな風に言われ取ったらほっとけんだろう、それが俺の性分だけん」と言う大悟。
「友達!?そんなわけないじゃない」とあかねは言い大悟を責めます。
「大悟は気付いてないの、水瀬さんは友達なんかじゃないの」と言い、謝る大悟には耳をかさず「実家に泊まるから、少し一人にして」と言い大悟を置いて行きます。
「なんでみんなあんな所にいるんだ」と帰った佐倉は杏に聞きます。
「椎香ちゃんだよ、きっと」と答える杏に「そうか」と答える佐倉は母親の事を悪く言います。
「最初から、何の疑いもなく許してもらえるって思ってた事が間違いだったんだよ」と杏が言うと母親の事を言っても分かるような奴じゃないと言い「そんな奴に関わってるのは時間の無駄だ」と杏に言います。
杏はそんな風に言う佐倉に、好きな人のお母さんに分かって欲しいと訴えます。
そして、「少しでも多くの人と分かり合いたいの」「もう一度お母さんにお願いする」と言う杏。
(う〜ん、やはり佐倉も過去になにかあるんでしょうね、両親と)
その夜、大悟と藤は一緒に飲んでいます。
「あかねさんは?…修羅場か?」と聞く藤に「そこまでは行っとらん」と言う大悟。
「ふつう怒るよなあんな事されて」と言う藤に、大悟は友達があんな風に言われてたら性分だから仕方ないと言い、「お前は変わっとらんなぁ、いつも平気な顔して」と藤に言います。
「平気じゃないよ。あいついつも危なっかしくて見てられないよ」と言い「お前みたいなバカじゃないから」とあんな事は出来ないと言います。
そして、そんな大悟を見て言います「ほんと、おまえはうらやましい性格だよ」
家に帰ってきた杏に椎香は「ごめん杏ちゃん、まさかあんな事になるとは」っと謝ります。
「いいよ、佐倉さんも気にしてないみたいだし」と答える杏。
そして話はあかねの事になってしまいます。
「あの人でしょ、杏ちゃんに手紙を出した人」と聞き、あかねの事をエキセントリックそうなとか椎香は言います(おいおい)
「それがおかしいのよ、あたしと大悟君はただの幼なじみだって」「現にどうって事なかったでしょ」と言う杏ですが、そう言ったあとの表情は複雑そうです。(おーい!)
次の日、大悟は佐倉を呼び出していました。
「いったい何?」とやって来た佐倉に「すみません、お呼びだてして」と大悟。
「今度はなんのようだ」と言う佐倉に「あれは俺の役目じゃなっかたと思って…、出過ぎた事してすみませんでした」と大悟は謝ります。
「いいよ、気にしてないから、そんな事」と言い「それだけ?」と言う佐倉。
「もっとおもしろい話が聞けると思ってたのに」「付き合ってたんだろ、昔?」そう言い大悟の表情を見て、「あいつからは聞いてるよ」と言った後、「あいつまだ砂時計大事に持ってるよ」と言います。
その事を聞いて驚く大悟に「知らなかったか?」と佐倉は投げかけます。
「けど、あれは母親の形見で…」と答える大悟。
佐倉は、それを聞いて、母親の形見だしおばあさん達との思い出が詰まっているだろうがと言った後、「おふくろの事だって」と自分の母親の事でも関わろうとしすぎだと言います。
それを聞いた大悟は「周りの愛情にすがるように生きてきた杏だから、それが、好きな人のお母さんならなおさら」と言ってしまいます。
「すみません、また失礼な事言いました」と謝る大悟。
「お前は、俺の母の事を知らないから」と言い、自分が、母親に振り回されてきた事や、どうしようもない弱い奴にこれ以上関わりになりたくないと、切り捨てると言います。
それを聞いた大悟は「支えきれずに支えきれないから、だから逃げ出してるだけだと思います」と言った後、「すみませ、俺、小学校の教師してるもんで」と言い方を謝ります。
しかし、この『逃げ出してる』と言う大悟の言葉は佐倉の心の傷を開かせてしまう言葉でした。
人が変わったような感情むき出しの口調で大悟に言います。
「自分だって逃げ出したんだろ!」
「重いよな、砂時計に詰まったあいつの思い出が!」
「だから逃げ出したんだろ!」
「違うのか!!」と大悟に言ってしまう佐倉。
佐倉と別れ、歩きながら大悟は「逃げ出したりなんかしとらん」「逃げ出したりなんか、逃げ出したりなんか…」と言いながら、あかねの交通事故の時の事を思い出していました。
佐倉の家で杏は引越しの準備をしています。
「佐倉さんて、アルバムの一つも持ってないんだ」と杏が不思議がっていると、「ピンポーン」と鳴りました。
「はい、どちら様ですか?」と尋ねると「あの…私です…圭一郎の母です」と言われ、慌てて出る杏。
佐倉の母親を中に通して、杏は「あの引越しの準備をしてて」と言った後、「申し訳ありません、なんだか強引な形になってしまって、あの」と言うと、佐倉の母親から思いがけない言葉が返ってきます。
「ごめんなさい、昨日は失礼なこと言って」「私昔からこうなんです、頭に血が昇ってしまって、カーっとなってしまって」と言う佐倉の母親の言葉に、杏は気にしていないからと許します。
「良かった、許してもらえて」「考えてみれば、圭一郎さんが初めて結婚したいって言った人ですもの」
「そりゃぁ、あの子を傷つけました、私だって、あの子の父親に傷つけられた、どうしていいのか分からなくなって」となんだか、自分も被害者のような言い方をします。
しかしそれを聞いて「大丈夫ですよ、圭一郎さんもお母さんの事分かってくれますよ」と言う杏。
「ほんとう…良かった」と言う佐倉の母親と杏は嬉しそうな笑顔です。
(…調子が良すぎです、なんかありそう)
帰って来た佐倉に、杏は母親が来た事を伝えると「お袋が来た?」と言う佐倉。
「うん、それがね、言い過ぎたって謝られた」「いい人よね、お母さん」と言う杏に佐倉は「いい人なもんか!」と言います。
「お前の母親の自殺の事いったけど、自分だって自殺するって何度も騒いで」
「いいかげん振り回されて、引っ掻き回した後、絶妙のタイミングで謝ってくる」
「今に始るぞ、思うようにならなっかたら、『あなたのせいよ』と人のせいにする」と言う佐倉。
それを聞き、杏は、「杏のせいよ!」と言った時の自分の母親の事を思い出します。
そして佐倉の「自分はがんばっていると言う」という言葉でも、「がんばってる、がんばってるじゃない!」という母親の言葉を思い出してしまう杏。
そして「もしかしたら、しおらしくあやまるかもしれない」と言い、「弱いやつは切り捨てろ!相手にするな」と佐倉は母親の事を言います。
杏は「でも、私そんな風に思えない、そりゃあお母さんは弱かった、憎んだり恨んだりした事もあった…私にはそんな風に出来ない!間違ってる?」と聞いてしまう杏。
「あいつと同じ事言うんだな」と大悟の事を取り出します。
「弱いのを支えきれないから、一緒に潰されてしまうのが怖いから、弱いんだって、だから逃げ出すんだって…、あいつだって逃げ出したんだろ!!」と感情を出す佐倉。
「そんな風に、まだあいつに未練たっぷりだろ」と砂時計を見て言う佐倉に杏は「私が好きなのは佐倉さん」と言いますが、しかし佐倉は…。
「嘘をつくな!!」と言って砂時計を取り、投げつけようとします。
「やめて!それだけは!」
(藤と一緒に旅行した時の砂浜で、砂時計を投げ捨てようとした時と同じです)
「俺はおまえと、傷を舐めあって生きるつもりはない」「忘れかけた傷を掘り起こすつもりで生きるのはごめんだ」と言う佐倉。
「佐倉さん、いつか忘れられると思ってたら…」と言う杏。
「いつかって、いつだ!」「おしまいだな、俺達…別れよう」「無駄な努力を重ねて、お互いが嫌いになる前に別れよう」と佐倉は杏に別れを告げます。
【ナレーション】『一緒に、一緒にいて欲しい
そんな優しさを、彼に求めた私が悪い
それだけなのに…それだけなのに』
(佐倉の傷もじつはかなり深いんでしょうね…。しかし杏!つらいよぉぉぉぉ)
2007年05月22日
ドラマ砂時計、あらすじ第52回放送分、大悟!!!
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第52回放送分です。
今回のハイライトは最後です!!!!
「さあさ、杏ちゃん、お茶でも飲んでって」と大悟の母親は杏と佐倉に勧めます。
(このときすでに杏と佐倉はテーブルについて、向かいには大悟が座っています)
「おばさん、おかまいなく」という杏ですが、大悟の母親はもう興味深々の様子です。
「杏ちゃんの婚約者に会うなんてないことだからね」から始って、どこにお勤めですかやどこで知り合ったかを質問します。
(お、おばちゃんだぁぁぁ)
「かあちゃんもう向こう行っとれ」と母親に言い「すいません、うるさくて」と大悟は佐倉に言います。
「北村大悟。私のおさななじみ」と杏は佐倉に大悟を改めて紹介します。
「いやあ、あかねに聞いっとたけど、まさか会えるとは思わんかった」と言う大悟に杏は佐倉と一緒にニューヨークに行く事を話します。
「いつ?」と聞く大悟、「三週間後」と答える杏の返事を聞き、あまりに急なんで驚きます。
「俺達の結婚式に出席してもらおうと思ってたのに」と言う大悟。
杏は佐倉に、大悟の婚約者のあかねの絵本の担当を自分がしていた事を話し、大悟にはあかねに謝っといてと言います。
大悟は、「あかねは喜んでたぞ」と言い、佐倉に向かい「俺が言うのも変だけど、こいつの事よろしくお願いします」と言います。
その大悟をじっと見ている佐倉。(この時の佐倉の表情!これは明らかに何か読んでますね)
その頃、病院であかねはリハビリをしていました。
「おかしいな…感覚戻ってきてるんでしょ、歩けてもおかしくないんだけどな」
「やり方変えてみよ」とリハビリのため平行棒につかまりながら歩く練習をしてもなかなか歩けないあかねに担当の医師が言います。
「だいじょうぶです。…大丈夫です」と言うあかね…。
(やはり、心理的なブレーキなんでしょうかねぇ)
大悟の家を出て駅に向かう途中に佐倉が言います。
「せっかく来たんだから、いろいろ案内してもらおうと思ってたんだけどな」
それを聞いた杏は「だったら鳴き砂…」と言いかけて止めてしまいます。
【ナレーション】『この人に思い出の場所を案内する気にならないのはなぜだろう。
大悟との思い出が消えてなくなってしまいそうで…。』
佐倉は杏に長年思い続けてきた男は大悟だろうと言い、杏の表情を読みます。
「やっぱりな。何年も思い続けるほどいい男なのか」と杏に尋ねます。
杏が大悟の事をかみ合わなくてうまく行かなかったからと「思いが残ってた」と過去形で大悟の事を思っていた自分を話します。
「過去形か、思いが残ってたって過去形か?」と杏に言います。
「あっ、佐倉さんてそうゆうこと言うんだ」と杏が言うと膨れる佐倉。
「あっ、おこった」と杏、「おこった」と答える佐倉、そして笑いあいます。
【ナレーション】『この人とは、この人との思い出を積み重ねていけばいい。
古い砂時計は捨てて、新しい砂を積み重ねていくんだ。…ずっと。』
「東京披露宴がこれで、こっちがこれくらい、いいんでないかこれで」「あーあ、大変なんだな」と披露宴の準備をしている大悟。
「そういう事言わないの、特に花嫁の父親はナーバスになっているんだから」とあかねは大悟に言っています。
そこに大悟の携帯に電話がかかってきます。
「なんだ、椎香か」と言うに椎香が「なんだじゃないでしょ友達なんだから登録しといてよね」と起こります。
「大悟君、近々こっち出てくる予定ない?」と聞く椎香に大悟は、あかねの両親の所に打ち合わせに行く予定があると答えます。
「杏ちゃんがニューヨーク行くの知ってるよね、送別会しない?」と大悟を杏の送別会に誘い、「私の送別会の時も来なかったし、こられない理由あるの」と半分強制的です。(おいおい椎香よ…。)
「杏ちゃんには内緒ね、サプライズで考えてるから」と椎香。
(困ったような表情の大悟…そりゃそうです)
「だれ?」と聞くあかねに、大悟は幼なじみの椎香からと言うと、あかねは「おさななじみ」と反応します。
兄の藤と同級生でと説明する大悟。
「電話なんだって」と聞くあかねに「ああ、杏の送別会やらんかって、椎香の送別会にもでんかったし、断る理由もないけん、お父さん達の打ち合わせの前か後、ちょっと抜けてもいいか?」と大悟は聞きます。
「あたしも行く!」「あたしの担当でもあったんだから」とあかねは自分もと言います。
複雑な表情をする大悟…。
「ただいまあー」と家に帰ってきた杏。
「どうだった島根」と迎える椎香、しかしこの時ある作戦を練っていました。
「今度の土日どうしてる?」と椎香が聞くと、杏は「えっ、仕事の引継ぎも終わったし、予定ないけど」と答えます。
「じゃあ今度の土曜日2時空けといて。どうしても付き合って欲しい買い物があるの」と杏に言います。
そして、「ほんとに行っちゃうんだぁ」と言う椎香。
藤の携帯に電話して、今度の土曜日2時に杏の送別会をしようと誘う椎香。
「今度の土曜日2時って…あさってじゃないか!」
「ちょっと待てよ、俺あさっては…」と藤が言うが早いか椎香はすでに電話を切っていました。
「人の話聞けって…」と椎香にあきれる藤ですが、手帳に予定を書き込みます。
「これが味噌で、これが醤油」とものすごい量を買って来た杏の父親に驚く杏。
杏もですが楓もあきれています。
「単身赴任じゃないんだから要るんだよ」と言う父親や向こうにも売っているという楓ですが、おもしろいのが、楓の一言。
「パンにウインナーでも挟んで食わしときゃ死にゃしないわよ」それに「おまえ、医者のくせにそんなこと言っちゃだめだろ」と言う父親と楓。
「楓さんとお父さんみたいな夫婦になるよ」とそんな二人を見ていて杏はいいます。
杏の父親と楓は、杏から見てものすごくいい夫婦なんですね、嬉しそうです。
「本当のお母さんだったらこんな事言わないかもしれないけど、私は言うわよ」「辛いことがあったら、いつでも帰ってきなさい」「あたしはいつだって杏ちゃんの一番の味方だから」「しあわせになるんだよ」と楓は杏に言い、「ありがとう」と杏は答えます。
「ちょと、泣いてる場合じゃないでしょ」と楓に言われてしまう杏の父親。
(うんうん、いい感じの夫婦なんですね、この二人)
「えー、ダメになった、なんで」と台所にいる杏にいう椎香。
「急に佐倉さんのお母さんに会うことになって」と言い、お母さんと呼べる人に会うことを楽しみだと言う杏に、仕方ないからと言う椎香ですが、すでにこの時次の作戦が頭に浮かんでいたようです。
「ありがと、買い物付き合えなくてごめんね」と言う 杏に椎香は、佐倉の母親と会う時間と場所を尋ねます。
「2時、ちょうど同じ時間、新宿のなんてったかな…メモメモかばんの中だ…」と探す杏。
(椎香、なにかたくらんでいる様子です)
土曜日、なぜか椎香、藤、大悟、あかねがレストランらしき所の席についています。
妙な雰囲気の中、あかねを連れてきて悪いという大悟に藤は「いや、悪いのは椎香だよ、急にみんな集めるんだから」と椎香に言います。
あちゃーと言う感じで、神妙な顔をしている椎香、そして「実は今日ここで、杏ちゃんと佐倉さんのお母さんが会うの」「杏ちゃんは守ってくれる人がいないんだから、私達が守ってあげなきゃ!」と言い、あかねに「で、付き合います?」と聞くと「来た」と藤が声を出します。
入ってきた杏、佐倉、そして佐倉の母親。
テーブルについて、杏が佐倉の母親に挨拶をします。
「改めて挨拶します、私、水瀬杏と申します」
「父さんは?…また仕事ですか」「そっちがどうしても会いたいっていうからわざわざ時間作ったのに」「言っておきますけど、結婚式も披露宴も開かないから、開いてもあなた達の社交場になるだけですから」と佐倉が言うと、「そういうわけに行かないでしょ」っと、やっと母親が口を開きます。
「あなた、本気でうちの圭一郎と結婚なさるおつもりですか」と母親は杏に言います。
母親の言葉に怒る佐倉が父親も来ないでと母親に言うと「来るまでもないからです」「分かっているでしょ、会うまでもないからです」
その言葉に佐倉は怒りますが、母親は続けます。
「この子の母親は自殺してるのよ」それに「だからなんだ」と答える佐倉。
「だからなんだじゃないでしょ」と言う佐倉の母親。
今度は杏に向かって言います。
「母親の事、恨んだことあるでしょ?」
そう言われ、母親が亡くなって、祭壇に砂時計を投げつけた事を思いだしている杏、表情がこわばっています。
「心に傷だって残ってるでしょ?」
杏はなくなる前に母親に言われた言葉が頭の中によみがえってきます。
「あなた、ほんとにこの子を幸せに出来るの?」
「あなたのせいで、この子が不幸になったら」
「どう?」と佐倉の母親は杏を攻め、最後に尋ねます。
「ごめんなさい」杏は、頭の中が整理出来ないうちに、自分を責めていた時のように謝ってしまいます。
「母親のした事と、この人は関係ない!」と佐倉がいいます。
「私は許しませんから」と言う母親に「最初から許してもらおうなんて思ってません」と言う佐倉。
そして、なんとそこに!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうしても我慢できなくなった大悟が、佐倉の母親の前に行きます!!!!!
「杏は、ちゃんとした奴です!」そう佐倉の母親に言う大悟!
「ちょっと、あなたどなた」と驚く佐倉の母親。
「杏の幼なじみです」
「でもこの子、謝ったわ」と佐倉の母親は言います。
大悟は、杏がいつも人の事を考えてと杏のことを言いそして謝った事は「人より思いやりのある証拠なんです」と言いますが、佐倉の母親に黙っていてと言われてしまいます。
「黙ってなんかいません」「辛い思いしたから優しくできるんじゃないですか」
「母親を亡くしたから、きっとお母さんと呼べる人に会うことを楽しみにしていたと思うんです」「ちょっとでいいんです、話を聞いてやって下さい、お願いします」
そう言って土下座をする大悟!!!!!!!!!
今回のハイライトは最後です!!!!
「さあさ、杏ちゃん、お茶でも飲んでって」と大悟の母親は杏と佐倉に勧めます。
(このときすでに杏と佐倉はテーブルについて、向かいには大悟が座っています)
「おばさん、おかまいなく」という杏ですが、大悟の母親はもう興味深々の様子です。
「杏ちゃんの婚約者に会うなんてないことだからね」から始って、どこにお勤めですかやどこで知り合ったかを質問します。
(お、おばちゃんだぁぁぁ)
「かあちゃんもう向こう行っとれ」と母親に言い「すいません、うるさくて」と大悟は佐倉に言います。
「北村大悟。私のおさななじみ」と杏は佐倉に大悟を改めて紹介します。
「いやあ、あかねに聞いっとたけど、まさか会えるとは思わんかった」と言う大悟に杏は佐倉と一緒にニューヨークに行く事を話します。
「いつ?」と聞く大悟、「三週間後」と答える杏の返事を聞き、あまりに急なんで驚きます。
「俺達の結婚式に出席してもらおうと思ってたのに」と言う大悟。
杏は佐倉に、大悟の婚約者のあかねの絵本の担当を自分がしていた事を話し、大悟にはあかねに謝っといてと言います。
大悟は、「あかねは喜んでたぞ」と言い、佐倉に向かい「俺が言うのも変だけど、こいつの事よろしくお願いします」と言います。
その大悟をじっと見ている佐倉。(この時の佐倉の表情!これは明らかに何か読んでますね)
その頃、病院であかねはリハビリをしていました。
「おかしいな…感覚戻ってきてるんでしょ、歩けてもおかしくないんだけどな」
「やり方変えてみよ」とリハビリのため平行棒につかまりながら歩く練習をしてもなかなか歩けないあかねに担当の医師が言います。
「だいじょうぶです。…大丈夫です」と言うあかね…。
(やはり、心理的なブレーキなんでしょうかねぇ)
大悟の家を出て駅に向かう途中に佐倉が言います。
「せっかく来たんだから、いろいろ案内してもらおうと思ってたんだけどな」
それを聞いた杏は「だったら鳴き砂…」と言いかけて止めてしまいます。
【ナレーション】『この人に思い出の場所を案内する気にならないのはなぜだろう。
大悟との思い出が消えてなくなってしまいそうで…。』
佐倉は杏に長年思い続けてきた男は大悟だろうと言い、杏の表情を読みます。
「やっぱりな。何年も思い続けるほどいい男なのか」と杏に尋ねます。
杏が大悟の事をかみ合わなくてうまく行かなかったからと「思いが残ってた」と過去形で大悟の事を思っていた自分を話します。
「過去形か、思いが残ってたって過去形か?」と杏に言います。
「あっ、佐倉さんてそうゆうこと言うんだ」と杏が言うと膨れる佐倉。
「あっ、おこった」と杏、「おこった」と答える佐倉、そして笑いあいます。
【ナレーション】『この人とは、この人との思い出を積み重ねていけばいい。
古い砂時計は捨てて、新しい砂を積み重ねていくんだ。…ずっと。』
「東京披露宴がこれで、こっちがこれくらい、いいんでないかこれで」「あーあ、大変なんだな」と披露宴の準備をしている大悟。
「そういう事言わないの、特に花嫁の父親はナーバスになっているんだから」とあかねは大悟に言っています。
そこに大悟の携帯に電話がかかってきます。
「なんだ、椎香か」と言うに椎香が「なんだじゃないでしょ友達なんだから登録しといてよね」と起こります。
「大悟君、近々こっち出てくる予定ない?」と聞く椎香に大悟は、あかねの両親の所に打ち合わせに行く予定があると答えます。
「杏ちゃんがニューヨーク行くの知ってるよね、送別会しない?」と大悟を杏の送別会に誘い、「私の送別会の時も来なかったし、こられない理由あるの」と半分強制的です。(おいおい椎香よ…。)
「杏ちゃんには内緒ね、サプライズで考えてるから」と椎香。
(困ったような表情の大悟…そりゃそうです)
「だれ?」と聞くあかねに、大悟は幼なじみの椎香からと言うと、あかねは「おさななじみ」と反応します。
兄の藤と同級生でと説明する大悟。
「電話なんだって」と聞くあかねに「ああ、杏の送別会やらんかって、椎香の送別会にもでんかったし、断る理由もないけん、お父さん達の打ち合わせの前か後、ちょっと抜けてもいいか?」と大悟は聞きます。
「あたしも行く!」「あたしの担当でもあったんだから」とあかねは自分もと言います。
複雑な表情をする大悟…。
「ただいまあー」と家に帰ってきた杏。
「どうだった島根」と迎える椎香、しかしこの時ある作戦を練っていました。
「今度の土日どうしてる?」と椎香が聞くと、杏は「えっ、仕事の引継ぎも終わったし、予定ないけど」と答えます。
「じゃあ今度の土曜日2時空けといて。どうしても付き合って欲しい買い物があるの」と杏に言います。
そして、「ほんとに行っちゃうんだぁ」と言う椎香。
藤の携帯に電話して、今度の土曜日2時に杏の送別会をしようと誘う椎香。
「今度の土曜日2時って…あさってじゃないか!」
「ちょっと待てよ、俺あさっては…」と藤が言うが早いか椎香はすでに電話を切っていました。
「人の話聞けって…」と椎香にあきれる藤ですが、手帳に予定を書き込みます。
「これが味噌で、これが醤油」とものすごい量を買って来た杏の父親に驚く杏。
杏もですが楓もあきれています。
「単身赴任じゃないんだから要るんだよ」と言う父親や向こうにも売っているという楓ですが、おもしろいのが、楓の一言。
「パンにウインナーでも挟んで食わしときゃ死にゃしないわよ」それに「おまえ、医者のくせにそんなこと言っちゃだめだろ」と言う父親と楓。
「楓さんとお父さんみたいな夫婦になるよ」とそんな二人を見ていて杏はいいます。
杏の父親と楓は、杏から見てものすごくいい夫婦なんですね、嬉しそうです。
「本当のお母さんだったらこんな事言わないかもしれないけど、私は言うわよ」「辛いことがあったら、いつでも帰ってきなさい」「あたしはいつだって杏ちゃんの一番の味方だから」「しあわせになるんだよ」と楓は杏に言い、「ありがとう」と杏は答えます。
「ちょと、泣いてる場合じゃないでしょ」と楓に言われてしまう杏の父親。
(うんうん、いい感じの夫婦なんですね、この二人)
「えー、ダメになった、なんで」と台所にいる杏にいう椎香。
「急に佐倉さんのお母さんに会うことになって」と言い、お母さんと呼べる人に会うことを楽しみだと言う杏に、仕方ないからと言う椎香ですが、すでにこの時次の作戦が頭に浮かんでいたようです。
「ありがと、買い物付き合えなくてごめんね」と言う 杏に椎香は、佐倉の母親と会う時間と場所を尋ねます。
「2時、ちょうど同じ時間、新宿のなんてったかな…メモメモかばんの中だ…」と探す杏。
(椎香、なにかたくらんでいる様子です)
土曜日、なぜか椎香、藤、大悟、あかねがレストランらしき所の席についています。
妙な雰囲気の中、あかねを連れてきて悪いという大悟に藤は「いや、悪いのは椎香だよ、急にみんな集めるんだから」と椎香に言います。
あちゃーと言う感じで、神妙な顔をしている椎香、そして「実は今日ここで、杏ちゃんと佐倉さんのお母さんが会うの」「杏ちゃんは守ってくれる人がいないんだから、私達が守ってあげなきゃ!」と言い、あかねに「で、付き合います?」と聞くと「来た」と藤が声を出します。
入ってきた杏、佐倉、そして佐倉の母親。
テーブルについて、杏が佐倉の母親に挨拶をします。
「改めて挨拶します、私、水瀬杏と申します」
「父さんは?…また仕事ですか」「そっちがどうしても会いたいっていうからわざわざ時間作ったのに」「言っておきますけど、結婚式も披露宴も開かないから、開いてもあなた達の社交場になるだけですから」と佐倉が言うと、「そういうわけに行かないでしょ」っと、やっと母親が口を開きます。
「あなた、本気でうちの圭一郎と結婚なさるおつもりですか」と母親は杏に言います。
母親の言葉に怒る佐倉が父親も来ないでと母親に言うと「来るまでもないからです」「分かっているでしょ、会うまでもないからです」
その言葉に佐倉は怒りますが、母親は続けます。
「この子の母親は自殺してるのよ」それに「だからなんだ」と答える佐倉。
「だからなんだじゃないでしょ」と言う佐倉の母親。
今度は杏に向かって言います。
「母親の事、恨んだことあるでしょ?」
そう言われ、母親が亡くなって、祭壇に砂時計を投げつけた事を思いだしている杏、表情がこわばっています。
「心に傷だって残ってるでしょ?」
杏はなくなる前に母親に言われた言葉が頭の中によみがえってきます。
「あなた、ほんとにこの子を幸せに出来るの?」
「あなたのせいで、この子が不幸になったら」
「どう?」と佐倉の母親は杏を攻め、最後に尋ねます。
「ごめんなさい」杏は、頭の中が整理出来ないうちに、自分を責めていた時のように謝ってしまいます。
「母親のした事と、この人は関係ない!」と佐倉がいいます。
「私は許しませんから」と言う母親に「最初から許してもらおうなんて思ってません」と言う佐倉。
そして、なんとそこに!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうしても我慢できなくなった大悟が、佐倉の母親の前に行きます!!!!!
「杏は、ちゃんとした奴です!」そう佐倉の母親に言う大悟!
「ちょっと、あなたどなた」と驚く佐倉の母親。
「杏の幼なじみです」
「でもこの子、謝ったわ」と佐倉の母親は言います。
大悟は、杏がいつも人の事を考えてと杏のことを言いそして謝った事は「人より思いやりのある証拠なんです」と言いますが、佐倉の母親に黙っていてと言われてしまいます。
「黙ってなんかいません」「辛い思いしたから優しくできるんじゃないですか」
「母親を亡くしたから、きっとお母さんと呼べる人に会うことを楽しみにしていたと思うんです」「ちょっとでいいんです、話を聞いてやって下さい、お願いします」
そう言って土下座をする大悟!!!!!!!!!
2007年05月21日
ドラマ砂時計、あらすじ第51回放送分、佐倉が挨拶に…
TBSドラマ「砂時計」のあらすじの紹介は、とうとう第51回放送分となりました!
家に帰り、佐倉からプロポーズされた事を椎香に話した杏。
「でっ、杏ちゃん何て答えたの!」と当然聞く椎香。
「……って。…はい。って」と恥ずかしそうに答える杏。
「はい、はい!?」と佐倉からのプロポーズを受けたと言う杏にビックリの椎香。
「ほんとに、ほんとに!?だってまだ出合ったばかりじゃない」と椎香。
「同じだって思ったの。何年何年経っても、何日経っても一緒だと思ったの」と杏は言います。
「お父さんやおばあさんにも知らせなきゃ」と言う杏ですが「出合ったとたんに海外赴任なんて、きっとそういう運命だったんだよ」と言います。
「でも…」と言う椎香に、何だか自分に言い聞かせるように杏は言います。
「私、しあわせになるからね」「…しあわせになる」
あかねが絵本の絵を描きながら、「俺を信じろ、俺が捨ててくるけん」と言った大悟の言葉を思い出している所に、杏から電話がかかってきます。
あかねが、絵本の進行具合の事を報告すると杏から意外な返事が返ってきます。
「その事なんですが、実は私、あかねさんの担当が出来なくなりました」
「私、結婚して会社辞める事になったんです」と話す杏。
「結婚!?」と思わず声が出てしまうあかね。
「彼に付いて、海外に行く事になったもので」と言う杏に、あまりに突然の事でビックリしています。
「大悟にも伝えます。きっと喜ぶと思いますよ」「お世話になりました、きっと幸せになれますよ」とあかねは答え、杏は「あかねさんも」と言います。
自分のアパートで料理を用意して佐倉を待っている杏。
佐倉がやって来て「あ、おみやげ」と言い入ってきます。
「ありがと。適当に座って」「こんな貧相なアパート、佐倉さん初めてじゃない」と杏が言います。
「おお、初めて見た」とはっきり答える佐倉(おいおい!)
杏は父親と住んでいたアパートである事を言い、佐倉に自分の家族の話をします。
「ごはんを食べる前に、話しておかなきゃならない事があります」
「嫌なら考え直してもらわなきゃならない事があります」と言い、父親が事業に失敗して、離婚し島根に母親と帰り、そこで母親が自殺した事を佐倉に伝えました。
「驚いた?」と聞く杏。
「おお、普通驚くだろ」と言う佐倉ですが、「嫌かどうかと言われるとわからないけど、俺には持論がある」
「子供の犯した過ちは親の責任だけど、親のおこした過ちは子供に関係ない」
「大手銀行の頭取をしていた父親は家にいないし、母親も何が忙しいのかいつも家にいなっかった」
「一緒にいる意味がなかったら別れた方がいい」と自分の考えを杏に話します。
「いやだな、結婚する前にわかれるなんて」と言う杏に「それもそうだな」と佐倉。(気になっていた話が出来てよかったねぇ杏!!うんうん)
「ごはん食べよ」と杏、「だなっ」と答える佐倉に杏は言います。
「大丈夫だよ、私はずっとそばにいる」と杏(…杏〜!!)
あかねが、帰って来た大悟に、杏が結婚すると言う事を言います。
「結婚」と言い、突然の話に表情の固まる大悟。
「そう、詳しいことは聞かなかったけど、海外赴任って言ってた」と話すあかね。
「そうか…」と言う大悟の表情は言いようのないような少しボーっとしたような表情のままです。
椎香は藤に会い、もうそろそろ帰ってもいいかなと思っていると伝えると、藤は椎香の様子に何か感じたようで、椎香にどうしたか聞きます。
「プロポーズ!杏ちゃん、佐倉さんにプロポーズされたの。でっ受けたの」と言う椎香の言葉に藤は驚きます。
次の日、藤は昼休みに杏に会います。
公園にやってきた杏は、藤に会うなり「ごはんは?」と聞きます。
食べて来たと答える藤に、「じゃぁ私食べながらでもいいかな」と言った後「ごめんね、何か私、はしゃいじゃってるかも」と藤に言います。
「結婚決めたんだって?」と聞く藤に「うん」と答える杏。
「そうか」と言い「あきれたでしょ」と言う杏に藤は言います。
「出合った途端に結婚を決める奴もいる、反対に10年付き合っても別れる奴もいる」
その藤の言葉に杏は「ありがとう」と答えます。
「彼は私をあまやかせないの」「弱い私を強くしてくれそうな気がするの」と続ける案。
「そっか」と藤は答えます。(藤!!!!いいいのかぁ!)
「藤くん、私、幸せになるから。しあわせになるよ」と杏は言います。
「とっ言うわけで、お父さん、この人と結婚する事にしました」と杏の父親と楓に佐倉を紹介する杏。
杏の父親と楓は神妙な面持ちで挨拶を聞いていました。
「佐倉さん」「はい(佐倉)」「佐倉さんのお宅は立派なお宅だそうですね。うちなんかとは吊り合わないんじゃないですか」と言い、杏のどこが気に入ったのかを尋ねます。
佐倉は、しいて言えばと正直に答えます。
(杏、「しいて言えばとは何よ!」と口を挟みます)
「母親の事は?」と杏の父親は聞きます。
「はい、聞きました。正直ですから、この人は」と杏を見て佐倉は答えます。
佐倉のその返事を聞いた杏の父親は佐倉に言います。
「宜しくお願いします」と言い、事業を失敗して杏に苦労をさせたことなどを話します。
「私は、誰よりも一番幸せになって欲しいんです。」
「どうか、どうか、この子を幸せにしてやって下さい」
「宜しくお願いします」と杏の幸せを願う父親としての言葉で、佐倉に頼む父親でした。
杏と佐倉は、島根へきています、そうおばあさんの所へあいさつに行くんですね。
「嫁って貰うのこんな大変だと思わなかったよ」と歩きながら佐倉はまんざらでもない口調で話します。
「ごめん、おばあさんに一度会って欲しかったの、私の母親がわりだったの」と言い、二人でまわりの景色を見ながら歩いていきます。
杏は母親と初めて気と時の事や、大悟との出会ったときの事を思い出していました。
「どうした?」と聞く佐倉、「ううん」と答える杏。
おばあさんの家に着くと、「まあま、こげん遠い所にようおいで下さいました」
とで迎えてくれました。
「おばあちゃんもこれで安心したわ」
「堅っ苦しい事は、なんもなし、顔を見せてくれただけで嬉しいんだから」とおばあさんや喜んでいます。
その後、杏は一人で仏壇の前で「おかあさん、私、結婚するよ」と手を合わせていました。
そして、砂時計を握り締め今までの事を思い出していました。
その杏を佐倉は見ますが、何かいけないものを見たように思ったのか、何かを感じてすぐにそこを離れます。
その後、仏壇の前に来た佐倉は来ます。
おばあさんが、佐倉に声をかけると、佐倉は「あの砂時計は?」と感じた事を聞きます。
「杏が大事にしている砂時計?」とおばあさん。」
「はい」と答える佐倉におばあさんは話します。
「杏の母親が買ってくれた物なんです」
「葬式の時にそれは壊してしまって、町の雑貨屋の子が買ってくれた物なんです」
「遠い、むかしのこ・と」とおばあさんは言います。
しかし、感の鋭い佐倉は、なにか感じ取ったようでした。
東京へ帰るための帰り道で、雑貨屋に気が付いた佐倉は「タバコ買ってくる」と言い、その雑貨や、そう大悟の家へ入って行ってしまいます。
杏も仕方なく付いて入ると大悟のお母さんがそこにはいました。
すぐにどういう事か気が付いた大悟のお母さんですが、そこに奥から大悟の声が聞こえてきます。
「だけん、今日までに出席者決めといてくれって言ったが」と言いながら大悟が出てきました。
「杏…」と言い杏と佐倉を見て、複雑な表情になる大悟。
そして、顔を背けて複雑な表情の杏。
家に帰り、佐倉からプロポーズされた事を椎香に話した杏。
「でっ、杏ちゃん何て答えたの!」と当然聞く椎香。
「……って。…はい。って」と恥ずかしそうに答える杏。
「はい、はい!?」と佐倉からのプロポーズを受けたと言う杏にビックリの椎香。
「ほんとに、ほんとに!?だってまだ出合ったばかりじゃない」と椎香。
「同じだって思ったの。何年何年経っても、何日経っても一緒だと思ったの」と杏は言います。
「お父さんやおばあさんにも知らせなきゃ」と言う杏ですが「出合ったとたんに海外赴任なんて、きっとそういう運命だったんだよ」と言います。
「でも…」と言う椎香に、何だか自分に言い聞かせるように杏は言います。
「私、しあわせになるからね」「…しあわせになる」
あかねが絵本の絵を描きながら、「俺を信じろ、俺が捨ててくるけん」と言った大悟の言葉を思い出している所に、杏から電話がかかってきます。
あかねが、絵本の進行具合の事を報告すると杏から意外な返事が返ってきます。
「その事なんですが、実は私、あかねさんの担当が出来なくなりました」
「私、結婚して会社辞める事になったんです」と話す杏。
「結婚!?」と思わず声が出てしまうあかね。
「彼に付いて、海外に行く事になったもので」と言う杏に、あまりに突然の事でビックリしています。
「大悟にも伝えます。きっと喜ぶと思いますよ」「お世話になりました、きっと幸せになれますよ」とあかねは答え、杏は「あかねさんも」と言います。
自分のアパートで料理を用意して佐倉を待っている杏。
佐倉がやって来て「あ、おみやげ」と言い入ってきます。
「ありがと。適当に座って」「こんな貧相なアパート、佐倉さん初めてじゃない」と杏が言います。
「おお、初めて見た」とはっきり答える佐倉(おいおい!)
杏は父親と住んでいたアパートである事を言い、佐倉に自分の家族の話をします。
「ごはんを食べる前に、話しておかなきゃならない事があります」
「嫌なら考え直してもらわなきゃならない事があります」と言い、父親が事業に失敗して、離婚し島根に母親と帰り、そこで母親が自殺した事を佐倉に伝えました。
「驚いた?」と聞く杏。
「おお、普通驚くだろ」と言う佐倉ですが、「嫌かどうかと言われるとわからないけど、俺には持論がある」
「子供の犯した過ちは親の責任だけど、親のおこした過ちは子供に関係ない」
「大手銀行の頭取をしていた父親は家にいないし、母親も何が忙しいのかいつも家にいなっかった」
「一緒にいる意味がなかったら別れた方がいい」と自分の考えを杏に話します。
「いやだな、結婚する前にわかれるなんて」と言う杏に「それもそうだな」と佐倉。(気になっていた話が出来てよかったねぇ杏!!うんうん)
「ごはん食べよ」と杏、「だなっ」と答える佐倉に杏は言います。
「大丈夫だよ、私はずっとそばにいる」と杏(…杏〜!!)
あかねが、帰って来た大悟に、杏が結婚すると言う事を言います。
「結婚」と言い、突然の話に表情の固まる大悟。
「そう、詳しいことは聞かなかったけど、海外赴任って言ってた」と話すあかね。
「そうか…」と言う大悟の表情は言いようのないような少しボーっとしたような表情のままです。
椎香は藤に会い、もうそろそろ帰ってもいいかなと思っていると伝えると、藤は椎香の様子に何か感じたようで、椎香にどうしたか聞きます。
「プロポーズ!杏ちゃん、佐倉さんにプロポーズされたの。でっ受けたの」と言う椎香の言葉に藤は驚きます。
次の日、藤は昼休みに杏に会います。
公園にやってきた杏は、藤に会うなり「ごはんは?」と聞きます。
食べて来たと答える藤に、「じゃぁ私食べながらでもいいかな」と言った後「ごめんね、何か私、はしゃいじゃってるかも」と藤に言います。
「結婚決めたんだって?」と聞く藤に「うん」と答える杏。
「そうか」と言い「あきれたでしょ」と言う杏に藤は言います。
「出合った途端に結婚を決める奴もいる、反対に10年付き合っても別れる奴もいる」
その藤の言葉に杏は「ありがとう」と答えます。
「彼は私をあまやかせないの」「弱い私を強くしてくれそうな気がするの」と続ける案。
「そっか」と藤は答えます。(藤!!!!いいいのかぁ!)
「藤くん、私、幸せになるから。しあわせになるよ」と杏は言います。
「とっ言うわけで、お父さん、この人と結婚する事にしました」と杏の父親と楓に佐倉を紹介する杏。
杏の父親と楓は神妙な面持ちで挨拶を聞いていました。
「佐倉さん」「はい(佐倉)」「佐倉さんのお宅は立派なお宅だそうですね。うちなんかとは吊り合わないんじゃないですか」と言い、杏のどこが気に入ったのかを尋ねます。
佐倉は、しいて言えばと正直に答えます。
(杏、「しいて言えばとは何よ!」と口を挟みます)
「母親の事は?」と杏の父親は聞きます。
「はい、聞きました。正直ですから、この人は」と杏を見て佐倉は答えます。
佐倉のその返事を聞いた杏の父親は佐倉に言います。
「宜しくお願いします」と言い、事業を失敗して杏に苦労をさせたことなどを話します。
「私は、誰よりも一番幸せになって欲しいんです。」
「どうか、どうか、この子を幸せにしてやって下さい」
「宜しくお願いします」と杏の幸せを願う父親としての言葉で、佐倉に頼む父親でした。
杏と佐倉は、島根へきています、そうおばあさんの所へあいさつに行くんですね。
「嫁って貰うのこんな大変だと思わなかったよ」と歩きながら佐倉はまんざらでもない口調で話します。
「ごめん、おばあさんに一度会って欲しかったの、私の母親がわりだったの」と言い、二人でまわりの景色を見ながら歩いていきます。
杏は母親と初めて気と時の事や、大悟との出会ったときの事を思い出していました。
「どうした?」と聞く佐倉、「ううん」と答える杏。
おばあさんの家に着くと、「まあま、こげん遠い所にようおいで下さいました」
とで迎えてくれました。
「おばあちゃんもこれで安心したわ」
「堅っ苦しい事は、なんもなし、顔を見せてくれただけで嬉しいんだから」とおばあさんや喜んでいます。
その後、杏は一人で仏壇の前で「おかあさん、私、結婚するよ」と手を合わせていました。
そして、砂時計を握り締め今までの事を思い出していました。
その杏を佐倉は見ますが、何かいけないものを見たように思ったのか、何かを感じてすぐにそこを離れます。
その後、仏壇の前に来た佐倉は来ます。
おばあさんが、佐倉に声をかけると、佐倉は「あの砂時計は?」と感じた事を聞きます。
「杏が大事にしている砂時計?」とおばあさん。」
「はい」と答える佐倉におばあさんは話します。
「杏の母親が買ってくれた物なんです」
「葬式の時にそれは壊してしまって、町の雑貨屋の子が買ってくれた物なんです」
「遠い、むかしのこ・と」とおばあさんは言います。
しかし、感の鋭い佐倉は、なにか感じ取ったようでした。
東京へ帰るための帰り道で、雑貨屋に気が付いた佐倉は「タバコ買ってくる」と言い、その雑貨や、そう大悟の家へ入って行ってしまいます。
杏も仕方なく付いて入ると大悟のお母さんがそこにはいました。
すぐにどういう事か気が付いた大悟のお母さんですが、そこに奥から大悟の声が聞こえてきます。
「だけん、今日までに出席者決めといてくれって言ったが」と言いながら大悟が出てきました。
「杏…」と言い杏と佐倉を見て、複雑な表情になる大悟。
そして、顔を背けて複雑な表情の杏。
2007年05月18日
ドラマ砂時計、あらすじ第50回放送分、杏シュラバる…
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介もとうとう第50回放送分となりました!!
ここからです!ここからが…です。
橋の上で砂時計のペンダントを捨てようとするがどうしても捨てられない大悟。
手から離そうとすると、あの別れ際の「これ持ってて」という杏を思い出してしまいます。(大悟!!!!つらいねぇ)
その頃、杏は家に帰り、佐倉から付き合ってくれと言われた事を椎香に話していました。
「えー!!!!!で、杏ちゃんなんて答えたの!」と驚く椎香。
「ちょっと考えさしてくださいって…」と杏は答え、椎香ちゃんがとか言いますが、「憎めないって言うか、それだけでもいいかなって…、どっちにしても前向きな方向で考えてみます」と椎香に言います。
次の日、大悟は小学校で、女の子と一緒に帰る男の子を見て、自分と杏の雪遊びしたときの事を思い出します。
杏が、会社で仕事をしていると、望月という女の人が尋ねてきます。
喫茶店で「あの〜なんで私のところに」と誰だか分からない女性に聞きます。
「彼と別れてください!」と突然言い出します。
昨日佐倉と一緒にいた杏を調べて来たという女性に「別れるもなにもまだ…」と杏は言います。
「とぼけないで下さい!佐倉さんと付き合ってるんでしょ!」
「私には彼しかいないの、だからお願い…」と言う女性に杏は言います。
「私と付き合わなかったとしても、あなたの所のは戻らないと思います」と言い、自分と大悟との事を言うかのように言います、そして「流れた時間はもう戻らない」と言うと、相手の女性は杏を叱責するように色んな言葉を浴びせます。
そして、「どうせあんたなんか、泣きわめいても取り戻したい恋なんてした事ないでしょ!」という言葉に杏は堰を切ったように反論します。
「あります!何年も続けてきました」そう言い、大悟との辛い日々の気持ちを訴えます、そして…。
「でも、どうしようもない物はどうしようもない」
「あきらめるしかないんです…あきらめるしか…」と自分にも言い聞かせるように杏は言います。
その頃島根では、大悟は帰り道でやはり砂時計のペンダントを捨てられずにいます。
そこに、杏のあばあさんが通りかかります。
「ばあちゃん」と言う大悟に「大悟。あんたこぎゃん所でなにしてんの」とおばあさんは言い、様子の変な大悟を家に連れて帰ります。
「大悟、そぎゃん所つっ立ってないで」と玄関に立っている大悟を中に呼びます。
「大悟、いったいどげんした」と聞くおばあさん。
「ばあちゃん、おれ…ダメな男だ…」
「おれ、結婚するのに…結婚するって決めたのに…」
「杏との思い出が捨てられん、どうしても捨てられん」
「おれは最低だぁ!」と言い、うずくまる大悟。
しかし、そんな大悟におばあさんは優しく言います。
「大悟」「おばあちゃんは感謝しとるよ」
「杏が、母親がいなくなってどん底の時、救い上げて支えてくれたのは、大悟だ」
「楽しい思い出いっぱい作ってくれたのも大悟だ」
「ありがとう」とおばあさんは大悟に言います。
「ばあちゃん」と言う大悟におばあさんは「感謝のしるしに、おばあちゃんがこれ預かっとこう」と言い誰にも分からないように仕舞っておくからと砂時計のペンダントを預かります。
「あんたの幸せを見届けたら、そっと捨てとくから」
「だけん、幸せになりなさい」
「杏の事は、もういいけん、自分の幸せをみつけなさい」
「あんたは絶対、しあわせにならんといけん」おばあさんは優しく言い、大悟をすくいます。
その頃東京では、杏は椎香話していました。
「あたし今日、修羅場っちゃった」
「佐倉さんの元カノに水かけられちゃった」そして驚く椎香に言います。
「あたしだって同じだった」
「けっこう未練たらしい女だったんだなぁ、でもスッキリした」
「これで佐倉さんと向き合える気がする」
「あたし行ってくるね」と椎香に言い、佐倉と待ち合わせの場所に向かいます。
杏が、待ち合わせのバーに、着くと佐倉は着ておらず、「佐倉さんから預かっていますよ」と「仕事で遅くなる。美味い手料理が食いたい」と言うメモと一緒に家のキーを渡すされます。
「まだ返事もしてないのに」と呆れる杏。
一方椎香は大変です、すぐに藤の携帯に電話をします。
「あの佐倉って人に女がいたの!なのに杏ちゃん、彼と付き合うことに決めたかもしれないよ」と藤に言います。
「かもな」と答える藤に椎香は言います。
「お兄ちゃん、押しが弱いのよ!もっとガンガン押さなきゃ」
「椎香、お前の言うとおりだ。お前の言うとおりだよ」と藤は何か決めたように椎香に答えます。
佐倉の家で、杏が料理を用意し待っていると、佐倉が帰ってきて「おっ」っと杏を見て言います。
「おかえりなさい」と言う杏に「おっすげえご馳走」と佐倉。
「その前に、聞きたいことがあります!これ、元カノ持っていないでしょうね?」と家のキーを見せ杏は佐倉に聞きます。
平然と持っていないという佐倉に「あっ、動揺しないのね」と言いますが、反対に「何歳だと思ってるんだ」と言われた杏は「水かけられました」と言うと、「えっ」と動揺する佐倉に「ビックリしてる」とやり返します。
そこまでする女だとは思わなかった言い「悪かった、ごめん」と誤ります。
「あっ。あやまった」と意外そうな杏。
「あのな、俺だって、悪いと思ったら謝るんだよ」という佐倉に杏が言います。
「あのぉ、こないだの返事、付き合わないかって事の…」
「ここに来たって事が答えじゃないの」と佐倉は言います。
と、杏がよく見ると佐倉の荷物が変です。
「なに?出張」と聞く杏。
「いや、海外赴任。とりあえず2年程行く事になった。もうすこし延びるかも知れないけど」とケロッと言い「美味そうだな」と事も無げに言う佐倉。
「いつから?」と杏が聞くと「来月」と答えます。
杏、ビックリ!!
杏は家に帰って椎香に相談します。
「ニューヨークだって、それも付き合ってすぐ…、椎香ちゃんどうしたらいい」と聞く杏に、椎香は付き合ってすぐなんだから、キズの浅い内に別れなさいと言いますが…。
「それがそうでないかもしれない…以外にショック受けてるんだよね」
「もしかしたら、以外に佐倉さんの事、思ったより好きかもしれない」と杏は言い出します。
一方島根のでは、家に帰って来た大悟を見てあかねは「よかったぁ」と言います。
「もう帰ってこないかと思った…」と不安だったあかねは大悟に言います。
「そぎゃんわけないだろ」と大悟は言いあかねを抱きしめます。
翌日、リハビリに行っているあかね。
病院のはデータでは部分的に改善が見られ、歩行の可能性もあるようですが、訓練となると…。
(大悟を引き止めているのはと言う無意識の思いがあるのでしょうか…)
杏は佐倉の事を考えていますが、大悟との別れを思い出します。
「あんなのもういやだ」とつぶやき、ある決心をして佐倉の家へ向かいます。
「おじゃまします」と家に入り、佐倉に言います。
「どうしても言いたい事があるんです」
「別れてください!」と言う杏。
「えっ…、俺達まだ…」と佐倉が言うと杏は帰ろうとします。
「おい、待てって」と佐倉が杏を止めると、振り返り、キッっとして杏が言います。
「佐倉さんが好きです!」
「どこがって言われると、よく分からないんですが…、遠くに行っちゃうと思うと寂しいから」と言い「遠距離は嫌なんです」ニューヨークと東京の距離の事を言います。
すると、佐倉から意外な返事が返ってきます。
「遠距離じゃなきゃいいんじゃない」
「言っとくけど、俺は仕事辞めないからな、お前は?」と杏に聞く始末です。
そして、「だとすると…」
「結婚するか?」「俺と結婚しよう」と言って杏を抱きしめます。
杏は意外な展開に半分呆然…。
ここからです!ここからが…です。
橋の上で砂時計のペンダントを捨てようとするがどうしても捨てられない大悟。
手から離そうとすると、あの別れ際の「これ持ってて」という杏を思い出してしまいます。(大悟!!!!つらいねぇ)
その頃、杏は家に帰り、佐倉から付き合ってくれと言われた事を椎香に話していました。
「えー!!!!!で、杏ちゃんなんて答えたの!」と驚く椎香。
「ちょっと考えさしてくださいって…」と杏は答え、椎香ちゃんがとか言いますが、「憎めないって言うか、それだけでもいいかなって…、どっちにしても前向きな方向で考えてみます」と椎香に言います。
次の日、大悟は小学校で、女の子と一緒に帰る男の子を見て、自分と杏の雪遊びしたときの事を思い出します。
杏が、会社で仕事をしていると、望月という女の人が尋ねてきます。
喫茶店で「あの〜なんで私のところに」と誰だか分からない女性に聞きます。
「彼と別れてください!」と突然言い出します。
昨日佐倉と一緒にいた杏を調べて来たという女性に「別れるもなにもまだ…」と杏は言います。
「とぼけないで下さい!佐倉さんと付き合ってるんでしょ!」
「私には彼しかいないの、だからお願い…」と言う女性に杏は言います。
「私と付き合わなかったとしても、あなたの所のは戻らないと思います」と言い、自分と大悟との事を言うかのように言います、そして「流れた時間はもう戻らない」と言うと、相手の女性は杏を叱責するように色んな言葉を浴びせます。
そして、「どうせあんたなんか、泣きわめいても取り戻したい恋なんてした事ないでしょ!」という言葉に杏は堰を切ったように反論します。
「あります!何年も続けてきました」そう言い、大悟との辛い日々の気持ちを訴えます、そして…。
「でも、どうしようもない物はどうしようもない」
「あきらめるしかないんです…あきらめるしか…」と自分にも言い聞かせるように杏は言います。
その頃島根では、大悟は帰り道でやはり砂時計のペンダントを捨てられずにいます。
そこに、杏のあばあさんが通りかかります。
「ばあちゃん」と言う大悟に「大悟。あんたこぎゃん所でなにしてんの」とおばあさんは言い、様子の変な大悟を家に連れて帰ります。
「大悟、そぎゃん所つっ立ってないで」と玄関に立っている大悟を中に呼びます。
「大悟、いったいどげんした」と聞くおばあさん。
「ばあちゃん、おれ…ダメな男だ…」
「おれ、結婚するのに…結婚するって決めたのに…」
「杏との思い出が捨てられん、どうしても捨てられん」
「おれは最低だぁ!」と言い、うずくまる大悟。
しかし、そんな大悟におばあさんは優しく言います。
「大悟」「おばあちゃんは感謝しとるよ」
「杏が、母親がいなくなってどん底の時、救い上げて支えてくれたのは、大悟だ」
「楽しい思い出いっぱい作ってくれたのも大悟だ」
「ありがとう」とおばあさんは大悟に言います。
「ばあちゃん」と言う大悟におばあさんは「感謝のしるしに、おばあちゃんがこれ預かっとこう」と言い誰にも分からないように仕舞っておくからと砂時計のペンダントを預かります。
「あんたの幸せを見届けたら、そっと捨てとくから」
「だけん、幸せになりなさい」
「杏の事は、もういいけん、自分の幸せをみつけなさい」
「あんたは絶対、しあわせにならんといけん」おばあさんは優しく言い、大悟をすくいます。
その頃東京では、杏は椎香話していました。
「あたし今日、修羅場っちゃった」
「佐倉さんの元カノに水かけられちゃった」そして驚く椎香に言います。
「あたしだって同じだった」
「けっこう未練たらしい女だったんだなぁ、でもスッキリした」
「これで佐倉さんと向き合える気がする」
「あたし行ってくるね」と椎香に言い、佐倉と待ち合わせの場所に向かいます。
杏が、待ち合わせのバーに、着くと佐倉は着ておらず、「佐倉さんから預かっていますよ」と「仕事で遅くなる。美味い手料理が食いたい」と言うメモと一緒に家のキーを渡すされます。
「まだ返事もしてないのに」と呆れる杏。
一方椎香は大変です、すぐに藤の携帯に電話をします。
「あの佐倉って人に女がいたの!なのに杏ちゃん、彼と付き合うことに決めたかもしれないよ」と藤に言います。
「かもな」と答える藤に椎香は言います。
「お兄ちゃん、押しが弱いのよ!もっとガンガン押さなきゃ」
「椎香、お前の言うとおりだ。お前の言うとおりだよ」と藤は何か決めたように椎香に答えます。
佐倉の家で、杏が料理を用意し待っていると、佐倉が帰ってきて「おっ」っと杏を見て言います。
「おかえりなさい」と言う杏に「おっすげえご馳走」と佐倉。
「その前に、聞きたいことがあります!これ、元カノ持っていないでしょうね?」と家のキーを見せ杏は佐倉に聞きます。
平然と持っていないという佐倉に「あっ、動揺しないのね」と言いますが、反対に「何歳だと思ってるんだ」と言われた杏は「水かけられました」と言うと、「えっ」と動揺する佐倉に「ビックリしてる」とやり返します。
そこまでする女だとは思わなかった言い「悪かった、ごめん」と誤ります。
「あっ。あやまった」と意外そうな杏。
「あのな、俺だって、悪いと思ったら謝るんだよ」という佐倉に杏が言います。
「あのぉ、こないだの返事、付き合わないかって事の…」
「ここに来たって事が答えじゃないの」と佐倉は言います。
と、杏がよく見ると佐倉の荷物が変です。
「なに?出張」と聞く杏。
「いや、海外赴任。とりあえず2年程行く事になった。もうすこし延びるかも知れないけど」とケロッと言い「美味そうだな」と事も無げに言う佐倉。
「いつから?」と杏が聞くと「来月」と答えます。
杏、ビックリ!!
杏は家に帰って椎香に相談します。
「ニューヨークだって、それも付き合ってすぐ…、椎香ちゃんどうしたらいい」と聞く杏に、椎香は付き合ってすぐなんだから、キズの浅い内に別れなさいと言いますが…。
「それがそうでないかもしれない…以外にショック受けてるんだよね」
「もしかしたら、以外に佐倉さんの事、思ったより好きかもしれない」と杏は言い出します。
一方島根のでは、家に帰って来た大悟を見てあかねは「よかったぁ」と言います。
「もう帰ってこないかと思った…」と不安だったあかねは大悟に言います。
「そぎゃんわけないだろ」と大悟は言いあかねを抱きしめます。
翌日、リハビリに行っているあかね。
病院のはデータでは部分的に改善が見られ、歩行の可能性もあるようですが、訓練となると…。
(大悟を引き止めているのはと言う無意識の思いがあるのでしょうか…)
杏は佐倉の事を考えていますが、大悟との別れを思い出します。
「あんなのもういやだ」とつぶやき、ある決心をして佐倉の家へ向かいます。
「おじゃまします」と家に入り、佐倉に言います。
「どうしても言いたい事があるんです」
「別れてください!」と言う杏。
「えっ…、俺達まだ…」と佐倉が言うと杏は帰ろうとします。
「おい、待てって」と佐倉が杏を止めると、振り返り、キッっとして杏が言います。
「佐倉さんが好きです!」
「どこがって言われると、よく分からないんですが…、遠くに行っちゃうと思うと寂しいから」と言い「遠距離は嫌なんです」ニューヨークと東京の距離の事を言います。
すると、佐倉から意外な返事が返ってきます。
「遠距離じゃなきゃいいんじゃない」
「言っとくけど、俺は仕事辞めないからな、お前は?」と杏に聞く始末です。
そして、「だとすると…」
「結婚するか?」「俺と結婚しよう」と言って杏を抱きしめます。
杏は意外な展開に半分呆然…。
2007年05月17日
ドラマ砂時計、あらすじ第49回放送分、佐倉と杏…
TBSドラマ愛の劇場「砂時計」あらすじの紹介も第49回放送分となりました。
今回…せりふ多すぎ(汗)覚えきれない…。
タクシーが停まり、お金を払おうとする杏ですが…。
「あれ?」と言いながら財布を捜しています。
「どうした」と同乗してきた男が言います。
「お財布、忘れてきちゃったみたい…」と言う杏の言葉を聞き、タクシーの運転手が「お客さ〜ん」と言われてしまいます。
「いいよ、俺が払っとく、どうせ通り道だったし」と同乗してきた男が言います。
「そういうわけにはいきません」と言う杏ですが、財布がないため「お言葉に甘えます」と言ってタクシーから降ります。
行こうとする杏を「おい、ちょっと待って」とタクシーから一旦降り男が呼び止めます。
そして、杏にお金を手渡し、遠慮する杏に言います。
「これから人と会うんだろ、コーヒー代だって、帰りの電車賃だって」
戸惑う杏。
「やるんじゃない、貸すんだ」「いつでもいいから」と男は言います。
「ありがとうございます、今日仕事が終わったら必ず返しに伺いますから」と杏はお礼をいい、男は行きます。
杏が、お金と一緒に受け取った名刺には「佐倉圭一郎」とありました。
杏が会社で仕事をしていますが、同僚の「用事?これから?」という言葉でやっと時間に気が付きます。
慌てて佐倉の会社に行って、受付で尋ねますが、佐倉はすでに退社したあとでした。
杏が受付からロビーに降りると、そこには佐倉がいました。
「佐倉さん」と言う杏に「お、あんた呼ばわりは終わりか」と佐倉は言います。
「めし、付き合えよ。なんだ断るのか断れないよな」
「今日は朝からハヤシライスの気分なんだ」と言い、強引に食事に着き合わせます。
「美味しいぃ」と言う杏、「だろ」と答える佐倉。
「いつもこういう事するんですか?お金を貸して食事にさそったり」と杏が聞きます。
さぁ、ここからが佐倉の言いたい放題です。
杏の考え方が大人じゃないとかから始まり、
「世の中お前が考えているよりシビアなんだよ」
「お前、トラウマになるような失恋した事ないか?」
杏の表情や反論に言いたい放題です。
怒った杏は「そんな世の中を斜めにしかみられないなんて」と佐倉に言い、へそ曲がり、天邪鬼とか思いっきり言ってやり、帰りかけますが、佐倉の方を振り向きさらに言います。
「一ついいですか!見ず知らずの人に、お前呼ばわりされる覚えありません!」
「だって知らねえもん、お前の名前」と言われ、「あっ…」と杏。
家に帰った杏は怒りが収まりません。
「最低、もうほんと最低。ほんと最低なんだから」と椎香に佐倉の事を話します。
椎香は「商社マンかぁ、お兄ちゃんと同じだぁ」と言うと「藤くんは違うわよ」と言う杏に言います。
「お兄ちゃんも、椎香には同じだよ、杏ちゃんには優しいけど」
「お兄ちゃん、杏ちゃんには優しいでしょ?」と言われ、杏は頷きます。
「もう一度、お兄ちゃんと付き合ってみれば?」と言う椎香。
「今さら…」と答える杏。
「私は、杏ちゃんに幸せになって欲しいだけ、それだけ」と椎香は言います。
一方島根の大悟とあかね。
「今日は早く帰ってきてね」と言うあかねに、大悟は「ああ…、あかね…、いやなんでもない。行ってきます」と手紙の事を聞きかけて止める大悟。
それを「いってらっしゃい」と送るあかね。
夜、椎香に飲みに呼び出された杏。
いつも一緒にいるのにと言う杏に椎香は何かまた企んでいそうです。
そこに藤もやってきて杏を見て「椎香だけじゃなかったのか」と言います。
「いいじゃない、たまには3人で飲も」と椎香。
「椎香、そろそろ自分のアパートに帰れ」と藤に言われてしまいます。
3人で飲んでいて、杏が「あのいけ好かない商社マンがぁ」と言うそこに佐倉が偶然入ってきます。
慌てる杏ですが、椎香が佐倉の所に行き、「杏ちゃんがお世話になりました」と挨拶をしてしまいます。
(椎香、かなり酔っ払ってます。おいおい!)
「杏っていうんだ」と言う佐倉に、杏はすまして挨拶をします。
「杏です。水瀬杏です」
すると、椎香が、「そうだ、4人で飲みますか」と言うと、佐倉は「俺は、杏ちゃんが良ければいいけど」と相変わらずの言い方です。
椎香が、杏と佐倉の出会いを運命的とか、酔っ払った勢いで喋りまくります。
複雑な表情の藤です。
「帰るわ、今日俺の部屋につれて帰るから」と椎香の腕をつかみます。
「杏、お願いします」と佐倉に言い、帰る藤。
佐倉と二人になった杏、なんだか変な雰囲気です。
「特別な関係と思ったんじゃないのか、それで妹を連れて帰った」
「しかも、お前の事を好きときた。しかし、お前にはその気がない」と藤の事を言います、しかも見抜いたように。
杏は怒ります。
なんとも思っていないとか佐倉に反論して、怒って帰ろうとする杏に佐倉は言います。
「俺だって興味のない女を食事に誘ったりしない」
「それと一人の男を思い続ける女ってのにも興味があったけど」
「もうないと思うけど」とまた言いたい放題です。
=島根=
大悟はあかねにとうとう聞きます。
「あかね、ちょっといいか」
「これ、どげことだ。高校の友達じゃなかったんか」と言いあかねの杏からの手紙を見せ、自分の事を信じれないのかと言う大悟。
「いけない?ただの幼なじみなんでしょ。だったら手紙やり取りしたっていいでしょ」とあかねは言います。
そして、砂時計のペンダントを持って言います。
「嘘つき!ペンダントだった捨てずに大切においてるじゃない」と言い、最初から信じていないわけじゃなかったと言い、思いを打ち明けます、そして…
「大悟、ぜんぜん話してくれないから、心配で、だから…」とあかねは言います。
「あかね……ごめん」と言い、砂時計のペンダントを持ちあかねに言います。
「これ…捨ててくる。俺を信じろ。俺が捨ててくるけん」と言ってペンダントを捨てに行きます。
あかねは大悟が砂時計のペンダントを捨てに出てい行った後、杏に電話をします。
(杏は丁度お昼で、自前のサンドイッチを食べようとしていた所でした)
あかねは杏に、大悟に黙っていてくれと言った約束をもう守らなくていいと伝え、大悟が今、砂時計のペンダントを捨てに行っていると言います。
「あかねさんの心配もなくなったでしょ」とは答えた杏ですが、複雑な表情です。
電話を切った後、サンドイッチを持って公園に行き、なんだかボーっとしている杏。
そこに佐倉がやってきます。
「サンドイッチ、食わないなら俺にくれよ、昼休み終わっちゃうぞ」と言います。
「どうした、元気ないな」といつものように反論してこない杏にいいます。
「佐倉さんこそ、おこらせてくださいよ」と杏の言いますが、やはり元気がありません。
「あれだ、昔の男だ」と言う佐倉、悲しそうな表情の杏。
「わかりやすい奴」と佐倉は言い、泣くのを我慢している杏に言います。
「俺は、人前で泣く女は嫌いだ」
「ですよね、人前で泣くなんて」と言う杏に、佐倉は言います。
「けど、何かを忘れる為ならいい」「泣いてもいいんだぞ」「ほら、よく言うだろ、いつかは過去にかわるって」
少しづつ泣き出す杏。
佐倉は杏の右横に座り、泣いている杏の頭を自分の胸に引き寄せます。
そのまま泣く杏。
公園から出て、別れ際に佐倉が杏に言います。
「二度とと言いながら三度会ったな、俺達」
「まぁ、最後は偶然じゃないけど」(おいおい!そうなんだ)
そして、突然「なっ、付き合ってみないか、俺達」
ビックリしている杏のもう一度いいます。
「俺と付き合ってみないか」
今回…せりふ多すぎ(汗)覚えきれない…。
タクシーが停まり、お金を払おうとする杏ですが…。
「あれ?」と言いながら財布を捜しています。
「どうした」と同乗してきた男が言います。
「お財布、忘れてきちゃったみたい…」と言う杏の言葉を聞き、タクシーの運転手が「お客さ〜ん」と言われてしまいます。
「いいよ、俺が払っとく、どうせ通り道だったし」と同乗してきた男が言います。
「そういうわけにはいきません」と言う杏ですが、財布がないため「お言葉に甘えます」と言ってタクシーから降ります。
行こうとする杏を「おい、ちょっと待って」とタクシーから一旦降り男が呼び止めます。
そして、杏にお金を手渡し、遠慮する杏に言います。
「これから人と会うんだろ、コーヒー代だって、帰りの電車賃だって」
戸惑う杏。
「やるんじゃない、貸すんだ」「いつでもいいから」と男は言います。
「ありがとうございます、今日仕事が終わったら必ず返しに伺いますから」と杏はお礼をいい、男は行きます。
杏が、お金と一緒に受け取った名刺には「佐倉圭一郎」とありました。
杏が会社で仕事をしていますが、同僚の「用事?これから?」という言葉でやっと時間に気が付きます。
慌てて佐倉の会社に行って、受付で尋ねますが、佐倉はすでに退社したあとでした。
杏が受付からロビーに降りると、そこには佐倉がいました。
「佐倉さん」と言う杏に「お、あんた呼ばわりは終わりか」と佐倉は言います。
「めし、付き合えよ。なんだ断るのか断れないよな」
「今日は朝からハヤシライスの気分なんだ」と言い、強引に食事に着き合わせます。
「美味しいぃ」と言う杏、「だろ」と答える佐倉。
「いつもこういう事するんですか?お金を貸して食事にさそったり」と杏が聞きます。
さぁ、ここからが佐倉の言いたい放題です。
杏の考え方が大人じゃないとかから始まり、
「世の中お前が考えているよりシビアなんだよ」
「お前、トラウマになるような失恋した事ないか?」
杏の表情や反論に言いたい放題です。
怒った杏は「そんな世の中を斜めにしかみられないなんて」と佐倉に言い、へそ曲がり、天邪鬼とか思いっきり言ってやり、帰りかけますが、佐倉の方を振り向きさらに言います。
「一ついいですか!見ず知らずの人に、お前呼ばわりされる覚えありません!」
「だって知らねえもん、お前の名前」と言われ、「あっ…」と杏。
家に帰った杏は怒りが収まりません。
「最低、もうほんと最低。ほんと最低なんだから」と椎香に佐倉の事を話します。
椎香は「商社マンかぁ、お兄ちゃんと同じだぁ」と言うと「藤くんは違うわよ」と言う杏に言います。
「お兄ちゃんも、椎香には同じだよ、杏ちゃんには優しいけど」
「お兄ちゃん、杏ちゃんには優しいでしょ?」と言われ、杏は頷きます。
「もう一度、お兄ちゃんと付き合ってみれば?」と言う椎香。
「今さら…」と答える杏。
「私は、杏ちゃんに幸せになって欲しいだけ、それだけ」と椎香は言います。
一方島根の大悟とあかね。
「今日は早く帰ってきてね」と言うあかねに、大悟は「ああ…、あかね…、いやなんでもない。行ってきます」と手紙の事を聞きかけて止める大悟。
それを「いってらっしゃい」と送るあかね。
夜、椎香に飲みに呼び出された杏。
いつも一緒にいるのにと言う杏に椎香は何かまた企んでいそうです。
そこに藤もやってきて杏を見て「椎香だけじゃなかったのか」と言います。
「いいじゃない、たまには3人で飲も」と椎香。
「椎香、そろそろ自分のアパートに帰れ」と藤に言われてしまいます。
3人で飲んでいて、杏が「あのいけ好かない商社マンがぁ」と言うそこに佐倉が偶然入ってきます。
慌てる杏ですが、椎香が佐倉の所に行き、「杏ちゃんがお世話になりました」と挨拶をしてしまいます。
(椎香、かなり酔っ払ってます。おいおい!)
「杏っていうんだ」と言う佐倉に、杏はすまして挨拶をします。
「杏です。水瀬杏です」
すると、椎香が、「そうだ、4人で飲みますか」と言うと、佐倉は「俺は、杏ちゃんが良ければいいけど」と相変わらずの言い方です。
椎香が、杏と佐倉の出会いを運命的とか、酔っ払った勢いで喋りまくります。
複雑な表情の藤です。
「帰るわ、今日俺の部屋につれて帰るから」と椎香の腕をつかみます。
「杏、お願いします」と佐倉に言い、帰る藤。
佐倉と二人になった杏、なんだか変な雰囲気です。
「特別な関係と思ったんじゃないのか、それで妹を連れて帰った」
「しかも、お前の事を好きときた。しかし、お前にはその気がない」と藤の事を言います、しかも見抜いたように。
杏は怒ります。
なんとも思っていないとか佐倉に反論して、怒って帰ろうとする杏に佐倉は言います。
「俺だって興味のない女を食事に誘ったりしない」
「それと一人の男を思い続ける女ってのにも興味があったけど」
「もうないと思うけど」とまた言いたい放題です。
=島根=
大悟はあかねにとうとう聞きます。
「あかね、ちょっといいか」
「これ、どげことだ。高校の友達じゃなかったんか」と言いあかねの杏からの手紙を見せ、自分の事を信じれないのかと言う大悟。
「いけない?ただの幼なじみなんでしょ。だったら手紙やり取りしたっていいでしょ」とあかねは言います。
そして、砂時計のペンダントを持って言います。
「嘘つき!ペンダントだった捨てずに大切においてるじゃない」と言い、最初から信じていないわけじゃなかったと言い、思いを打ち明けます、そして…
「大悟、ぜんぜん話してくれないから、心配で、だから…」とあかねは言います。
「あかね……ごめん」と言い、砂時計のペンダントを持ちあかねに言います。
「これ…捨ててくる。俺を信じろ。俺が捨ててくるけん」と言ってペンダントを捨てに行きます。
あかねは大悟が砂時計のペンダントを捨てに出てい行った後、杏に電話をします。
(杏は丁度お昼で、自前のサンドイッチを食べようとしていた所でした)
あかねは杏に、大悟に黙っていてくれと言った約束をもう守らなくていいと伝え、大悟が今、砂時計のペンダントを捨てに行っていると言います。
「あかねさんの心配もなくなったでしょ」とは答えた杏ですが、複雑な表情です。
電話を切った後、サンドイッチを持って公園に行き、なんだかボーっとしている杏。
そこに佐倉がやってきます。
「サンドイッチ、食わないなら俺にくれよ、昼休み終わっちゃうぞ」と言います。
「どうした、元気ないな」といつものように反論してこない杏にいいます。
「佐倉さんこそ、おこらせてくださいよ」と杏の言いますが、やはり元気がありません。
「あれだ、昔の男だ」と言う佐倉、悲しそうな表情の杏。
「わかりやすい奴」と佐倉は言い、泣くのを我慢している杏に言います。
「俺は、人前で泣く女は嫌いだ」
「ですよね、人前で泣くなんて」と言う杏に、佐倉は言います。
「けど、何かを忘れる為ならいい」「泣いてもいいんだぞ」「ほら、よく言うだろ、いつかは過去にかわるって」
少しづつ泣き出す杏。
佐倉は杏の右横に座り、泣いている杏の頭を自分の胸に引き寄せます。
そのまま泣く杏。
公園から出て、別れ際に佐倉が杏に言います。
「二度とと言いながら三度会ったな、俺達」
「まぁ、最後は偶然じゃないけど」(おいおい!そうなんだ)
そして、突然「なっ、付き合ってみないか、俺達」
ビックリしている杏のもう一度いいます。
「俺と付き合ってみないか」
2007年05月16日
ドラマ砂時計、あらすじ第48回放送分、大悟が杏に…
TBSドラマ愛の劇場「砂時計」あらすじの紹介も第48回放送分となりました。
↑ちょっと変えてみました。
朝、大悟の家へあかねを迎えに杏はやってきます。
「おはよう」と入ってくる杏。
「おう」と言う大悟の後ろから「杏ちゃんおはよう」と大悟の妹のうりも出てきます。
「うりちゃんおはよう」と言う端から大悟の母親や父親も出てきて、おはようと言っています。(この辺は昔のままですよね)
「では、北村家のお嫁さん、たしかにお預かりします」と元気に挨拶して杏はあかねと絵本の取材に出かけていきます。
琴ヶ浜の浜辺で杏はあかねに琴ヶ浜の伝説である「琴姫の伝説」を話します。
「それからこの砂が鳴くようになった」と伝説を話し終わると、あかねが杏に聞きます。
「水瀬さん、嫌だったんじゃないですか、私の担当」
「なんでですか?」「手紙にも書きましたけど、もう過ぎ去ったことなんです」
「大悟とは、ただの幼なじみなんですから」と杏は答えたあと母親の話をします。
「ここは島根に来て、母と最初に来た場所なんです」と言い、そのあと母親が亡くなった事をあかねに話し、杏は言います。
「今度作る絵本は、ハッピーエンドにしたいんです」
「みんなが幸せになれる結末にしましょうね」と言い、あかねは「はい」と答えます。
サンドミュージアムの大きな砂時計の下で、あかねが杏に言います。
「私は昔から絵を描くことと子供達が好きでが好きで…」と話し、大学で出合った大悟の事を好きになったと話します。
そして自分が事故にあって大悟に嫌われるんじゃないかと思ったと事、そして今の自分の気持ちを杏に話します。
「でも違った、大悟は優しくしてくれた」
「こんな風になった私を優しく受け止めてくれた」
「わたし、大悟がいなくなたらどうなるのか不安なんです」
それを聞いた杏は砂時計の上が未来、真ん中が現在、下が過去の話を、あかねに話し、そして続けます。
「私達が別れたのは、距離のせいじゃない」
「あかねさんは、大悟と積み重ねた過去を大事にして下さい」
「大悟はいなくなったりしませんよ。…いなくなったり」と話す杏、しかし寂しそうな表情です。
その頃大悟は、小学校で子供達が帰るのを見送っていました。
と、手紙を拾いますが宛先の女の子の名前はありますが、差出人の名前がありません。
そこに男の子がやって来て手紙を取ります。
「名前がかいてないが。ラブレターか」と大悟が言うと男の子のきつい一発が返ってきます。
「見られてこまるもん名前書くもんどこにおる」「バカ大悟」と言い走っていきます。
それを優しそうな表情で見送る大悟。
(いい先生だぁ、大悟ぉ♪)
あかねと大悟の家に帰って来た杏とあかね。
あかねが「ご飯でも食べてゆっくりしていって」と言いますが…。
「おばあちゃん待ってるから」と帰ろうとします。
(大悟が帰ってくる前に帰りたい杏…しかし)
帰ろうとする杏の前に大悟が帰ってきます。
「大悟」と杏がいうと、あかねと同じようにご飯でもと言いますが、杏は帰ると答えます。
帰りかける杏に「杏、明日迎えにいくけん」と言う大悟、「じゃぁまた明日」と答える杏。
大悟とあかねはご飯を食べ、だいごがあかねを抱えて自分達の部屋へ。
「おなかいっぱい」と言うあかねの砂時計に大悟は気が付きます。
「砂時計…」そう言う大悟にあかねが言います。
「サンドミュージアムで買ってきたの。これで1分だって」
それを見て、大悟が砂時計の話し、そう杏と同じ話をあかねに話し出します。
「あかね、砂時計の話し、知ってるか」
「ここが過去でここが…」と、それをさえぎるようにあかねが大悟に言います。
「私のせい?分かるよそれくらい」
「私の事故のせいだったら、水瀬さんの所に戻ったらいいのよ」
「そしたら水瀬さんだって…」
それを聞いた大悟はあかねに言います。
「あかね、いいかげんにせい」
「俺達、結婚するんだろ」「(あかね)うん」
「だったら、それが答えだ。安心せい」とあかねをなだめます。
(だ、大悟!!!!!!)
翌朝、大悟は杏を迎えに行き、3人で出雲大社に行きます。
おみくじを引いたあかねに、大悟は鐘の中にお金を投げると願いが叶うと勧めます。
(昔の自分達の事を思い出す杏)
そして、おみくじが池に沈む早さで結婚の早さを占う所でもやはり昔を思い出してしまう杏。
取材を終え、あかねと大悟の家に帰って来た3人ですが、杏はこれから飛行機で東京に帰ります。
飛行機の時間があるので帰ろうとする杏がそう言うと。
「じゃぁ大悟、送ってあげて」とあかねが大悟に言います。
「おう。送っちゃるけん、もうすこしゆっくりしていけ」と答える大悟。
杏を空港まで送ってきた大悟。
「お世話になりました、ありがと」と言う杏に大悟は「おう」と答え、そして思い切ったように聞きます。
「杏、良かったんか。あかねの…」
「良かったっかって、ちょっと距離があるけど。安心して、いい物にするから」と杏は答え、「じゃあね、今日はありがとう」と行きかけます。
と、大悟が、杏を呼び止めます。
「杏!この前のあの話」それを聞いて振り返る杏!!!
「成人式の後、待ち合わせの場所に行かんかったわけ」
「……。本当は…本当は…。ダメだと思ったんだ、このまま続けてもダメになると思ったんだ!」と言ってしまいます。
「わかってるよ、わかってる…。だからもう言わないで」と泣きそうに言う杏。
そして杏は振り絞るように言います。
「大悟。あかねさんと幸せになってね、…絶対」「じゃあね」
「杏。お前も…幸せになれよ。絶対」と答える大悟。
杏は泣きながら歩いて行きます。
(大悟ぉ、嘘をつかないといけないなんてつらいよぉぉぉぉ!杏、辛すぎるよぉぉぉぉ)
「ただいま」と杏を送って帰って来た大悟。
「おかえり」「もっと遅いかと思った」と言ってしまうあかね。
「あかね」と言い大悟はあかねを自分の方に向けて話します。
「話した、あの日の事。このまま疑心暗鬼じゃと困るけん」
「もうこの話は蒸し返さんとれ…わかったな」
そう言ってあかねに言い聞かせます。
東京の自宅に戻った杏。
「椎香ちゃーん」と家の中に入った杏ですが、そこには椎香ではなく藤がいました。
驚く杏。
「椎香ちゃんは?」と聞くと「デートだってさ」と呆れたように答える藤。
驚く杏に藤がとっくに仲直りしていたんだろうけど、杏の事が心配で居候をしていたんだろうと話します。
(おいおい椎香!)
「それよりおみやげ忘れたんだって、まぁいいや」
「映画でも観よ。ビール買って来た、飲も」とやさしく藤がいいます。
杏は藤のやさしさをものすごく感じているようでした。
映画を観ながら涙を流す杏。
「なんだろ、こんなおかしいのに涙出ちゃう…おかしいね私」と言う杏。
そっと外に出て行く藤。
外でタバコをふかし、杏が思いっきり泣けるように見守っています。
中で杏は泣いています、その泣き声が聞こえてきます。
(藤…君は素晴らしい!でも辛いね)
その頃、大悟はテストの採点をしていて、探し物のためあかねの机の引き出しを開けて、あかね宛の手紙を目にします。
「見られて困るもん、名前書くもんどこにおる」と言う子供の言葉を思い出し手紙を見ると封筒には差出人の名前がありません。
そして、気になり中身を出してみると、そこには「水瀬 杏」とありました。
杏が会社で仕事をしていると椎香から電話があり、椎香の書類が杏の鞄に入ってないかと聞きます。
杏が自分の鞄の中を探すと、自分の書類の中に混じってありました。
「どうして、私の鞄の側に置いとくかなぁ」と言うと、椎香が懇願します。
「1時に、1時に必要なの、持ってきて」
「契約にいる書類なの、鳥に言ってる時間ないから、お願い!」
時間をみて慌てて出て行く杏ですが、間に合いそうにありません。
「タクシー、そうタクシー」と考え、タクシーを止めようとしますが、なかなかつかまりません。
やっとタクシーが止まってくれ、乗り込もうてすると、突然横から男性が割り込んで乗り込もうとします。
自分が止めたタクシーだと文句を言いますが、急いでいるの一点張りです。
と、突然その男が杏に行き先を尋ねます。
「新宿ですけど」と言うと、「どうぞ」と譲ってくれました・
杏が乗ると、その男も杏を奥に押しやるようにして乗り込んできました。
「君、新宿、俺、四谷」と言いそのまま乗っていくと言います。
「文句ある?あるなら降りろ」と言います。
「どうするんですか」と言う運転手の言葉が。
杏は「い、行って下さい」とタクシーを出発させます。
(この男性は…次回をお楽しみに)
↑ちょっと変えてみました。
朝、大悟の家へあかねを迎えに杏はやってきます。
「おはよう」と入ってくる杏。
「おう」と言う大悟の後ろから「杏ちゃんおはよう」と大悟の妹のうりも出てきます。
「うりちゃんおはよう」と言う端から大悟の母親や父親も出てきて、おはようと言っています。(この辺は昔のままですよね)
「では、北村家のお嫁さん、たしかにお預かりします」と元気に挨拶して杏はあかねと絵本の取材に出かけていきます。
琴ヶ浜の浜辺で杏はあかねに琴ヶ浜の伝説である「琴姫の伝説」を話します。
「それからこの砂が鳴くようになった」と伝説を話し終わると、あかねが杏に聞きます。
「水瀬さん、嫌だったんじゃないですか、私の担当」
「なんでですか?」「手紙にも書きましたけど、もう過ぎ去ったことなんです」
「大悟とは、ただの幼なじみなんですから」と杏は答えたあと母親の話をします。
「ここは島根に来て、母と最初に来た場所なんです」と言い、そのあと母親が亡くなった事をあかねに話し、杏は言います。
「今度作る絵本は、ハッピーエンドにしたいんです」
「みんなが幸せになれる結末にしましょうね」と言い、あかねは「はい」と答えます。
サンドミュージアムの大きな砂時計の下で、あかねが杏に言います。
「私は昔から絵を描くことと子供達が好きでが好きで…」と話し、大学で出合った大悟の事を好きになったと話します。
そして自分が事故にあって大悟に嫌われるんじゃないかと思ったと事、そして今の自分の気持ちを杏に話します。
「でも違った、大悟は優しくしてくれた」
「こんな風になった私を優しく受け止めてくれた」
「わたし、大悟がいなくなたらどうなるのか不安なんです」
それを聞いた杏は砂時計の上が未来、真ん中が現在、下が過去の話を、あかねに話し、そして続けます。
「私達が別れたのは、距離のせいじゃない」
「あかねさんは、大悟と積み重ねた過去を大事にして下さい」
「大悟はいなくなったりしませんよ。…いなくなったり」と話す杏、しかし寂しそうな表情です。
その頃大悟は、小学校で子供達が帰るのを見送っていました。
と、手紙を拾いますが宛先の女の子の名前はありますが、差出人の名前がありません。
そこに男の子がやって来て手紙を取ります。
「名前がかいてないが。ラブレターか」と大悟が言うと男の子のきつい一発が返ってきます。
「見られてこまるもん名前書くもんどこにおる」「バカ大悟」と言い走っていきます。
それを優しそうな表情で見送る大悟。
(いい先生だぁ、大悟ぉ♪)
あかねと大悟の家に帰って来た杏とあかね。
あかねが「ご飯でも食べてゆっくりしていって」と言いますが…。
「おばあちゃん待ってるから」と帰ろうとします。
(大悟が帰ってくる前に帰りたい杏…しかし)
帰ろうとする杏の前に大悟が帰ってきます。
「大悟」と杏がいうと、あかねと同じようにご飯でもと言いますが、杏は帰ると答えます。
帰りかける杏に「杏、明日迎えにいくけん」と言う大悟、「じゃぁまた明日」と答える杏。
大悟とあかねはご飯を食べ、だいごがあかねを抱えて自分達の部屋へ。
「おなかいっぱい」と言うあかねの砂時計に大悟は気が付きます。
「砂時計…」そう言う大悟にあかねが言います。
「サンドミュージアムで買ってきたの。これで1分だって」
それを見て、大悟が砂時計の話し、そう杏と同じ話をあかねに話し出します。
「あかね、砂時計の話し、知ってるか」
「ここが過去でここが…」と、それをさえぎるようにあかねが大悟に言います。
「私のせい?分かるよそれくらい」
「私の事故のせいだったら、水瀬さんの所に戻ったらいいのよ」
「そしたら水瀬さんだって…」
それを聞いた大悟はあかねに言います。
「あかね、いいかげんにせい」
「俺達、結婚するんだろ」「(あかね)うん」
「だったら、それが答えだ。安心せい」とあかねをなだめます。
(だ、大悟!!!!!!)
翌朝、大悟は杏を迎えに行き、3人で出雲大社に行きます。
おみくじを引いたあかねに、大悟は鐘の中にお金を投げると願いが叶うと勧めます。
(昔の自分達の事を思い出す杏)
そして、おみくじが池に沈む早さで結婚の早さを占う所でもやはり昔を思い出してしまう杏。
取材を終え、あかねと大悟の家に帰って来た3人ですが、杏はこれから飛行機で東京に帰ります。
飛行機の時間があるので帰ろうとする杏がそう言うと。
「じゃぁ大悟、送ってあげて」とあかねが大悟に言います。
「おう。送っちゃるけん、もうすこしゆっくりしていけ」と答える大悟。
杏を空港まで送ってきた大悟。
「お世話になりました、ありがと」と言う杏に大悟は「おう」と答え、そして思い切ったように聞きます。
「杏、良かったんか。あかねの…」
「良かったっかって、ちょっと距離があるけど。安心して、いい物にするから」と杏は答え、「じゃあね、今日はありがとう」と行きかけます。
と、大悟が、杏を呼び止めます。
「杏!この前のあの話」それを聞いて振り返る杏!!!
「成人式の後、待ち合わせの場所に行かんかったわけ」
「……。本当は…本当は…。ダメだと思ったんだ、このまま続けてもダメになると思ったんだ!」と言ってしまいます。
「わかってるよ、わかってる…。だからもう言わないで」と泣きそうに言う杏。
そして杏は振り絞るように言います。
「大悟。あかねさんと幸せになってね、…絶対」「じゃあね」
「杏。お前も…幸せになれよ。絶対」と答える大悟。
杏は泣きながら歩いて行きます。
(大悟ぉ、嘘をつかないといけないなんてつらいよぉぉぉぉ!杏、辛すぎるよぉぉぉぉ)
「ただいま」と杏を送って帰って来た大悟。
「おかえり」「もっと遅いかと思った」と言ってしまうあかね。
「あかね」と言い大悟はあかねを自分の方に向けて話します。
「話した、あの日の事。このまま疑心暗鬼じゃと困るけん」
「もうこの話は蒸し返さんとれ…わかったな」
そう言ってあかねに言い聞かせます。
東京の自宅に戻った杏。
「椎香ちゃーん」と家の中に入った杏ですが、そこには椎香ではなく藤がいました。
驚く杏。
「椎香ちゃんは?」と聞くと「デートだってさ」と呆れたように答える藤。
驚く杏に藤がとっくに仲直りしていたんだろうけど、杏の事が心配で居候をしていたんだろうと話します。
(おいおい椎香!)
「それよりおみやげ忘れたんだって、まぁいいや」
「映画でも観よ。ビール買って来た、飲も」とやさしく藤がいいます。
杏は藤のやさしさをものすごく感じているようでした。
映画を観ながら涙を流す杏。
「なんだろ、こんなおかしいのに涙出ちゃう…おかしいね私」と言う杏。
そっと外に出て行く藤。
外でタバコをふかし、杏が思いっきり泣けるように見守っています。
中で杏は泣いています、その泣き声が聞こえてきます。
(藤…君は素晴らしい!でも辛いね)
その頃、大悟はテストの採点をしていて、探し物のためあかねの机の引き出しを開けて、あかね宛の手紙を目にします。
「見られて困るもん、名前書くもんどこにおる」と言う子供の言葉を思い出し手紙を見ると封筒には差出人の名前がありません。
そして、気になり中身を出してみると、そこには「水瀬 杏」とありました。
杏が会社で仕事をしていると椎香から電話があり、椎香の書類が杏の鞄に入ってないかと聞きます。
杏が自分の鞄の中を探すと、自分の書類の中に混じってありました。
「どうして、私の鞄の側に置いとくかなぁ」と言うと、椎香が懇願します。
「1時に、1時に必要なの、持ってきて」
「契約にいる書類なの、鳥に言ってる時間ないから、お願い!」
時間をみて慌てて出て行く杏ですが、間に合いそうにありません。
「タクシー、そうタクシー」と考え、タクシーを止めようとしますが、なかなかつかまりません。
やっとタクシーが止まってくれ、乗り込もうてすると、突然横から男性が割り込んで乗り込もうとします。
自分が止めたタクシーだと文句を言いますが、急いでいるの一点張りです。
と、突然その男が杏に行き先を尋ねます。
「新宿ですけど」と言うと、「どうぞ」と譲ってくれました・
杏が乗ると、その男も杏を奥に押しやるようにして乗り込んできました。
「君、新宿、俺、四谷」と言いそのまま乗っていくと言います。
「文句ある?あるなら降りろ」と言います。
「どうするんですか」と言う運転手の言葉が。
杏は「い、行って下さい」とタクシーを出発させます。
(この男性は…次回をお楽しみに)
2007年05月15日
ドラマ砂時計、あらすじ第47回放送分、杏があかねの…
ドラマ「砂時計」あらすじの紹介は第47回放送分です。
「砂時計、ああ砂時計、砂時計」…俳句です(汗)
椎香との待ち合わせ場所で、杏と大悟が一緒になりますが、椎香がそこにはいませんでした。
椎香は大悟には、帰る前にもう一度会おうと言って呼び出していました。
「椎香は?」と杏に聞く大悟。
八ッっと気が付き、杏は椎香に届けてと頼まれた書類封筒の中を見ると…。
『二人でゆっくり話して下さい 椎香』と書かれた紙が一枚入っていました。
「やられた」と言う杏に、「椎香にはめられたのか」と大悟は笑います。
「せっかくだけん、ちょっと歩くか」と言う大悟に、「うん」と答える杏。
「ちょっと昔の事を思い出しとった。だけん椎香に会った時はびっくりした」と以前出てきた東京の時の事や先日の事を話します。
「変わったでしょう東京も」と言う杏、しかし大悟も杏もどこかぎこちないんです。
高校生の時の東京での事を思い出している二人…。
ププププツ…
「あぶないが」と前に出ていて車にクラクションを鳴らされた杏を自分の方に引っ張る大悟に「ごめん」と言う杏ですが、とにかくぎこちない二人なんです。
「東京タワーも行ったよね」と言う杏に「おのぼりさんの典型だな」と笑う大悟。
と、道で指輪を売っている所で立ち止まる二人。
大悟が杏に指輪を買ってくれた時の事を思い出す杏。
そんな杏を見て大悟は…「杏」といって指で顔を引っ張り変な顔をして見せます。
「変な顔…」と言って笑う杏。やっとぎこちなさが取れて笑いあっています。
(大悟!いい!)
丘の上の草原に座っている杏、そこに大悟が走ってきます。
「杏、好きだったろ、イチゴジュース」と言って手渡す大悟に杏は嬉しそうに「ありがとう」と答えます。
並んで座る大悟と杏。
高校生の時、同じ場所で「人がいるよ」「だれも見ちょらん」と言ってキスした時の事を思い出す二人…。
「奥さん、元気」と杏が聞くと、大悟は「まだ、奥さんじゃない」と言います。
杏は大悟の先生ぶりを聞きますが、大悟はちょっと変な様子です。
「バカにされてるんだぁ」と笑う杏に大悟は言います。
「バカにはされとらんが、同レベルかもしれん」
「先生と呼ばれた事ないけん」と言う大悟に「じゃあなんて?」と杏が聞きます。
「大悟」と答える大悟。
「呼び捨て?」と杏は大笑いしています。
「笑いすぎだが」と言う大悟に「やっぱり同レベルかぁ」と笑う杏でした。
島根行きの夜行バスの前。
「じゃあな」「元気でね」「おまえもな」別れ際の挨拶をする大悟と杏。
「奥さんによろしく」と杏が言うと大悟は苦笑いで「じゃあな」と答えます。
バスに乗り込もうとする大悟に杏は、思い切って、どうしても聞きたかったあの事を聞きます。
「大悟。最後に一つだけ聞いてもいい?」「なんを」という大悟に杏は聞きます。
「成人式の日、あの約束の時、どうしてこなかったの?…どうして?」
あかねの事故の事を思い出す大悟。
「大悟…。ねぇどうしてこなかったの?っどうして?」とやっと聞く杏、しかし大悟は…。
「そげんこと聞いてどうする」
「今さらそぎゃん事聞いて俺達どうする。もうどぎゃんもならんが」と大悟は突き放すように、しかし寂しそうに言います。
「それもそうだね、どうにもならないね」
「ごめんね、変な事聞いて」と答えてしまう杏。
バスに乗り込む大悟、そしてバスは出発します…。
高校生の時にバスで帰る大悟を見送っていた時の事を思い出す杏。
あの時は、別れが惜しくて惜しくて何度も声に出してさよならを言っていた。
杏は小さな声で「さよ…なら」とだけ言いました。
【ナレーション】
−−時は流れている。
離れている間に流れた砂は、確実に時を流してしまった。−−
帰ってきた杏に、椎香はただ単に懐かしい話をしただけだと聞いた椎香。
「なんだ、それだけぇ」と作戦を企てたのにと残念そうです。
翌朝、椎香は外に出て大悟に電話をします。
「椎香?」と電話に出る大悟は不思議そうです。
そう、椎香は大悟の母親に大悟の携帯の番号を聞いてかけていたんですね。
「お礼を言おうと思って、ずっと、あれからずっと私は嫌われてると思ってたから」と言う椎香。
「だけんおことらん」と言う大悟に椎香は、電話した本当の目的である質問を大悟にします。
「一つだけ答えて欲しいの。大悟君、今、しあわせ?」
「杏ちゃんの代わりに聞いてるの、答えて」と聞く椎香。
「しあわせに決まっとる。後戻りはせん。俺はあかねと結婚する」と大悟はきっぱりと答えます。
「ごめんね、大悟君。それを確かめたかったの」そう言って携帯を切ります。
家の中に入った椎香は、杏にどこ行ってたのと聞かれ、散歩と答えたあと、杏に言います。
「杏ちゃん。新しい恋しよう!」
突然言われた杏はキョトンとしていますが、椎香は杏を力づけるように「今日から絵本でしょ、がんばって」とかいろんな事を言っています。
(椎香!!良いこだぁ)
杏が絵本部での初めて仕事は、他の絵本作家から紹介された作家をためしに使い絵本を作る事でした。
「題材を島根にまつわる話にしたいと思ってるんだ」という事で、島根の新人絵本作家を担当する事になった杏でした。
早速、担当の作家に電話をして挨拶をする杏。
しかし返ってきた答えは「あの、水瀬さん、水瀬さんですよね?」
「はい、水瀬ですけど」と答える杏。
「進藤です。進藤あかねです」と言うあかねに「おどろいた」と言う杏。
「絵本って?」と聞くあかねに、杏は仕事として答えます。
「実は、弊社で絵本を出そうという話がありまして、それであたしが担当させていただく事に」と言う杏。
「それではお目にかかって、取材と打ち合わせを」と言う杏にあかねが言います。
「水瀬さん」「(杏)はい」「あのお願いがあるんですけど、あたしと手紙のやり取りしていた事、大悟には黙っていて欲しいんです。会った事やペンダントの事も」
あかねが電話を切ると丁度「ただいま」と大悟が帰ってきました。
大悟に絵本を出す事を「あたし、くるみ書房っていう所から本出す事になった」と伝えるあかね。
「聞いたことないな」といいながらもついにメジャーかと喜んでいる大悟にあかねは杏の出版社である事を言います。
「水瀬さんって前に大悟のうちであった人でしょ」と言います。
「いいの?」と聞くあかね、「なんが」と答える大悟。
杏の事を思い出す大悟ですが、あかねに言います。
「ないけん、ないけん、あいつと俺は関係ないけん」
一方その頃杏は藤と椎香に会って絵本であかねの担当になった事を話していました。
「えーうそ」と言う椎香に「ほんと」と言う杏。
藤は「その話し断れなかったのか」と聞きます。
杏は「断る理由もないし、ずっとしたかった仕事だし」
「考えてみたら、会社に交通費出してもらって、おばあちゃんに会えるんだもん、一石二鳥だよね」と言い、椎香に「という事で明日から留守番よろしく」と言います。
島根に帰ってきておばあさんの家に着く杏。
「今度はなに?」と聞くおばあさん。
「仕事だよ仕事」と答える杏におばあさんは突っ込みます。
「うそでしょ、5年も居てそんな事聞いたこともないよ、でもまぁ出世したってことでしょう」とおばあさんは相変わらずいい味出してます。
島根にいる作家と絵本を出す担当になったと言うと、おばあさんは誰かいね?と聞きます。
「おばあさんも知っている人だよ、おばあちゃん会った事あるかな、大悟の婚約者の人」と杏はおばあさんに言います。
「よりのよってまあ」と言い続けます。
「杏、それ何とか断ることできんかったの」と言います。
「なんで、大悟の奥さんだもん、サポートしなきゃ」そして言います。
「つくづく縁があるんだね、私たち」
自分の部屋の机で大悟との事を思い出す杏。
その頃、明日は送るという大悟はあかねにどこを回るか聞いていました。
あかねは琴ヶ浜やサンドミュージアムも行くかなと答えます。
それを聞き、杏と浜での思い出を思い出す大悟。
翌朝、杏は大悟の家へやってきます。
「おはようございます」と中に入る杏。
「おはようございます」とあかねの声がして、大悟があかねを横抱えにして出てきました。
あかねを抱えている大悟を見て、杏は動揺しています。
(頭では解っていても、実際目の当たりにして杏はかなり動揺していましたね)
「砂時計、ああ砂時計、砂時計」…俳句です(汗)
椎香との待ち合わせ場所で、杏と大悟が一緒になりますが、椎香がそこにはいませんでした。
椎香は大悟には、帰る前にもう一度会おうと言って呼び出していました。
「椎香は?」と杏に聞く大悟。
八ッっと気が付き、杏は椎香に届けてと頼まれた書類封筒の中を見ると…。
『二人でゆっくり話して下さい 椎香』と書かれた紙が一枚入っていました。
「やられた」と言う杏に、「椎香にはめられたのか」と大悟は笑います。
「せっかくだけん、ちょっと歩くか」と言う大悟に、「うん」と答える杏。
「ちょっと昔の事を思い出しとった。だけん椎香に会った時はびっくりした」と以前出てきた東京の時の事や先日の事を話します。
「変わったでしょう東京も」と言う杏、しかし大悟も杏もどこかぎこちないんです。
高校生の時の東京での事を思い出している二人…。
ププププツ…
「あぶないが」と前に出ていて車にクラクションを鳴らされた杏を自分の方に引っ張る大悟に「ごめん」と言う杏ですが、とにかくぎこちない二人なんです。
「東京タワーも行ったよね」と言う杏に「おのぼりさんの典型だな」と笑う大悟。
と、道で指輪を売っている所で立ち止まる二人。
大悟が杏に指輪を買ってくれた時の事を思い出す杏。
そんな杏を見て大悟は…「杏」といって指で顔を引っ張り変な顔をして見せます。
「変な顔…」と言って笑う杏。やっとぎこちなさが取れて笑いあっています。
(大悟!いい!)
丘の上の草原に座っている杏、そこに大悟が走ってきます。
「杏、好きだったろ、イチゴジュース」と言って手渡す大悟に杏は嬉しそうに「ありがとう」と答えます。
並んで座る大悟と杏。
高校生の時、同じ場所で「人がいるよ」「だれも見ちょらん」と言ってキスした時の事を思い出す二人…。
「奥さん、元気」と杏が聞くと、大悟は「まだ、奥さんじゃない」と言います。
杏は大悟の先生ぶりを聞きますが、大悟はちょっと変な様子です。
「バカにされてるんだぁ」と笑う杏に大悟は言います。
「バカにはされとらんが、同レベルかもしれん」
「先生と呼ばれた事ないけん」と言う大悟に「じゃあなんて?」と杏が聞きます。
「大悟」と答える大悟。
「呼び捨て?」と杏は大笑いしています。
「笑いすぎだが」と言う大悟に「やっぱり同レベルかぁ」と笑う杏でした。
島根行きの夜行バスの前。
「じゃあな」「元気でね」「おまえもな」別れ際の挨拶をする大悟と杏。
「奥さんによろしく」と杏が言うと大悟は苦笑いで「じゃあな」と答えます。
バスに乗り込もうとする大悟に杏は、思い切って、どうしても聞きたかったあの事を聞きます。
「大悟。最後に一つだけ聞いてもいい?」「なんを」という大悟に杏は聞きます。
「成人式の日、あの約束の時、どうしてこなかったの?…どうして?」
あかねの事故の事を思い出す大悟。
「大悟…。ねぇどうしてこなかったの?っどうして?」とやっと聞く杏、しかし大悟は…。
「そげんこと聞いてどうする」
「今さらそぎゃん事聞いて俺達どうする。もうどぎゃんもならんが」と大悟は突き放すように、しかし寂しそうに言います。
「それもそうだね、どうにもならないね」
「ごめんね、変な事聞いて」と答えてしまう杏。
バスに乗り込む大悟、そしてバスは出発します…。
高校生の時にバスで帰る大悟を見送っていた時の事を思い出す杏。
あの時は、別れが惜しくて惜しくて何度も声に出してさよならを言っていた。
杏は小さな声で「さよ…なら」とだけ言いました。
【ナレーション】
−−時は流れている。
離れている間に流れた砂は、確実に時を流してしまった。−−
帰ってきた杏に、椎香はただ単に懐かしい話をしただけだと聞いた椎香。
「なんだ、それだけぇ」と作戦を企てたのにと残念そうです。
翌朝、椎香は外に出て大悟に電話をします。
「椎香?」と電話に出る大悟は不思議そうです。
そう、椎香は大悟の母親に大悟の携帯の番号を聞いてかけていたんですね。
「お礼を言おうと思って、ずっと、あれからずっと私は嫌われてると思ってたから」と言う椎香。
「だけんおことらん」と言う大悟に椎香は、電話した本当の目的である質問を大悟にします。
「一つだけ答えて欲しいの。大悟君、今、しあわせ?」
「杏ちゃんの代わりに聞いてるの、答えて」と聞く椎香。
「しあわせに決まっとる。後戻りはせん。俺はあかねと結婚する」と大悟はきっぱりと答えます。
「ごめんね、大悟君。それを確かめたかったの」そう言って携帯を切ります。
家の中に入った椎香は、杏にどこ行ってたのと聞かれ、散歩と答えたあと、杏に言います。
「杏ちゃん。新しい恋しよう!」
突然言われた杏はキョトンとしていますが、椎香は杏を力づけるように「今日から絵本でしょ、がんばって」とかいろんな事を言っています。
(椎香!!良いこだぁ)
杏が絵本部での初めて仕事は、他の絵本作家から紹介された作家をためしに使い絵本を作る事でした。
「題材を島根にまつわる話にしたいと思ってるんだ」という事で、島根の新人絵本作家を担当する事になった杏でした。
早速、担当の作家に電話をして挨拶をする杏。
しかし返ってきた答えは「あの、水瀬さん、水瀬さんですよね?」
「はい、水瀬ですけど」と答える杏。
「進藤です。進藤あかねです」と言うあかねに「おどろいた」と言う杏。
「絵本って?」と聞くあかねに、杏は仕事として答えます。
「実は、弊社で絵本を出そうという話がありまして、それであたしが担当させていただく事に」と言う杏。
「それではお目にかかって、取材と打ち合わせを」と言う杏にあかねが言います。
「水瀬さん」「(杏)はい」「あのお願いがあるんですけど、あたしと手紙のやり取りしていた事、大悟には黙っていて欲しいんです。会った事やペンダントの事も」
あかねが電話を切ると丁度「ただいま」と大悟が帰ってきました。
大悟に絵本を出す事を「あたし、くるみ書房っていう所から本出す事になった」と伝えるあかね。
「聞いたことないな」といいながらもついにメジャーかと喜んでいる大悟にあかねは杏の出版社である事を言います。
「水瀬さんって前に大悟のうちであった人でしょ」と言います。
「いいの?」と聞くあかね、「なんが」と答える大悟。
杏の事を思い出す大悟ですが、あかねに言います。
「ないけん、ないけん、あいつと俺は関係ないけん」
一方その頃杏は藤と椎香に会って絵本であかねの担当になった事を話していました。
「えーうそ」と言う椎香に「ほんと」と言う杏。
藤は「その話し断れなかったのか」と聞きます。
杏は「断る理由もないし、ずっとしたかった仕事だし」
「考えてみたら、会社に交通費出してもらって、おばあちゃんに会えるんだもん、一石二鳥だよね」と言い、椎香に「という事で明日から留守番よろしく」と言います。
島根に帰ってきておばあさんの家に着く杏。
「今度はなに?」と聞くおばあさん。
「仕事だよ仕事」と答える杏におばあさんは突っ込みます。
「うそでしょ、5年も居てそんな事聞いたこともないよ、でもまぁ出世したってことでしょう」とおばあさんは相変わらずいい味出してます。
島根にいる作家と絵本を出す担当になったと言うと、おばあさんは誰かいね?と聞きます。
「おばあさんも知っている人だよ、おばあちゃん会った事あるかな、大悟の婚約者の人」と杏はおばあさんに言います。
「よりのよってまあ」と言い続けます。
「杏、それ何とか断ることできんかったの」と言います。
「なんで、大悟の奥さんだもん、サポートしなきゃ」そして言います。
「つくづく縁があるんだね、私たち」
自分の部屋の机で大悟との事を思い出す杏。
その頃、明日は送るという大悟はあかねにどこを回るか聞いていました。
あかねは琴ヶ浜やサンドミュージアムも行くかなと答えます。
それを聞き、杏と浜での思い出を思い出す大悟。
翌朝、杏は大悟の家へやってきます。
「おはようございます」と中に入る杏。
「おはようございます」とあかねの声がして、大悟があかねを横抱えにして出てきました。
あかねを抱えている大悟を見て、杏は動揺しています。
(頭では解っていても、実際目の当たりにして杏はかなり動揺していましたね)
2007年05月14日
ドラマ砂時計、あらすじ第46回放送分、4人が♪
ドラマ「砂時計」あらすじの紹介、今回は第46回放送分ですよ♪
2007年 26歳 冬
【ナレーション】
−−大悟、私はあなたに聞きたいことがある。
どうして、あのペンダントをまだ持っているのか…。
だったら、どうしてあの時、来てくれなかったのか…。−−
あかねは、杏の言った「大悟、ペンダントまだも持っていたんですか」という言葉を思い出していました。
そこに大悟が帰ってきて、明日から東京に出張だとあかねに伝えます。
「もう少し後だったらな」と言う大悟に、あかねは「えっ?」と答えます。
「ほら、友達の結婚式」と大悟がいうと「あ、あぁ…」とあかねは答えます。
そう、あかねは大悟に、杏と会った事は話していませんでした。
杏が朝寝坊してしてしまい、飛び起きて慌しく家を出ようとドアを開けて飛び出すと…。
【ドッシーン】と誰かににぶつかってしまいます。
「椎香ちゃん!」となぜ椎香がここにいるのか驚く杏。
「痛った〜い…。」と転んだまま言う椎香。
「だって、そんな所に居ると思わないもん」と椎香を起こしながら言う杏。
杏の家に入って椎香が言います。
「杏ちゃん、私、彼と別れる、まあクンともう別れる」しかし、杏にはその「まあクン」が誰だか分かりません。
杏が知っているのは「ひろき」でしたが、聞くと、椎香は今は40才の「まあくん」と付き合っているが、子供ぽくてケンカしてきたと言います。
「もしかして椎香ちゃん、この荷物って…」と椎香の持っている荷物の多さを見て杏が言うと、椎香から案の定の答えが…。
「彼が許してくれって言うまで泊めてください!」と懇願します。
その頃、大悟は東京に着き、バス停で高校の時初めて杏に会いに来た時の事を思い出していました。
夕方、杏が外での仕事を終えて編集部に戻ると、上司から突然の転部を告げられます。
それは、杏が以前から希望していた絵本編集部への転部でした。
「おめでとう、長年の夢がかなったな」と上司や同僚に祝福される杏。
杏は、椎香に電話します。
「もう、嬉しくて、だれかに教えたくて」と転部の嬉しさを椎香に伝えると、椎香も喜びます。
お祝いをしようと買い物に出る椎香ですが、その時、杏の砂時計を反対に起こして出かけます。
(う〜ん、ここで起こされた砂時計が、何をあらわすのか!!)
買い物をして店を出るとそこに!!!!
「大悟君?」「大悟く〜ん!」と大悟を偶然見つけ、後姿の大悟を呼びます。
振り返る大悟「椎香?椎香か?」と驚きます。
「大悟君、なんでここに?」と驚きながら聞く椎香。
「俺は、研修でホテルがこの近くだけん」と言いお互いに、久しぶりの再会で言いたい事を言い合います(笑)(大受けがこれです↓)
「椎香も綺麗になったな」と椎香を見ながら言いそして続けます。
「いや、綺麗な標準語になったな(笑)」と言い二人で大笑いしています。
椎香はある事を思い付き、大悟に言います。
「ねえ、今わたし友達の家に居候してるの、一緒に飲も」と言い、大悟を引っ張って行きます。
見覚えのある所に連れてこられた大悟が言います。
「友達って…」
「杏ちゃんね、まだここに住んでるんだ」と戸惑っている大悟に続けます。
「大悟君、結婚するんでしょ」それに「ああ」と答える大悟。
「わたし達は幼なじみなんだから」とか何とか理由を付けて椎香は大悟を、杏の家に連れてきます。
(椎香、なにかたくらんでいます♪)
「さあ、入って入って」と椎香は大悟を杏の家の中に入れます。
そして、大悟に杏との事を謝ります。
「ごめんね、私の所為だよね」と言う椎香。
「椎香、それは違う!」と言い大悟は椎香に自分と杏が別れたのは椎香の所為ではないと言います。
その時、ノックがあります。
「おかえり」と出る椎香、しかしそこには…藤!!
「椎香、何考えてるんだ」と杏の家に転がり込んだ椎香を怒ります。
藤は、自分の所に来ればいいのに、と何を考えてと言いますが、椎香に、家に中に入らされます。
そこには大悟がいて、藤に言います。
「お前、相変わらずいけ好かないな」と言う大悟。
「お前、何でここにいるんだ?」と大悟に驚く藤。
出張で東京へ出てきたと伝える大悟と、またその出張にも驚く藤。
「杏ちゃんももうすぐ帰ってくるから」と椎香が言うと。
「椎香、俺、やっぱ帰るわ」と言い大悟は杏の家から出て行きます。
その時、杏の砂時計が倒れえてしまいます。
踏み切りで電車が通り、立ち止まる大悟、そして反対側には杏が立ち止まりました。
電車が通り過ぎ、気が付く二人。
「大悟…。」
(この場面!いい!いいです!)
「はい、どうぞ」と飲み物を入れる杏。
杏、大悟、藤、椎香の4人が杏の家で揃いました。
「8年だよ、8年」と椎香が言うと、杏も「そうか、8年か」と懐かしそうです。
「それにしても、大悟はスーツ似合わないね」「それに引き換え藤くんはいつもバッチリ。ハタチの成人式の時も大悟は似合ってなかった」と杏が言うと。
「えっ、成人式の時に会ったの?」と椎香が聞きます。
「えっ、あ、あぁ、おばあさんの家にね挨拶に来てその時」と杏は答えます。
(そうなんです、それだけなんですよね、あれさえなければ…。)
と、飲み物をこぼす杏に「ガサツなんだから」という大悟。
「ガ、ガサツって」と反論する杏。
しかし、なんだか4人とも楽しそうです。
「これから久しぶりに花火しようよ」と突然椎香が言い出します。
「花火って、この時期に」大悟が言うと、椎香はさっき買ってきた花火を見せて言います。
「4人の再会と、杏ちゃんの転部のお祝い」転部?と不思議がる大悟と藤。
「絵本。杏ちゃんね、ずーっと絵本したかったんだって」
「絵本…」と何かありそうな大悟。
花火をする為に外に出る4人。
「寒い」と杏が言うと、「ちゃんと着てこいよ」と言いながら、大悟は自分のマフラーを杏の首に巻いてあげます。
「いいの?」という杏。
「相変わらず世話の焼ける」と大悟。(いい雰囲気ですねぇ)
そんな杏と大悟を見て椎香が言います。
「やっぱり、杏ちゃんには大悟君が似合う」
-------------------------------------------------
花火をしながら4人はそれぞれ昔を思い出しています。
初めて月島の家に行った時の大悟の「一つ注意しとかないけん事がある、この家にはいけ好かん息子がおる」という初めて4人が出会った時や、一緒に写真をとった事。
杏は、大悟が「ずっと一緒におっちゃる」と言ったあの日から、「重いの」と言った辛い別れの時の事を。
大悟は、杏と過ごした日々と出会い、そして別れ。
藤は、杏にキスしたこと、冗談だと言った事大悟に殴られた事。
椎香は、杏に言ってしまった、ひどい言葉。
4人は花火をしながら、出会った時からの事を色々と思い出していました。
--------------------------------------------------
「杏、杏が絵本作りたかったなんて知らんかった」と大悟。
「うん、高校出てから考えたんだ」と杏が答えます。
「良かったな、夢かなって」と優しそうな表情でいう大悟。
「ありがとう」
【ナレーっション】
−−あの頃に戻れたら、私たちはいったいどうするんだろう。
きっと今までとそっくり同じ道を歩くだろう。
それでも私は、あなたに聞きたいことがある。
あの時どうして…
あの時どうして…−−
大悟と藤は帰り、杏と椎香は家に入りますが、そこで椎香が聞きます。
「大悟君帰してよかったの?」
そう聞く椎香に杏は成人式の日の事を話します。
「成人式の日、ほんとはね、帰る前に会うはずだったの」
「でも大悟は来なかった」とさみしそうにいう杏。
(杏!!!!!それはねぇぇぇぇぇ!!)
その頃、藤は大悟に帰りながら聞いていました。
「結婚する相手ってどんな人?」と参考にするから教えてくれと言います。
「おぼっちゃまが俺の話し聞いて参考になるか」と大悟が答えます。
「それもそうか」と言う藤。
「げ、やっぱりいけ好かん」と言う大悟ですが、杏の事を藤に尋ねます。
「杏とよく会っとるんか」
「あぁ、こないだの同窓会からな」と答える藤に大悟はさらに尋ねます。
「杏、だれか付き合っとる奴おるんか?」
「いない、みたいだな」と答える藤。
「頼む」と大悟は藤に言い「えっ」と言う藤。
「俺が言う事じゃないけど」と大悟は藤に言います。
「お前、ほんとにそれでいいのか?」と言う藤に、「えっ?」と言う大悟。
「なんでもない、幸せになれ」と藤は大悟に言います。
(大悟!!!!!!!!!)
翌朝、書類を忘れたから持って来てと杏に電話する椎香。
休みのためゆっくりしていた杏ですが、椎香の書類を持って、待ち合わせの場所に向かいます。
(じつは、これは椎香の作戦でした♪)
杏が待ち合わせも場所に来ても椎香がいません。
すると後ろから声が聞こえます。
「もしもし、椎香」その声に振り返る杏。
「大悟」
そう、大悟がそこにはいました。
電話を持ったまま驚く大悟、そして杏。
そう、これが椎香の、杏と大悟を引き合わせる作戦だったのです。
【ナレーション】
−−大悟、私はあなたに聞きたい事がある−−
2007年 26歳 冬
【ナレーション】
−−大悟、私はあなたに聞きたいことがある。
どうして、あのペンダントをまだ持っているのか…。
だったら、どうしてあの時、来てくれなかったのか…。−−
あかねは、杏の言った「大悟、ペンダントまだも持っていたんですか」という言葉を思い出していました。
そこに大悟が帰ってきて、明日から東京に出張だとあかねに伝えます。
「もう少し後だったらな」と言う大悟に、あかねは「えっ?」と答えます。
「ほら、友達の結婚式」と大悟がいうと「あ、あぁ…」とあかねは答えます。
そう、あかねは大悟に、杏と会った事は話していませんでした。
杏が朝寝坊してしてしまい、飛び起きて慌しく家を出ようとドアを開けて飛び出すと…。
【ドッシーン】と誰かににぶつかってしまいます。
「椎香ちゃん!」となぜ椎香がここにいるのか驚く杏。
「痛った〜い…。」と転んだまま言う椎香。
「だって、そんな所に居ると思わないもん」と椎香を起こしながら言う杏。
杏の家に入って椎香が言います。
「杏ちゃん、私、彼と別れる、まあクンともう別れる」しかし、杏にはその「まあクン」が誰だか分かりません。
杏が知っているのは「ひろき」でしたが、聞くと、椎香は今は40才の「まあくん」と付き合っているが、子供ぽくてケンカしてきたと言います。
「もしかして椎香ちゃん、この荷物って…」と椎香の持っている荷物の多さを見て杏が言うと、椎香から案の定の答えが…。
「彼が許してくれって言うまで泊めてください!」と懇願します。
その頃、大悟は東京に着き、バス停で高校の時初めて杏に会いに来た時の事を思い出していました。
夕方、杏が外での仕事を終えて編集部に戻ると、上司から突然の転部を告げられます。
それは、杏が以前から希望していた絵本編集部への転部でした。
「おめでとう、長年の夢がかなったな」と上司や同僚に祝福される杏。
杏は、椎香に電話します。
「もう、嬉しくて、だれかに教えたくて」と転部の嬉しさを椎香に伝えると、椎香も喜びます。
お祝いをしようと買い物に出る椎香ですが、その時、杏の砂時計を反対に起こして出かけます。
(う〜ん、ここで起こされた砂時計が、何をあらわすのか!!)
買い物をして店を出るとそこに!!!!
「大悟君?」「大悟く〜ん!」と大悟を偶然見つけ、後姿の大悟を呼びます。
振り返る大悟「椎香?椎香か?」と驚きます。
「大悟君、なんでここに?」と驚きながら聞く椎香。
「俺は、研修でホテルがこの近くだけん」と言いお互いに、久しぶりの再会で言いたい事を言い合います(笑)(大受けがこれです↓)
「椎香も綺麗になったな」と椎香を見ながら言いそして続けます。
「いや、綺麗な標準語になったな(笑)」と言い二人で大笑いしています。
椎香はある事を思い付き、大悟に言います。
「ねえ、今わたし友達の家に居候してるの、一緒に飲も」と言い、大悟を引っ張って行きます。
見覚えのある所に連れてこられた大悟が言います。
「友達って…」
「杏ちゃんね、まだここに住んでるんだ」と戸惑っている大悟に続けます。
「大悟君、結婚するんでしょ」それに「ああ」と答える大悟。
「わたし達は幼なじみなんだから」とか何とか理由を付けて椎香は大悟を、杏の家に連れてきます。
(椎香、なにかたくらんでいます♪)
「さあ、入って入って」と椎香は大悟を杏の家の中に入れます。
そして、大悟に杏との事を謝ります。
「ごめんね、私の所為だよね」と言う椎香。
「椎香、それは違う!」と言い大悟は椎香に自分と杏が別れたのは椎香の所為ではないと言います。
その時、ノックがあります。
「おかえり」と出る椎香、しかしそこには…藤!!
「椎香、何考えてるんだ」と杏の家に転がり込んだ椎香を怒ります。
藤は、自分の所に来ればいいのに、と何を考えてと言いますが、椎香に、家に中に入らされます。
そこには大悟がいて、藤に言います。
「お前、相変わらずいけ好かないな」と言う大悟。
「お前、何でここにいるんだ?」と大悟に驚く藤。
出張で東京へ出てきたと伝える大悟と、またその出張にも驚く藤。
「杏ちゃんももうすぐ帰ってくるから」と椎香が言うと。
「椎香、俺、やっぱ帰るわ」と言い大悟は杏の家から出て行きます。
その時、杏の砂時計が倒れえてしまいます。
踏み切りで電車が通り、立ち止まる大悟、そして反対側には杏が立ち止まりました。
電車が通り過ぎ、気が付く二人。
「大悟…。」
(この場面!いい!いいです!)
「はい、どうぞ」と飲み物を入れる杏。
杏、大悟、藤、椎香の4人が杏の家で揃いました。
「8年だよ、8年」と椎香が言うと、杏も「そうか、8年か」と懐かしそうです。
「それにしても、大悟はスーツ似合わないね」「それに引き換え藤くんはいつもバッチリ。ハタチの成人式の時も大悟は似合ってなかった」と杏が言うと。
「えっ、成人式の時に会ったの?」と椎香が聞きます。
「えっ、あ、あぁ、おばあさんの家にね挨拶に来てその時」と杏は答えます。
(そうなんです、それだけなんですよね、あれさえなければ…。)
と、飲み物をこぼす杏に「ガサツなんだから」という大悟。
「ガ、ガサツって」と反論する杏。
しかし、なんだか4人とも楽しそうです。
「これから久しぶりに花火しようよ」と突然椎香が言い出します。
「花火って、この時期に」大悟が言うと、椎香はさっき買ってきた花火を見せて言います。
「4人の再会と、杏ちゃんの転部のお祝い」転部?と不思議がる大悟と藤。
「絵本。杏ちゃんね、ずーっと絵本したかったんだって」
「絵本…」と何かありそうな大悟。
花火をする為に外に出る4人。
「寒い」と杏が言うと、「ちゃんと着てこいよ」と言いながら、大悟は自分のマフラーを杏の首に巻いてあげます。
「いいの?」という杏。
「相変わらず世話の焼ける」と大悟。(いい雰囲気ですねぇ)
そんな杏と大悟を見て椎香が言います。
「やっぱり、杏ちゃんには大悟君が似合う」
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花火をしながら4人はそれぞれ昔を思い出しています。
初めて月島の家に行った時の大悟の「一つ注意しとかないけん事がある、この家にはいけ好かん息子がおる」という初めて4人が出会った時や、一緒に写真をとった事。
杏は、大悟が「ずっと一緒におっちゃる」と言ったあの日から、「重いの」と言った辛い別れの時の事を。
大悟は、杏と過ごした日々と出会い、そして別れ。
藤は、杏にキスしたこと、冗談だと言った事大悟に殴られた事。
椎香は、杏に言ってしまった、ひどい言葉。
4人は花火をしながら、出会った時からの事を色々と思い出していました。
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「杏、杏が絵本作りたかったなんて知らんかった」と大悟。
「うん、高校出てから考えたんだ」と杏が答えます。
「良かったな、夢かなって」と優しそうな表情でいう大悟。
「ありがとう」
【ナレーっション】
−−あの頃に戻れたら、私たちはいったいどうするんだろう。
きっと今までとそっくり同じ道を歩くだろう。
それでも私は、あなたに聞きたいことがある。
あの時どうして…
あの時どうして…−−
大悟と藤は帰り、杏と椎香は家に入りますが、そこで椎香が聞きます。
「大悟君帰してよかったの?」
そう聞く椎香に杏は成人式の日の事を話します。
「成人式の日、ほんとはね、帰る前に会うはずだったの」
「でも大悟は来なかった」とさみしそうにいう杏。
(杏!!!!!それはねぇぇぇぇぇ!!)
その頃、藤は大悟に帰りながら聞いていました。
「結婚する相手ってどんな人?」と参考にするから教えてくれと言います。
「おぼっちゃまが俺の話し聞いて参考になるか」と大悟が答えます。
「それもそうか」と言う藤。
「げ、やっぱりいけ好かん」と言う大悟ですが、杏の事を藤に尋ねます。
「杏とよく会っとるんか」
「あぁ、こないだの同窓会からな」と答える藤に大悟はさらに尋ねます。
「杏、だれか付き合っとる奴おるんか?」
「いない、みたいだな」と答える藤。
「頼む」と大悟は藤に言い「えっ」と言う藤。
「俺が言う事じゃないけど」と大悟は藤に言います。
「お前、ほんとにそれでいいのか?」と言う藤に、「えっ?」と言う大悟。
「なんでもない、幸せになれ」と藤は大悟に言います。
(大悟!!!!!!!!!)
翌朝、書類を忘れたから持って来てと杏に電話する椎香。
休みのためゆっくりしていた杏ですが、椎香の書類を持って、待ち合わせの場所に向かいます。
(じつは、これは椎香の作戦でした♪)
杏が待ち合わせも場所に来ても椎香がいません。
すると後ろから声が聞こえます。
「もしもし、椎香」その声に振り返る杏。
「大悟」
そう、大悟がそこにはいました。
電話を持ったまま驚く大悟、そして杏。
そう、これが椎香の、杏と大悟を引き合わせる作戦だったのです。
【ナレーション】
−−大悟、私はあなたに聞きたい事がある−−
2007年05月11日
ドラマ砂時計、あらすじは第45回放送分、大悟は…
ドラマ「砂時計」あらすじの紹介、第45回放送分となりました。砂時計は60回の放送予定ですから、4分の3まで来たわけですね。
では、ドラマ「砂時計」あらすじ行ってみましょう!
2002年 20歳 冬
大悟は神社に行き、杏の書いた絵馬にくくりつけた砂時計のペンダントを探します。
そう、18歳の時にくくりつけたあの砂時計のペンダントです。
ありました!嬉しそうな大悟。そして、神社にお参りもします。
「こぎゃんときに奮発せんでどげんする」と自分に言い聞かせ、1000円を賽銭箱に入れてお願いをします、「よし」と言う大悟は嬉しそうです。
一方、杏も嬉しそうにしています。
(前の晩の大悟からの電話を思い出しているんですねぇ♪)
「杏、東京にはいつ帰るん」とおばあさんが言っているのに聞こえてません。
「杏!」ともう一度呼ばれてやっと気が付きます。
「明日」と答える杏におばあさんが尋ねます。
「さっきからボーとニヤニヤしとったよ。なんかいいことあったの」
(おばあさん、ズバリです!)
次の日、大悟との約束の日です。
東京に帰る準備をしている杏に、おばあさんが飛行機が4時なんで煮しめをを炊くからというと、杏がばつが悪そうに言います。
「出かけるところあるから…」するとおばあさんが聞きます。
「出かけるって、一人で?」するとさらに照れくさそうに杏が言います。
「…大悟と」それを聞いたおばあさんはニヤ〜としながら言います。
「大悟ね〜、なるほど、大悟かぁ」(おばあさん、いい味です!)
一方、大悟は砂時計のペンダントを持って、杏の所に向かっていましたが、それを「せんぱーい」とあかねが呼び止めます。
砂時計のペンダントを見て「女の人からのプレゼントですか?」と言われ、「いいからほっとけ」とそっけないそぶりです。
杏の方は、おばあさんが「大悟によろしくね」といい「うん」と答えていました。
(なんだかニヤニヤとテレテレと言う感じでしたね)
大悟が、あかねに構わず行こうとすると「せんぱーい、待ってください」とまた呼び止め、この後時間があるか聞きます。
「このあと用事があるけん」と大悟が言いますが、あかねは「ちょっとでいいんです、ほんのちょっとで」と喫茶店に付き合わせます。
そこであかねが大悟に告白をするんです!
「私と付き合ってください。大学に入った時から好きでした」と言い、子供の話や島根の事とか話す大悟が好きだと言うんですが、大悟の返事は…。
「すまん、それは無理だ」
(この時、杏は駅のホームで嬉しそうにしています)
「私の事嫌いですか?」と尋ねるあかね。
「そういうんじゃない」と大悟は答えます。
「じゃあ、好きな人がいるとか?」とさらにあかね。
「おる」と答える大悟に、あかねはさらに尋ねます。
「どんな人ですか、凄い美人だったりして」
「とにかく好きなんだ」といい凄い美人でも…とか性格も…とつづけ、「あいつの事しか考えた事ないけん」と言います。
それを聞いたあかねが言います。
「そういうこと言う人、あんまりいないですよ。とにかくって、それ」
「このあと会うんですか?」と聞かれ「ああ」と大悟は答えます。
「わかりました。あきらめます」「本当はあきらめたくないけど…」
「とにかくの人、待ってますよ」とあかねが大悟に言い、「ごねん」と言って大悟は店を出ます。
大悟が砂時計のペンダントを忘れているのに気が付いたあかねが、すぐに大悟を追いかけて「せんぱーい、ペンダント忘れてますよ」と道路の向こうにいる大悟を呼び止めます。
大悟が気が付きあかねの方に行こうとします。
あかねは砂時計のペンダントをにぎったまま道路に出てきており、そこに車が!!!
事故にあうあかね!
駆けつける大悟!
その時、杏はサンドミュージアムに向かう砂浜を歩いていました。
サンドミュージアムに着いて大悟を待っている杏。
病院に一緒についていった大悟は病院であかねの手術の終わるのを待っています。
あかねの手術が終わり、駆け寄る大悟。
石にご家族ですかと聞かれ、友人ですと答え、家族は東京から向かっていると言います。
医師は大悟に脊椎の損傷のため下半身に障害が残ると告げます。
「それってどういう…」と聞く大悟に医師は言います。
「歩行が困難になると言う事です。それとこれを患者さんが握り締めていました」と砂時計のペンダントを大悟に渡します。
そのペンダントを握り締め大悟は…。
「俺のせいじゃ」と座り込んでしまいます。
(大悟ぉぉぉぉおぉぉおぉ!)
砂時計を持って待っている杏。
大悟が座り込んでどれくらい時間がたったでしょうか。
大悟はサンドミュージアムに電話をします。
「呼び出しをお願いします」しかし返ってきた返事は本日はもう閉館しましたのでというものでした。
「そうですか」と元気のない大悟。
その時、杏はサンドミュージアムから出てきたばかりでした。
(もう少し早ければ…。)
【杏:ナレーション】
もしあの時大悟が来ていたら、そのあと二人の関係はどうなっていたのか…
いくら考えても答えは出ませんでした。
大悟は来なかった。ただそれだけ…。
2007年 杏26歳 冬
「あの時以来、大悟とは会っていません、あかねさんが心配するような事はありませんから」と杏はあかねに言います。
あかねは「最後に一つ、これご存知ですか」と砂時計のペンダントを杏に見せます。
「ええ、私が大悟にあげた物です。大悟まだ持ってたんですか、これ」と杏が答えます。
「ええ」と言うあかねに杏は慌てたように言います。
「特に意味はないと思いますよ、はら何でもないけど捨てられないって、私もありますよ、何となく捨てられないって、だから大悟も何となく、こういう感じですよ」
あかねが帰った後、一人残った杏は大悟との事を思い出しています。
【杏:ナレーション】
大悟、教えてよ。
どうしてあの時、あなたは来なかったの?
ねえ大悟。
では、ドラマ「砂時計」あらすじ行ってみましょう!
2002年 20歳 冬
大悟は神社に行き、杏の書いた絵馬にくくりつけた砂時計のペンダントを探します。
そう、18歳の時にくくりつけたあの砂時計のペンダントです。
ありました!嬉しそうな大悟。そして、神社にお参りもします。
「こぎゃんときに奮発せんでどげんする」と自分に言い聞かせ、1000円を賽銭箱に入れてお願いをします、「よし」と言う大悟は嬉しそうです。
一方、杏も嬉しそうにしています。
(前の晩の大悟からの電話を思い出しているんですねぇ♪)
「杏、東京にはいつ帰るん」とおばあさんが言っているのに聞こえてません。
「杏!」ともう一度呼ばれてやっと気が付きます。
「明日」と答える杏におばあさんが尋ねます。
「さっきからボーとニヤニヤしとったよ。なんかいいことあったの」
(おばあさん、ズバリです!)
次の日、大悟との約束の日です。
東京に帰る準備をしている杏に、おばあさんが飛行機が4時なんで煮しめをを炊くからというと、杏がばつが悪そうに言います。
「出かけるところあるから…」するとおばあさんが聞きます。
「出かけるって、一人で?」するとさらに照れくさそうに杏が言います。
「…大悟と」それを聞いたおばあさんはニヤ〜としながら言います。
「大悟ね〜、なるほど、大悟かぁ」(おばあさん、いい味です!)
一方、大悟は砂時計のペンダントを持って、杏の所に向かっていましたが、それを「せんぱーい」とあかねが呼び止めます。
砂時計のペンダントを見て「女の人からのプレゼントですか?」と言われ、「いいからほっとけ」とそっけないそぶりです。
杏の方は、おばあさんが「大悟によろしくね」といい「うん」と答えていました。
(なんだかニヤニヤとテレテレと言う感じでしたね)
大悟が、あかねに構わず行こうとすると「せんぱーい、待ってください」とまた呼び止め、この後時間があるか聞きます。
「このあと用事があるけん」と大悟が言いますが、あかねは「ちょっとでいいんです、ほんのちょっとで」と喫茶店に付き合わせます。
そこであかねが大悟に告白をするんです!
「私と付き合ってください。大学に入った時から好きでした」と言い、子供の話や島根の事とか話す大悟が好きだと言うんですが、大悟の返事は…。
「すまん、それは無理だ」
(この時、杏は駅のホームで嬉しそうにしています)
「私の事嫌いですか?」と尋ねるあかね。
「そういうんじゃない」と大悟は答えます。
「じゃあ、好きな人がいるとか?」とさらにあかね。
「おる」と答える大悟に、あかねはさらに尋ねます。
「どんな人ですか、凄い美人だったりして」
「とにかく好きなんだ」といい凄い美人でも…とか性格も…とつづけ、「あいつの事しか考えた事ないけん」と言います。
それを聞いたあかねが言います。
「そういうこと言う人、あんまりいないですよ。とにかくって、それ」
「このあと会うんですか?」と聞かれ「ああ」と大悟は答えます。
「わかりました。あきらめます」「本当はあきらめたくないけど…」
「とにかくの人、待ってますよ」とあかねが大悟に言い、「ごねん」と言って大悟は店を出ます。
大悟が砂時計のペンダントを忘れているのに気が付いたあかねが、すぐに大悟を追いかけて「せんぱーい、ペンダント忘れてますよ」と道路の向こうにいる大悟を呼び止めます。
大悟が気が付きあかねの方に行こうとします。
あかねは砂時計のペンダントをにぎったまま道路に出てきており、そこに車が!!!
事故にあうあかね!
駆けつける大悟!
その時、杏はサンドミュージアムに向かう砂浜を歩いていました。
サンドミュージアムに着いて大悟を待っている杏。
病院に一緒についていった大悟は病院であかねの手術の終わるのを待っています。
あかねの手術が終わり、駆け寄る大悟。
石にご家族ですかと聞かれ、友人ですと答え、家族は東京から向かっていると言います。
医師は大悟に脊椎の損傷のため下半身に障害が残ると告げます。
「それってどういう…」と聞く大悟に医師は言います。
「歩行が困難になると言う事です。それとこれを患者さんが握り締めていました」と砂時計のペンダントを大悟に渡します。
そのペンダントを握り締め大悟は…。
「俺のせいじゃ」と座り込んでしまいます。
(大悟ぉぉぉぉおぉぉおぉ!)
砂時計を持って待っている杏。
大悟が座り込んでどれくらい時間がたったでしょうか。
大悟はサンドミュージアムに電話をします。
「呼び出しをお願いします」しかし返ってきた返事は本日はもう閉館しましたのでというものでした。
「そうですか」と元気のない大悟。
その時、杏はサンドミュージアムから出てきたばかりでした。
(もう少し早ければ…。)
【杏:ナレーション】
もしあの時大悟が来ていたら、そのあと二人の関係はどうなっていたのか…
いくら考えても答えは出ませんでした。
大悟は来なかった。ただそれだけ…。
2007年 杏26歳 冬
「あの時以来、大悟とは会っていません、あかねさんが心配するような事はありませんから」と杏はあかねに言います。
あかねは「最後に一つ、これご存知ですか」と砂時計のペンダントを杏に見せます。
「ええ、私が大悟にあげた物です。大悟まだ持ってたんですか、これ」と杏が答えます。
「ええ」と言うあかねに杏は慌てたように言います。
「特に意味はないと思いますよ、はら何でもないけど捨てられないって、私もありますよ、何となく捨てられないって、だから大悟も何となく、こういう感じですよ」
あかねが帰った後、一人残った杏は大悟との事を思い出しています。
【杏:ナレーション】
大悟、教えてよ。
どうしてあの時、あなたは来なかったの?
ねえ大悟。
2007年05月10日
ドラマ砂時計、あらすじは第44回放送分、今回から大人時代です。
ドラマ砂時計のあらすじを紹介していますが、第44回放送の今回から大人時代に入ります。
杏は、中高生時代の小林涼子さんから大人時代が佐藤めぐみさん。
大悟は中高生時代の佐野和真さんから大人時代が竹財輝之助さん。
藤は中高生時代の青柳塁斗さんから大人時代が渋江譲二さんにと交代します。
2007年 26歳 冬
あかねが友達の結婚式で来たからと杏に会いに来ました。
「色々とありがとうございました」とあかねに杏は答えます。
「あたしも楽しかったです、昔の事思い出せて」
あかねが「それで一つ聞きたい事があって」
「大悟とはどれくらい会ってなかったんですか?」
「高校以来ずっと会ってなかったんですか?」
「…ごめんなさい、結婚前だから神経質になっていて…」とあかねが杏に聞きます。
「一度だけ会いました。…一度だけ…」そう答える杏。
2002年、杏20歳
杏は一人暮らし、そこに父親と楓そして二人の子供千衣がやってきます。
「千衣ちゃんだよ〜」と杏の父親。
島根での同窓会の知らせを見つけ、杏に聞きますが、杏は首を振ります。
おばあさんの様子を聞こうと杏が電話をすると、おばあさんは足を挫いた事を伝えて、途中で電話を切ってしまいました。
途中で電話が切れて不安な様子の杏は、それもあってか同窓会には出ませんが、島根に帰ってきます。
途中、大悟の家の前を通る時、一瞬ためらいますが、気を取り直して歩いていきます。
おばあさんの家に着くと…元気そうなおばあさんが足を引きずってはいましたが、迎えに出てきます。
おばあさんは杏の為にご馳走を用意していたんですが、その量に杏もビックリ!
で、しっかり食べてました(笑)
「そういえば、どげんするの?明日でしょ」とおばあさんが成人式をどうするのか聞くと杏は「いいよ」と答えます。
「でももったいないねぇ、みんなに会えるのに」と言うおばあさん。
「いい」と杏、そして「そう」とおばあさん。
大悟が晴れ晴れとした表情で自転車に乗り家に帰ってきます。
妹のうりに自分のスーツ姿の事を聞き、「馬子にも衣装」と妹が言うと。
「うりは難しい言葉しっとるなぁ、俺、最近知ったが」と言うと妹が言います。
「アホにもスーツだが」
(あはははhっはっはっはっは…すすいません、笑えました、いい味だしてます、うりちゃん)
杏の所には、すずちゃん達がたずねてきて久しぶりに会って大笑いしています。
大悟は、杏のおばあさんが足を挫いたからと配達を頼まれ、嫌がりますが、渋々配達に向かいます。
大悟が杏の家に着き「おばあちゃん、おるかぁ」「大悟だがぁ」と言うのを杏は聞き動揺しています。
応対に杏が出ると、「帰っとたんか、成人式におらんかったけん帰っとらん思っとた」と大悟が言うと、すずちゃん達は気を利かせて帰ってしまいます。
大悟と杏はお互いの顔をまともに見れません。
家に大悟は上がり、お茶を持ってくる杏。
「(杏)どうぞ」「(大悟)おう」「(杏)ほんと久しぶり」「(大悟)うん」
(杏!!!!大悟!!!!いい感じ!!)
「どうだ東京は、短大行っとるんだろ」と聞く大悟。
「うん、就職も決まった」という杏に大悟が「どこ?」と聞きます。
「出版社」と杏が答えると「凄いな」と言う大悟ですが、ついに聞きます。
「藤とはうまくやっとるんか」杏は「別れたよ、ずいぶん前に」と答え「そっちは?」と聞きます。
「俺も歩とは別れたけん」と答える大悟、「そう」と杏。
(おーいぃ!ぎこちないぞ!!!)
「なんかさ、どげぶりだが何もないのは」と大悟が言うか言わないかで杏が笑います。
(ぷっ)「大悟が何か真面目な顔して…」と笑います。
「やっと笑った」と大悟も嬉しそうです。
お互いに会ったとき、怖い顔してたとか鬼みたいな顔だったとか言いながら、やっと笑って話をする事ができました。
(うんうん、年月の力かなぁ)
「あ、そろそろおばあさんを迎えに行かないと」と杏と大悟は家を出て一緒に歩いていきます。
歩きながら大悟が言います「成人式、杏が来てたらどげしょと思ってた」
杏の「あたしも」と言います。
「でも、会えて良かった」「また遊びに来い」と大悟が言うと杏はうれしそうです。
分かれ道で、「また、なっ」と大悟「うん」と杏は答え、ニコニコしながら歩き出します。
大悟は振り返り、杏を見ていました…。
杏と別れて大悟が歩いていると突然、同じ大学のあかねが大悟の前に現れて、大悟に案内をしてくれと頼みます。
家に帰った杏は妙に嬉しそうで、おばあさんが聞きます。
「あんた何かあったの」杏は「何で?」と言います。
「ごきげんさんだけん」とおばあさんが言うと杏は答えます。
「大悟が昼間来たけど」と聞きおばあさんは少し笑顔で言います。
「ふ〜ん…。あんたって、ほんと分かりやすい子だね」
(うんうん、分かり易すぎなくらいですよね)
一方、大悟の家ではなぜか、あかねが一緒に晩御飯を食べてます。
(…歩の時とおなじだあぁぁぁ)
大悟の事を妹のうりがあかねに聞きます「もてる?」
「もてる方ではないんですが…ごく一部には人気があるかな」と聞き家族で笑っています。
その夜。
杏と大悟はお互いを思いあっています、そして大悟は杏に電話をします。
(大悟)「お前まだこっちにおる?」「(杏)あさって帰るけど」
(大悟)「いや、その帰りどこか行かんか」
(大悟)「明日松江帰るけど、明後日なら昼で授業終わるから」
(大悟)「サンドミュージアムいかんか…じゃぁそこで」
(大悟)「それでな…」「(杏)えっ?」
(大悟)「それでな…お前も、もしも…もしも、いやなんでもない」と途中で言うのを止めた大悟に杏が「言ってよ」と言うと、大悟が続けます。
(大悟)いや、なんでもないけん。こういうのは、会った時に言うのが男だけん」
(大悟)じゃぁ、12時にあのでっかい砂時計の下で」言います。
「じゃぁ」と杏。
(大悟のばかもん!この時いっときゃぁ…)
2007年 杏26歳 冬
(あかね)「それで、その日大悟とは会ったんですか?」
(杏)「ううん、会いませんでした」(あかね)「どうして?」
(杏)「大悟は来なかった」(あかね)「こなかった」
(杏)「誘っておいて、失礼だけど、来なかった…それがきっと大悟の答え」
(杏!!!!!!!実はねぇ…。)
杏は、中高生時代の小林涼子さんから大人時代が佐藤めぐみさん。
大悟は中高生時代の佐野和真さんから大人時代が竹財輝之助さん。
藤は中高生時代の青柳塁斗さんから大人時代が渋江譲二さんにと交代します。
2007年 26歳 冬
あかねが友達の結婚式で来たからと杏に会いに来ました。
「色々とありがとうございました」とあかねに杏は答えます。
「あたしも楽しかったです、昔の事思い出せて」
あかねが「それで一つ聞きたい事があって」
「大悟とはどれくらい会ってなかったんですか?」
「高校以来ずっと会ってなかったんですか?」
「…ごめんなさい、結婚前だから神経質になっていて…」とあかねが杏に聞きます。
「一度だけ会いました。…一度だけ…」そう答える杏。
2002年、杏20歳
杏は一人暮らし、そこに父親と楓そして二人の子供千衣がやってきます。
「千衣ちゃんだよ〜」と杏の父親。
島根での同窓会の知らせを見つけ、杏に聞きますが、杏は首を振ります。
おばあさんの様子を聞こうと杏が電話をすると、おばあさんは足を挫いた事を伝えて、途中で電話を切ってしまいました。
途中で電話が切れて不安な様子の杏は、それもあってか同窓会には出ませんが、島根に帰ってきます。
途中、大悟の家の前を通る時、一瞬ためらいますが、気を取り直して歩いていきます。
おばあさんの家に着くと…元気そうなおばあさんが足を引きずってはいましたが、迎えに出てきます。
おばあさんは杏の為にご馳走を用意していたんですが、その量に杏もビックリ!
で、しっかり食べてました(笑)
「そういえば、どげんするの?明日でしょ」とおばあさんが成人式をどうするのか聞くと杏は「いいよ」と答えます。
「でももったいないねぇ、みんなに会えるのに」と言うおばあさん。
「いい」と杏、そして「そう」とおばあさん。
大悟が晴れ晴れとした表情で自転車に乗り家に帰ってきます。
妹のうりに自分のスーツ姿の事を聞き、「馬子にも衣装」と妹が言うと。
「うりは難しい言葉しっとるなぁ、俺、最近知ったが」と言うと妹が言います。
「アホにもスーツだが」
(あはははhっはっはっはっは…すすいません、笑えました、いい味だしてます、うりちゃん)
杏の所には、すずちゃん達がたずねてきて久しぶりに会って大笑いしています。
大悟は、杏のおばあさんが足を挫いたからと配達を頼まれ、嫌がりますが、渋々配達に向かいます。
大悟が杏の家に着き「おばあちゃん、おるかぁ」「大悟だがぁ」と言うのを杏は聞き動揺しています。
応対に杏が出ると、「帰っとたんか、成人式におらんかったけん帰っとらん思っとた」と大悟が言うと、すずちゃん達は気を利かせて帰ってしまいます。
大悟と杏はお互いの顔をまともに見れません。
家に大悟は上がり、お茶を持ってくる杏。
「(杏)どうぞ」「(大悟)おう」「(杏)ほんと久しぶり」「(大悟)うん」
(杏!!!!大悟!!!!いい感じ!!)
「どうだ東京は、短大行っとるんだろ」と聞く大悟。
「うん、就職も決まった」という杏に大悟が「どこ?」と聞きます。
「出版社」と杏が答えると「凄いな」と言う大悟ですが、ついに聞きます。
「藤とはうまくやっとるんか」杏は「別れたよ、ずいぶん前に」と答え「そっちは?」と聞きます。
「俺も歩とは別れたけん」と答える大悟、「そう」と杏。
(おーいぃ!ぎこちないぞ!!!)
「なんかさ、どげぶりだが何もないのは」と大悟が言うか言わないかで杏が笑います。
(ぷっ)「大悟が何か真面目な顔して…」と笑います。
「やっと笑った」と大悟も嬉しそうです。
お互いに会ったとき、怖い顔してたとか鬼みたいな顔だったとか言いながら、やっと笑って話をする事ができました。
(うんうん、年月の力かなぁ)
「あ、そろそろおばあさんを迎えに行かないと」と杏と大悟は家を出て一緒に歩いていきます。
歩きながら大悟が言います「成人式、杏が来てたらどげしょと思ってた」
杏の「あたしも」と言います。
「でも、会えて良かった」「また遊びに来い」と大悟が言うと杏はうれしそうです。
分かれ道で、「また、なっ」と大悟「うん」と杏は答え、ニコニコしながら歩き出します。
大悟は振り返り、杏を見ていました…。
杏と別れて大悟が歩いていると突然、同じ大学のあかねが大悟の前に現れて、大悟に案内をしてくれと頼みます。
家に帰った杏は妙に嬉しそうで、おばあさんが聞きます。
「あんた何かあったの」杏は「何で?」と言います。
「ごきげんさんだけん」とおばあさんが言うと杏は答えます。
「大悟が昼間来たけど」と聞きおばあさんは少し笑顔で言います。
「ふ〜ん…。あんたって、ほんと分かりやすい子だね」
(うんうん、分かり易すぎなくらいですよね)
一方、大悟の家ではなぜか、あかねが一緒に晩御飯を食べてます。
(…歩の時とおなじだあぁぁぁ)
大悟の事を妹のうりがあかねに聞きます「もてる?」
「もてる方ではないんですが…ごく一部には人気があるかな」と聞き家族で笑っています。
その夜。
杏と大悟はお互いを思いあっています、そして大悟は杏に電話をします。
(大悟)「お前まだこっちにおる?」「(杏)あさって帰るけど」
(大悟)「いや、その帰りどこか行かんか」
(大悟)「明日松江帰るけど、明後日なら昼で授業終わるから」
(大悟)「サンドミュージアムいかんか…じゃぁそこで」
(大悟)「それでな…」「(杏)えっ?」
(大悟)「それでな…お前も、もしも…もしも、いやなんでもない」と途中で言うのを止めた大悟に杏が「言ってよ」と言うと、大悟が続けます。
(大悟)いや、なんでもないけん。こういうのは、会った時に言うのが男だけん」
(大悟)じゃぁ、12時にあのでっかい砂時計の下で」言います。
「じゃぁ」と杏。
(大悟のばかもん!この時いっときゃぁ…)
2007年 杏26歳 冬
(あかね)「それで、その日大悟とは会ったんですか?」
(杏)「ううん、会いませんでした」(あかね)「どうして?」
(杏)「大悟は来なかった」(あかね)「こなかった」
(杏)「誘っておいて、失礼だけど、来なかった…それがきっと大悟の答え」
(杏!!!!!!!実はねぇ…。)
asipon at 16:08
2007年05月09日
ドラマ砂時計、あらすじは第43回放送分、杏、藤と…。
ドラマ「砂時計」あらすじの紹介もいよいよ佳境に入ってまいりました!!
1998年 18才 冬
「ダメ!やめて藤君」という杏の言葉で砂時計を投げ捨てるのを止めた藤…。
「俺は大悟の代わりにはなれないよ」そう言い、砂時計を杏に手渡して歩いていきます。
その頃、大悟と歩は松江に模試に来たついでに歩の希望で出雲大社へやって来ますが、そこでも次に行った砂浜でも杏と一緒に来た時の事を思い出してしまいます。
東京に帰った杏は、あさちゃん達に「で、どうだったの旅行?行ったんでしょ藤君と」杏の様子を見て「ダメになったの?」と心配します。
「まだちゃんと言った訳じゃないんだけど…」と杏、すると!
「なんで」「それってやっぱり、島根の?」と聞きますが、次にあさちゃん達が言う言葉がこれです。
「大丈夫だよ」となぐさめ、杏は自分に素直にすればいいんだってと言うように慰め、自分たちの事を引き合いに出して笑わせます。
(いい友達です、うんうん。)
家に帰って楓に相談する杏。
「あたしなんでこんなに人を傷つけちゃうのかな…最低なんだよね」と言うと楓が答えます。
「みんなそうなんじゃないかな」とみんな同じように傷つける事があるとなぐさめます。
「だからおあいこだよ」「杏ちゃんだけじゃない。あたしが保障する」
「ありがとう、楓さん」と杏は楓にお礼を言います。
その後、部屋にいる杏に父親が入ってきて、高校の頃好きだった女の子の弁当を「不味い」と言った事を今でも「あの時は傷ついた」と言われると例に言い、「だから、あんまり落ち込むな」と杏を気遣います。
(…その不味い弁当は楓の?では…)
島根では、大悟に歩から電話がかかっていました。
「たいへん大悟、水瀬さん大怪我したらしいって、すずが言ってた」
母親が、「見舞いに行かんと」と言いますが、「俺には関係ないけん」と部屋に上がる大悟。
しかしすぐに大慌てで出て行きます。
自転車で走り出すと、歩が途中に立っており、停まった大悟に言います。
「どこ行く、そげん急いで。あれ全部嘘だけん」と杏の大怪我と言うのは自分がついた嘘だと言います。
「お前なんでそげんこと」と言う大悟。
「嫌な女だね私。水瀬さんの事まだ好きなんでしょ」と言い歩は大悟から捨ててくれと言われていた砂時計のペンダントを大悟に渡します。
驚く大悟に歩は言います。
「捨てられんよ…。捨てられんよ、大悟の大事なもん」そして決心した歩大悟に言います。
「もう勉強教えられんよ。教えたれんけん」「行くよ」と歩。
「ありがとう、ほんと世話になった」と言う大悟。
「もうちょっとカッコイイ言葉ないの」と歩、「ごめん」と大悟。
「こんな大悟だから好きになったんだけど…」と言い行く歩。
と、振り返り大悟に言います。
「大悟のアホー!」「あんたなんかこっちから願い下げじゃけん」「あほー」
(辛いよおぉぉぉぉぉおぉおぉ歩ぅぅぅぅっぅう!!、いい女だよ!あんたは、うんうん)
年が明けて、杏に椎香から年賀状が届いて、自分の近況と、藤と上手く行っているかという内容でした。
杏は椎香からの年賀状を読んで、ある決心をしたようでした。
初詣に来ている杏と藤、そう杏が藤を誘ったのでした。
「久しぶりだな。旅行の時以来か」と言う藤に杏が思い切って言います。
「あのね藤君、今日誘ったのは…」とそこまで杏が言った時、さえぎるように藤が言います。
「ちゃんとさよならを言おうと思ってっていう事だろ」
「それもある。でももっと言いたい事がある」そして杏は続けます。
「藤君のこと、本当に好きだったの。なのにいっぱい傷つけて、あたし幸せになれないよね。…ごめんなさい」
すると藤はそれに「なれたよ、もう」とさっぱりした表情で言います。
そして、「大悟、歩と付き合っているけどどうする」と聞きます。
「忘れる。もう思い出にする」「さっきもお願いしたの」と初詣で願ったと言う杏。
「行くよ。初詣誘ってくれて嬉しかった」と杏を抱きしめます。
そして「杏は絶対しあわせになれるよ」と言います。
「藤くん」と言う杏、そして藤は歩いていきます。
(藤!!!!!!!!君は!!!!!)
【ナレーション:あたしはきっと大事な人を傷つける天才だ。
大悟の事を忘れなきゃいけないと思った】
藤は杏と分かれた帰り道で、配っていた風船を一つ貰います。
その風船に、自分と杏の二人で写っている写真を貼り、空に飛ばします。
その頃、島根では大悟が杏の書いた絵馬に砂時計のペンダントを結び付けて何かを決心した様子で去って行きました。
杏は夜、大悟から貰ったキーホルダー、ミサンガ、第二ボタン、指輪そしてポケベル、砂時計と一つづつ取り出しと大悟との事を思い出し「大悟」「大悟」と言いながら涙ぐんでいました。
【ナレーション:人が一生に流す涙の量が決まっているとすれば、私はずいぶん無駄遣いしたかもしれない。
大悟がどれくらい大事だったか、涙が教えてくれた気がした】
ここで舞台は大人になった杏の場面に。
杏の会社に面会に訪れたあかね…。
1998年 18才 冬
「ダメ!やめて藤君」という杏の言葉で砂時計を投げ捨てるのを止めた藤…。
「俺は大悟の代わりにはなれないよ」そう言い、砂時計を杏に手渡して歩いていきます。
その頃、大悟と歩は松江に模試に来たついでに歩の希望で出雲大社へやって来ますが、そこでも次に行った砂浜でも杏と一緒に来た時の事を思い出してしまいます。
東京に帰った杏は、あさちゃん達に「で、どうだったの旅行?行ったんでしょ藤君と」杏の様子を見て「ダメになったの?」と心配します。
「まだちゃんと言った訳じゃないんだけど…」と杏、すると!
「なんで」「それってやっぱり、島根の?」と聞きますが、次にあさちゃん達が言う言葉がこれです。
「大丈夫だよ」となぐさめ、杏は自分に素直にすればいいんだってと言うように慰め、自分たちの事を引き合いに出して笑わせます。
(いい友達です、うんうん。)
家に帰って楓に相談する杏。
「あたしなんでこんなに人を傷つけちゃうのかな…最低なんだよね」と言うと楓が答えます。
「みんなそうなんじゃないかな」とみんな同じように傷つける事があるとなぐさめます。
「だからおあいこだよ」「杏ちゃんだけじゃない。あたしが保障する」
「ありがとう、楓さん」と杏は楓にお礼を言います。
その後、部屋にいる杏に父親が入ってきて、高校の頃好きだった女の子の弁当を「不味い」と言った事を今でも「あの時は傷ついた」と言われると例に言い、「だから、あんまり落ち込むな」と杏を気遣います。
(…その不味い弁当は楓の?では…)
島根では、大悟に歩から電話がかかっていました。
「たいへん大悟、水瀬さん大怪我したらしいって、すずが言ってた」
母親が、「見舞いに行かんと」と言いますが、「俺には関係ないけん」と部屋に上がる大悟。
しかしすぐに大慌てで出て行きます。
自転車で走り出すと、歩が途中に立っており、停まった大悟に言います。
「どこ行く、そげん急いで。あれ全部嘘だけん」と杏の大怪我と言うのは自分がついた嘘だと言います。
「お前なんでそげんこと」と言う大悟。
「嫌な女だね私。水瀬さんの事まだ好きなんでしょ」と言い歩は大悟から捨ててくれと言われていた砂時計のペンダントを大悟に渡します。
驚く大悟に歩は言います。
「捨てられんよ…。捨てられんよ、大悟の大事なもん」そして決心した歩大悟に言います。
「もう勉強教えられんよ。教えたれんけん」「行くよ」と歩。
「ありがとう、ほんと世話になった」と言う大悟。
「もうちょっとカッコイイ言葉ないの」と歩、「ごめん」と大悟。
「こんな大悟だから好きになったんだけど…」と言い行く歩。
と、振り返り大悟に言います。
「大悟のアホー!」「あんたなんかこっちから願い下げじゃけん」「あほー」
(辛いよおぉぉぉぉぉおぉおぉ歩ぅぅぅぅっぅう!!、いい女だよ!あんたは、うんうん)
年が明けて、杏に椎香から年賀状が届いて、自分の近況と、藤と上手く行っているかという内容でした。
杏は椎香からの年賀状を読んで、ある決心をしたようでした。
初詣に来ている杏と藤、そう杏が藤を誘ったのでした。
「久しぶりだな。旅行の時以来か」と言う藤に杏が思い切って言います。
「あのね藤君、今日誘ったのは…」とそこまで杏が言った時、さえぎるように藤が言います。
「ちゃんとさよならを言おうと思ってっていう事だろ」
「それもある。でももっと言いたい事がある」そして杏は続けます。
「藤君のこと、本当に好きだったの。なのにいっぱい傷つけて、あたし幸せになれないよね。…ごめんなさい」
すると藤はそれに「なれたよ、もう」とさっぱりした表情で言います。
そして、「大悟、歩と付き合っているけどどうする」と聞きます。
「忘れる。もう思い出にする」「さっきもお願いしたの」と初詣で願ったと言う杏。
「行くよ。初詣誘ってくれて嬉しかった」と杏を抱きしめます。
そして「杏は絶対しあわせになれるよ」と言います。
「藤くん」と言う杏、そして藤は歩いていきます。
(藤!!!!!!!!君は!!!!!)
【ナレーション:あたしはきっと大事な人を傷つける天才だ。
大悟の事を忘れなきゃいけないと思った】
藤は杏と分かれた帰り道で、配っていた風船を一つ貰います。
その風船に、自分と杏の二人で写っている写真を貼り、空に飛ばします。
その頃、島根では大悟が杏の書いた絵馬に砂時計のペンダントを結び付けて何かを決心した様子で去って行きました。
杏は夜、大悟から貰ったキーホルダー、ミサンガ、第二ボタン、指輪そしてポケベル、砂時計と一つづつ取り出しと大悟との事を思い出し「大悟」「大悟」と言いながら涙ぐんでいました。
【ナレーション:人が一生に流す涙の量が決まっているとすれば、私はずいぶん無駄遣いしたかもしれない。
大悟がどれくらい大事だったか、涙が教えてくれた気がした】
ここで舞台は大人になった杏の場面に。
杏の会社に面会に訪れたあかね…。
asipon at 16:03
ドラマ砂時計、あらすじは第41回と42回放送分です。
TBSドラマ「砂時計」あらすじの紹介、昨日41回の放送を見てませんでした。
ですので、今回、砂時計42回放送分のあらすじに分かっている分だけちょっと加えてご紹介します。
砂時計42回放送分
杏と藤が付き合いはじめて半年です。
カナダ留学を控えた椎香のお別れ会のために、二人は島根に帰るんですね、しかし未だキスもしていない杏と藤だったが…。
椎香のお別れ会に誘われたときに藤は杏に「帰りに旅行でも行かないか」と誘っていました。
とここまでしか分かりません。
砂時計42回放送分
偶然大悟と杏は道で会い「おう」「久しぶり」「そうだな」「うん、すごく久しぶり」と挨拶を交わし、大悟が少し話さないかと誘い、川原で話をします。
杏は大悟と歩のことを「つきあってるんだよ…ね」と聞きます。
大悟は「つきあっちょる」と答えるんですが、そこに歩が通りかかっていたんです。
「そっちは藤とうまくやっちょるか」と聞く大悟に「うん、付き合ってる」と杏は答えます。
「良かったんだろうな、俺ら別れて」と島根と東京が離れすぎている事を言います。
「良かったんだが、俺は楢崎、そっちは藤とすぐに会える」
「余計な心配せんで済む」と大悟。
「そうだね、良かったんだよきっと…うん、良かったんだよ」と杏も答えます。
そして、杏は短大に進む事を伝え、大悟は島大に行って先生になる事をいい、「じゃぁ」と分かれます。
その夜、歩むと大悟は一緒に勉強していますが、歩が大悟に杏と居たのを見たよと伝え「無理して無いならいいよ」と自分は2番目で良いから無理をしないでと言います。
「無理はしちょらん」と大悟は言い、砂時計のペンダントを見て決心します。
「俺がバカだったが。捨ててくれ」
「取っといた俺がバカだったが。歩に渡す、だけん捨ててくれ」
「それが答えだけん」
「歩は2番目なんかじゃない」とキス?をします。
「俺の答えだけん」という大悟。
歩が帰った後、部屋で一人大悟は杏との事を思い出していました。
杏もその頃、大悟との事を思い出していました。
次の日、おばあさんの家を出て藤との待ち合わせで駅に行く杏。
一方、藤は駅に向かう途中、大悟と道で偶然会います。
杏を藤の方が合っているから頼むという大悟、いつまでも自分の物のように言うなと藤、二人は「じゃあな」と別れ、藤は駅に着きます。
「藤君、遅い」と杏がそこでは待っていました。
岬で杏がある決心をして藤に言います。
「ねえ藤君。私決めた事があるの」「決めた事?」と答える藤。
「これ、捨てようと思って。もういらないから。いつまでも持っててもね」と杏は砂時計を捨てる事を藤に告げます。
「いいのか」と言う藤に杏が言います。
「うん」「藤君がいてくれるから必要ない」と言い、砂時計を海に投げ捨てます。
(う〜ん!潔い投げっぷりでした)
その夜、藤と杏は一緒に泊まるのですが、藤がキスをしようとすると…。
杏が身を引いてしまいます。
「ごめんなさい」という杏に藤は「いいよ」と。
「ごめんなさい」という杏…。
翌朝、浜辺を歩いている杏はいろいろな事を考えていました。
そして海を見ている杏の目に入ってきた物、それは杏が投げ捨てた砂時計でした。
そう、浜辺に打ち上げられてきていたのです。
それを拾い杏は「どうして」「捨てたのに」と言うと同時に突然藤がやって来て、その砂時計奪い投げ捨てようとします。
「ダメ!やめて藤君」
投げ捨てる寸前で止める藤。
(藤!!!!!!!!!!!!!辛いよぉ!)
自分も藤と順調だと話す。きっぱり別れたはずなのに、すっきりしない気持ち。島根から東京に戻る途中、杏は思い出の砂時計を捨てる決心をした。
ですので、今回、砂時計42回放送分のあらすじに分かっている分だけちょっと加えてご紹介します。
砂時計42回放送分
杏と藤が付き合いはじめて半年です。
カナダ留学を控えた椎香のお別れ会のために、二人は島根に帰るんですね、しかし未だキスもしていない杏と藤だったが…。
椎香のお別れ会に誘われたときに藤は杏に「帰りに旅行でも行かないか」と誘っていました。
とここまでしか分かりません。
砂時計42回放送分
偶然大悟と杏は道で会い「おう」「久しぶり」「そうだな」「うん、すごく久しぶり」と挨拶を交わし、大悟が少し話さないかと誘い、川原で話をします。
杏は大悟と歩のことを「つきあってるんだよ…ね」と聞きます。
大悟は「つきあっちょる」と答えるんですが、そこに歩が通りかかっていたんです。
「そっちは藤とうまくやっちょるか」と聞く大悟に「うん、付き合ってる」と杏は答えます。
「良かったんだろうな、俺ら別れて」と島根と東京が離れすぎている事を言います。
「良かったんだが、俺は楢崎、そっちは藤とすぐに会える」
「余計な心配せんで済む」と大悟。
「そうだね、良かったんだよきっと…うん、良かったんだよ」と杏も答えます。
そして、杏は短大に進む事を伝え、大悟は島大に行って先生になる事をいい、「じゃぁ」と分かれます。
その夜、歩むと大悟は一緒に勉強していますが、歩が大悟に杏と居たのを見たよと伝え「無理して無いならいいよ」と自分は2番目で良いから無理をしないでと言います。
「無理はしちょらん」と大悟は言い、砂時計のペンダントを見て決心します。
「俺がバカだったが。捨ててくれ」
「取っといた俺がバカだったが。歩に渡す、だけん捨ててくれ」
「それが答えだけん」
「歩は2番目なんかじゃない」とキス?をします。
「俺の答えだけん」という大悟。
歩が帰った後、部屋で一人大悟は杏との事を思い出していました。
杏もその頃、大悟との事を思い出していました。
次の日、おばあさんの家を出て藤との待ち合わせで駅に行く杏。
一方、藤は駅に向かう途中、大悟と道で偶然会います。
杏を藤の方が合っているから頼むという大悟、いつまでも自分の物のように言うなと藤、二人は「じゃあな」と別れ、藤は駅に着きます。
「藤君、遅い」と杏がそこでは待っていました。
岬で杏がある決心をして藤に言います。
「ねえ藤君。私決めた事があるの」「決めた事?」と答える藤。
「これ、捨てようと思って。もういらないから。いつまでも持っててもね」と杏は砂時計を捨てる事を藤に告げます。
「いいのか」と言う藤に杏が言います。
「うん」「藤君がいてくれるから必要ない」と言い、砂時計を海に投げ捨てます。
(う〜ん!潔い投げっぷりでした)
その夜、藤と杏は一緒に泊まるのですが、藤がキスをしようとすると…。
杏が身を引いてしまいます。
「ごめんなさい」という杏に藤は「いいよ」と。
「ごめんなさい」という杏…。
翌朝、浜辺を歩いている杏はいろいろな事を考えていました。
そして海を見ている杏の目に入ってきた物、それは杏が投げ捨てた砂時計でした。
そう、浜辺に打ち上げられてきていたのです。
それを拾い杏は「どうして」「捨てたのに」と言うと同時に突然藤がやって来て、その砂時計奪い投げ捨てようとします。
「ダメ!やめて藤君」
投げ捨てる寸前で止める藤。
(藤!!!!!!!!!!!!!辛いよぉ!)
自分も藤と順調だと話す。きっぱり別れたはずなのに、すっきりしない気持ち。島根から東京に戻る途中、杏は思い出の砂時計を捨てる決心をした。
asipon at 01:16
2007年05月04日
ドラマ「砂時計」あらすじ、第40回放送分、杏、藤と♪
ドラマ「砂時計」あらすじ、第40回放送分ですが、今回で3分の2が終わるわけですね。
杏と藤、大悟と歩が出会い、動揺する杏。
歩き出し、藤が聞いても「いいの」と言う杏。
一方、大悟も歩に聞かれても「関係ないけん」と言います。
ベンチでパンプスを直した杏に藤が手を差し出すと「来ないで」と離れます。
「悲しいんじゃないんだ」
「ちょっとビックリしただけ」
「すぐおさまると思うから」と涙を流し泣いている杏に、藤はそっとハンカチを差し出します。
それを受け取る杏…。
大悟と歩のほうは、歩が「誤解したかも知れんよ、今から追いかければ」と言いますが、「腹へった、行こか」と言って歩き出します。
そしてその夕方、杏のバイト先の喫茶店で、杏は藤にお礼を言った後「みっともない所見せてごめんね」
「ハンカチ、洗って返すからね」と言うと、藤が杏に言います。
「杏の誕生日、何でもいいからお祝いさせてくれないか」そう言い、映画でも見に行こうというのですが、本題はここからでした!!!!
「こうのづの橋で、夕方5時に待ってる」
「来てくれたら、それを答えと思っていいかな」そう言う藤。
「藤君…」と杏。
「来てくれなかったら諦めるから」と藤は杏に言います。
(杏!!!!どうよ!!)
数日して、大悟は模試の結果に大喜びしていますが、歩は杏との事を心配しています。(歩!!!辛い!)
一方東京では、杏の所に椎香がたずねてきます。
よくお母さんが許してくれたねと杏がたずねると、「最近は自由にさせてくれるの、色々あったけど、今は落ち着いた」といいながら、以前の事を思い出します。
そして…。
「杏ちゃん」「ごめんなさい」と言う椎香。
「椎香ちゃん…」と杏。
「あたしの所為で大悟君と別れて…」と言う椎香に杏は言います。
「それは違うよ、誰かの所為とかじゃないの」
「私たちの所為…、ううん、私のせいかな」
帰り際「また何時でも遊びに来てね」と見送りに出た杏、そこで椎香が思い切って言います。
「もし、もし大悟君以外の人の事を考えられるようになったら」
「一番最初は、お兄ちゃんの事考えてあげてくれんかな」
「お兄ちゃん、杏ちゃんの事大好きだけん」
そう言って椎香は帰っていきました。
(椎香!!!!!良かったねぇ、謝れて)
杏の誕生日、バイト先の喫茶店にはあさちゃんとみっちょんが来ています。
杏の時間を気にする様子に、どうしたのか聞き、杏は藤に5時に待ってると言われた事を話します。
「もう5時だよ、行かないと。行かないの?」と心配する2人。
「だって、藤くんだよ!」
「中途半端な気持ちじゃ行けない」と、藤はとても特別で大事な存在だからこそ、そんな気持ちでは付き合えないから行けない、と言います。
家に帰った杏、時計は8時32分を指しています。
藤の、待っていると言った時の言葉を思い出す杏。
藤のハンカチを握り締めながら「俺だって初めてだよ、12の時からずっと」と言った藤の事がめぐり、杏は抑えきれなくなり、家を出て藤の所へ向かいます。
時刻は9時前。(行けぇぇ!杏!!!!)
その時、大悟は悩んだ末に杏に電話をしていました。
しかし、杏が家を出た後…。
ハンカチを握り締めて藤の所へ急ぐ杏。
一方大悟の所へは歩がやってきます。
杏が待ち合わせの橋の所へ来ますが、そこには藤からのプレゼントだけが置いてありました。
「あたりまえか…」
その頃島根では、大悟のところへ来た歩は、何かを決心した様子です。
家の人が誰も居ない事を聞いた歩は、話したい事があると大悟にいいます。
「何だ、話したいことって?」と相変わらずの鈍感です。
「あたし、二番目でもいいけん」
「大悟に大事な人がおる事はわっかてる…」
「あたしの事、受け入れてもらえんかな」
「今も好きだけん」
杏が歩き出し、髪を下ろした時…
「杏」と藤の声がします。
振り返る杏、「藤君」
「来てくれたんだ」そうです、藤はずっと待っていたんですね。
「藤君…」と杏、「どうしたんだ」と藤。
「だって、だって…。ごめんなさい、あたしどうしてこうなんだろう」っと涙ぐんでいる杏。
「俺なんかのために泣くなよ。なっ。」と優しく声をかける藤。
「藤君はいつもそうしてくれるね」
「世界中の誰も知らないけど私は知ってるって思う事があるの」
「藤君は世界中で一番優しいんじゃないかって思うの」と杏は打ち明けます。
「優しくなんかないよ、嫉妬もするし、大悟なら笑わせられるんだろうけど、俺には出来ない」
「だから、ただ一緒にいる。バカみたいだろ」と言う藤に杏這いいます。
「一緒にいて」、藤「えっ」
「これからも一緒にいて、下さい」と杏は藤に身を寄せます。
杏を抱きしめる藤。
その頃、島根でも歩が大悟に抱きついていました。
藤の元に飛び込み抱きしめられた杏。
杏の藤の背に手を回します…。
(おーいぃぃ!!)
−ナレーション−2007年6月 杏26才
あの日の決断が正しかったどうかはわからない、ただ、この人の優しさは変わらない。この人を傷つけた18才の私…
藤と会った杏は、藤の優しさを思い出しています。
大悟は、あかねと神社にいながらも、そこでの杏との事を思い出しますが、すぐに振り払います。
杏と藤、大悟と歩が出会い、動揺する杏。
歩き出し、藤が聞いても「いいの」と言う杏。
一方、大悟も歩に聞かれても「関係ないけん」と言います。
ベンチでパンプスを直した杏に藤が手を差し出すと「来ないで」と離れます。
「悲しいんじゃないんだ」
「ちょっとビックリしただけ」
「すぐおさまると思うから」と涙を流し泣いている杏に、藤はそっとハンカチを差し出します。
それを受け取る杏…。
大悟と歩のほうは、歩が「誤解したかも知れんよ、今から追いかければ」と言いますが、「腹へった、行こか」と言って歩き出します。
そしてその夕方、杏のバイト先の喫茶店で、杏は藤にお礼を言った後「みっともない所見せてごめんね」
「ハンカチ、洗って返すからね」と言うと、藤が杏に言います。
「杏の誕生日、何でもいいからお祝いさせてくれないか」そう言い、映画でも見に行こうというのですが、本題はここからでした!!!!
「こうのづの橋で、夕方5時に待ってる」
「来てくれたら、それを答えと思っていいかな」そう言う藤。
「藤君…」と杏。
「来てくれなかったら諦めるから」と藤は杏に言います。
(杏!!!!どうよ!!)
数日して、大悟は模試の結果に大喜びしていますが、歩は杏との事を心配しています。(歩!!!辛い!)
一方東京では、杏の所に椎香がたずねてきます。
よくお母さんが許してくれたねと杏がたずねると、「最近は自由にさせてくれるの、色々あったけど、今は落ち着いた」といいながら、以前の事を思い出します。
そして…。
「杏ちゃん」「ごめんなさい」と言う椎香。
「椎香ちゃん…」と杏。
「あたしの所為で大悟君と別れて…」と言う椎香に杏は言います。
「それは違うよ、誰かの所為とかじゃないの」
「私たちの所為…、ううん、私のせいかな」
帰り際「また何時でも遊びに来てね」と見送りに出た杏、そこで椎香が思い切って言います。
「もし、もし大悟君以外の人の事を考えられるようになったら」
「一番最初は、お兄ちゃんの事考えてあげてくれんかな」
「お兄ちゃん、杏ちゃんの事大好きだけん」
そう言って椎香は帰っていきました。
(椎香!!!!!良かったねぇ、謝れて)
杏の誕生日、バイト先の喫茶店にはあさちゃんとみっちょんが来ています。
杏の時間を気にする様子に、どうしたのか聞き、杏は藤に5時に待ってると言われた事を話します。
「もう5時だよ、行かないと。行かないの?」と心配する2人。
「だって、藤くんだよ!」
「中途半端な気持ちじゃ行けない」と、藤はとても特別で大事な存在だからこそ、そんな気持ちでは付き合えないから行けない、と言います。
家に帰った杏、時計は8時32分を指しています。
藤の、待っていると言った時の言葉を思い出す杏。
藤のハンカチを握り締めながら「俺だって初めてだよ、12の時からずっと」と言った藤の事がめぐり、杏は抑えきれなくなり、家を出て藤の所へ向かいます。
時刻は9時前。(行けぇぇ!杏!!!!)
その時、大悟は悩んだ末に杏に電話をしていました。
しかし、杏が家を出た後…。
ハンカチを握り締めて藤の所へ急ぐ杏。
一方大悟の所へは歩がやってきます。
杏が待ち合わせの橋の所へ来ますが、そこには藤からのプレゼントだけが置いてありました。
「あたりまえか…」
その頃島根では、大悟のところへ来た歩は、何かを決心した様子です。
家の人が誰も居ない事を聞いた歩は、話したい事があると大悟にいいます。
「何だ、話したいことって?」と相変わらずの鈍感です。
「あたし、二番目でもいいけん」
「大悟に大事な人がおる事はわっかてる…」
「あたしの事、受け入れてもらえんかな」
「今も好きだけん」
杏が歩き出し、髪を下ろした時…
「杏」と藤の声がします。
振り返る杏、「藤君」
「来てくれたんだ」そうです、藤はずっと待っていたんですね。
「藤君…」と杏、「どうしたんだ」と藤。
「だって、だって…。ごめんなさい、あたしどうしてこうなんだろう」っと涙ぐんでいる杏。
「俺なんかのために泣くなよ。なっ。」と優しく声をかける藤。
「藤君はいつもそうしてくれるね」
「世界中の誰も知らないけど私は知ってるって思う事があるの」
「藤君は世界中で一番優しいんじゃないかって思うの」と杏は打ち明けます。
「優しくなんかないよ、嫉妬もするし、大悟なら笑わせられるんだろうけど、俺には出来ない」
「だから、ただ一緒にいる。バカみたいだろ」と言う藤に杏這いいます。
「一緒にいて」、藤「えっ」
「これからも一緒にいて、下さい」と杏は藤に身を寄せます。
杏を抱きしめる藤。
その頃、島根でも歩が大悟に抱きついていました。
藤の元に飛び込み抱きしめられた杏。
杏の藤の背に手を回します…。
(おーいぃぃ!!)
−ナレーション−2007年6月 杏26才
あの日の決断が正しかったどうかはわからない、ただ、この人の優しさは変わらない。この人を傷つけた18才の私…
藤と会った杏は、藤の優しさを思い出しています。
大悟は、あかねと神社にいながらも、そこでの杏との事を思い出しますが、すぐに振り払います。
asipon at 15:29
2007年05月03日
ドラマ「砂時計」あらすじ、今回は第39回放送分、椎香が♪
ドラマ「砂時計」あらすじの紹介も今回は第39回放送分になりました。
…読んでる?
オープニング。
庭で小さい時のいたずらの事で笑っている藤と椎香の二人。
「お父さんとお母さんとちゃんと話したのか」と言う藤に首を振る椎香。
「一人で溜め込むなよ。もし言いたい事があったら、ぶつけてみろよ」と椎香に言う藤、そして…。
(この頃東京では、杏が「10日…か」と考え込んでいました)
-テーマソング挿入-
藤と椎香が両親に思いをぶつける時が来ます。
両親と向かい合って座っている藤と椎香、そして思い切って椎香が口を開きます。
「私、自分が誰の娘か知ってます」
「どうしてずっと隠してたの。そんなの優しさじゃない」
母親が椎香のその言葉に自分のした事は許される事じゃないと謝ります、そして本当の気持ちを椎香に言います。
「赤ちゃんが出来たって分かった時うれしかった」
「椎香がこのお腹にいると分かって、とても嬉しかったの」
「だから、どうしても生みたかったの」
それを聞いた椎香は「ほんとう?」と聞きます。
すると父親も本当の気持ちを打ち明けます。
「お父さんにとってもお前は、大事な私の娘なんだ」
両親の気持ちを聞いた椎香が言います。
「お母さん、お父さん」
「私、変わりたい」
「高校も変わって、何もかもやり直したい」
「だからお願い。この家から出さして」
藤も「僕からもお願いします」と添えます。
二人の真剣な願いに、父親は許してくれました。
「ただし、お前の家はここだ。もし帰りたくなったら、いつでも帰ってきなさい」
(お父さん!!椎香もよかったねぇ、うんうん)
部屋に戻った椎香と藤、椎香が言います。
「私、ちゃんと話して良かった」
「この家に私の居場所が見つかった気がする」
「お兄ちゃんがこんなに頼りになるなんて知らなかった」
「お兄ちゃん、変わったね。杏ちゃんの所為?」と言い、藤に杏が必要だと思うとまで言います。
(この時の椎香は晴れ晴れした表情でしたねぇ)
東京では杏の父親が杏に何か言いたそうにしながらそわそわしています。
一旦仕事に行くために出るのですが、また入ってきて杏に言います。
「あのな」
「お父さん、今でもお母さんの事好きだ、大事に思ってる」
「それでもな、プロポーズしたい人が出来たんだ」(うわぁぁぁ♪)
それを聞いて嬉しそうな杏は、父親が「だめか」と聞くと、「ううん、そんな事ないよ♪」と言います(嬉しそう)
「それで、どんな人なの?」
「いつ会わせてくれんの?」黙っている父親。
「会わせてくれないの?」と杏。
お父さんぽつり「もう、会ってる」
「…?、楓さん?!」と驚く杏。
「反対か?」と父親。
「お父さん、チャレンジャーだぁ!」と言いながら嬉しそうに、楓の方がいっぱい稼いでいるとか言い、恥ずかしそうな父親でした。
「あたし、楓さんなら応援するよ」と言います。
嬉しそうなお父さんでしたね。
父親が楓にプロポーズに行く日、杏ば父親の服装を選んでいます。
「かっこいいよ、お父さん」と1時の待ち合わせに送り出します。
送り出したはいいが落ち着かない杏。
1時…3時が過ぎ、父親が帰ってきます。
杏が、「どうだった」と聞くと玄関横の風呂場?トイレ?に隠れようとする父。
何とか出てきた父が一言。
「だめだった」
早速、杏は楓の務める病院に行き、楓にどうして駄目なのか聞きます。
楓は「これはあたしの問題なの」と杏に言います。
そして、杏に打ち明けます。
「私、杏ちゃんのおかあさんが怖いの」と言い、以前杏に話した初恋の相手が、杏の父親である事を話し、杏のお母さん父親のなかでの存在など話します。
しかし、杏が言います。
「私ね、ある人に言われたの、2度目3度めがあるから初恋だって」
「だからって他の人を好きになっちゃ駄目って事じゃない」
藤の事を思い出しながら言います。
そして、父親が楓の事を本当に好きであると言う事を楓に言い、そして。
「私からもお願いします。」
「お父さんと結婚してください。」
「お父さんを幸せにしてあげて下さい」とお願いします。
「うん」とうなずく楓。(バンザーイ♪、偉い!杏!)
その夜、家で食事をする3人。
杏は指輪の事や、ウエディングドレスのことなど話し嬉しそうです。
しかし、当の2人はテレまくっています。
「ありがとうな、杏」父の感謝の言葉でした。
その夜、藤の事を考えている杏。
10日。
杏のバイト先の喫茶店に藤が来ています。
コーヒーを運んで杏が藤の前に座り、返事を言います。
「考えたよ、あれから」
「もう一生なんて言わない」
「でも、すぐに藤君と付き合う事は出来ません」
「もう少し時間を下さい。ちゃんと考えるから」と杏、そして。
「こういうのって、虫が良すぎる?」
藤、一言「うん。」
一応納得する藤。
(…杏よ…おーいぃぃ!)
4ヵ月後。
修学旅行で東京に行く事になり、杏に会いに行くと決めている例のすずちゃん以下大木達4人組みですが、大悟を誘う相談しています。
が、大悟の歩との様子を見て、誘わない事に決定!
東京では、喫茶店に来て勉強している藤に、杏が4人に会いに行こうと誘います。
「4人だけ?」という藤。
当日、東京タワーの前で写真を撮っている大悟と歩ですが、ふと大悟は杏との思い出を思い出します。
大吾達が行った後に、杏と藤も同じ場所に来ます。
そこで、パンプスの合わない杏は藤に手を取ってもらい待ち合わせの場所へ近道を行きます。
そして…。
4人は出会ってしまいます。(じゃーんんんん!)
…読んでる?
オープニング。
庭で小さい時のいたずらの事で笑っている藤と椎香の二人。
「お父さんとお母さんとちゃんと話したのか」と言う藤に首を振る椎香。
「一人で溜め込むなよ。もし言いたい事があったら、ぶつけてみろよ」と椎香に言う藤、そして…。
(この頃東京では、杏が「10日…か」と考え込んでいました)
-テーマソング挿入-
藤と椎香が両親に思いをぶつける時が来ます。
両親と向かい合って座っている藤と椎香、そして思い切って椎香が口を開きます。
「私、自分が誰の娘か知ってます」
「どうしてずっと隠してたの。そんなの優しさじゃない」
母親が椎香のその言葉に自分のした事は許される事じゃないと謝ります、そして本当の気持ちを椎香に言います。
「赤ちゃんが出来たって分かった時うれしかった」
「椎香がこのお腹にいると分かって、とても嬉しかったの」
「だから、どうしても生みたかったの」
それを聞いた椎香は「ほんとう?」と聞きます。
すると父親も本当の気持ちを打ち明けます。
「お父さんにとってもお前は、大事な私の娘なんだ」
両親の気持ちを聞いた椎香が言います。
「お母さん、お父さん」
「私、変わりたい」
「高校も変わって、何もかもやり直したい」
「だからお願い。この家から出さして」
藤も「僕からもお願いします」と添えます。
二人の真剣な願いに、父親は許してくれました。
「ただし、お前の家はここだ。もし帰りたくなったら、いつでも帰ってきなさい」
(お父さん!!椎香もよかったねぇ、うんうん)
部屋に戻った椎香と藤、椎香が言います。
「私、ちゃんと話して良かった」
「この家に私の居場所が見つかった気がする」
「お兄ちゃんがこんなに頼りになるなんて知らなかった」
「お兄ちゃん、変わったね。杏ちゃんの所為?」と言い、藤に杏が必要だと思うとまで言います。
(この時の椎香は晴れ晴れした表情でしたねぇ)
東京では杏の父親が杏に何か言いたそうにしながらそわそわしています。
一旦仕事に行くために出るのですが、また入ってきて杏に言います。
「あのな」
「お父さん、今でもお母さんの事好きだ、大事に思ってる」
「それでもな、プロポーズしたい人が出来たんだ」(うわぁぁぁ♪)
それを聞いて嬉しそうな杏は、父親が「だめか」と聞くと、「ううん、そんな事ないよ♪」と言います(嬉しそう)
「それで、どんな人なの?」
「いつ会わせてくれんの?」黙っている父親。
「会わせてくれないの?」と杏。
お父さんぽつり「もう、会ってる」
「…?、楓さん?!」と驚く杏。
「反対か?」と父親。
「お父さん、チャレンジャーだぁ!」と言いながら嬉しそうに、楓の方がいっぱい稼いでいるとか言い、恥ずかしそうな父親でした。
「あたし、楓さんなら応援するよ」と言います。
嬉しそうなお父さんでしたね。
父親が楓にプロポーズに行く日、杏ば父親の服装を選んでいます。
「かっこいいよ、お父さん」と1時の待ち合わせに送り出します。
送り出したはいいが落ち着かない杏。
1時…3時が過ぎ、父親が帰ってきます。
杏が、「どうだった」と聞くと玄関横の風呂場?トイレ?に隠れようとする父。
何とか出てきた父が一言。
「だめだった」
早速、杏は楓の務める病院に行き、楓にどうして駄目なのか聞きます。
楓は「これはあたしの問題なの」と杏に言います。
そして、杏に打ち明けます。
「私、杏ちゃんのおかあさんが怖いの」と言い、以前杏に話した初恋の相手が、杏の父親である事を話し、杏のお母さん父親のなかでの存在など話します。
しかし、杏が言います。
「私ね、ある人に言われたの、2度目3度めがあるから初恋だって」
「だからって他の人を好きになっちゃ駄目って事じゃない」
藤の事を思い出しながら言います。
そして、父親が楓の事を本当に好きであると言う事を楓に言い、そして。
「私からもお願いします。」
「お父さんと結婚してください。」
「お父さんを幸せにしてあげて下さい」とお願いします。
「うん」とうなずく楓。(バンザーイ♪、偉い!杏!)
その夜、家で食事をする3人。
杏は指輪の事や、ウエディングドレスのことなど話し嬉しそうです。
しかし、当の2人はテレまくっています。
「ありがとうな、杏」父の感謝の言葉でした。
その夜、藤の事を考えている杏。
10日。
杏のバイト先の喫茶店に藤が来ています。
コーヒーを運んで杏が藤の前に座り、返事を言います。
「考えたよ、あれから」
「もう一生なんて言わない」
「でも、すぐに藤君と付き合う事は出来ません」
「もう少し時間を下さい。ちゃんと考えるから」と杏、そして。
「こういうのって、虫が良すぎる?」
藤、一言「うん。」
一応納得する藤。
(…杏よ…おーいぃぃ!)
4ヵ月後。
修学旅行で東京に行く事になり、杏に会いに行くと決めている例のすずちゃん以下大木達4人組みですが、大悟を誘う相談しています。
が、大悟の歩との様子を見て、誘わない事に決定!
東京では、喫茶店に来て勉強している藤に、杏が4人に会いに行こうと誘います。
「4人だけ?」という藤。
当日、東京タワーの前で写真を撮っている大悟と歩ですが、ふと大悟は杏との思い出を思い出します。
大吾達が行った後に、杏と藤も同じ場所に来ます。
そこで、パンプスの合わない杏は藤に手を取ってもらい待ち合わせの場所へ近道を行きます。
そして…。
4人は出会ってしまいます。(じゃーんんんん!)
asipon at 15:34
2007年05月02日
砂時計、あらすじは第38回放送分、藤が杏に♪
TBSドラマ愛の劇場「砂時計」のあらすじ紹介も38回目になりました。
1998年 17歳 冬
前回の放送で藤が杏に言った言葉「俺だって初恋だよ、二度目三度目があるから初恋だろ、勝手に終わらせるなよ」
杏は、あさちゃんとみっちょんに相談したようで「でも杏が大悟君と別れてから言うなんて、相当の決心だね」と言われ、「で、どうすんの」と言われてしまいます。
「でもあたし、もう人を好きになるなんて想像できないよ」と言う杏。
一方、大悟は楢崎(以後、歩と呼びますね)と勉強しているんですが、思わず聞いてしまいます。
「お前、毎日何時間ぐらい勉強しとるんだ?」
「ん〜5時間ぐらいかな」と答える歩に驚く大悟。(おい!)
そしてクリスマス。
東京ではあさちゃん、みっちょんが杏の為にクリスマスパーティーを企画してくれますが、まだ2人分の空席が、それはあさちゃんの彼氏園田と藤の分でした。
「杏がほんとに大吾君の事を思って別れたんなら、杏が幸せにならなきゃ」
「藤君たちが来る前にちゃんと考えとくんだよ」と言われます。
(良い友達だぁ)
一方島根でも、大悟の家で大悟の友達、大木やすずちゃん達がクリスマスパーティを準備している。
前回大悟を殴った大木は「大木もちゃんと仲直りしてよ」「大悟には、もう友情しか残っとらんけん」とすずちゃんに言われています。
そこに帰ってくる大悟、そして歩。
大悟は大木に「大木、この前悪かったな」と反対に謝ります。
勉強をするという大悟、そして歩に肩透かしを食ったような皆は引き上げます。
「どげんする?あたし達」と言いながら歩いていると椎香に出会い、椎香をクリスマスパーティに誘いますが、椎香は断って元気なく歩いていきます。
そこに「椎香ちゃーん」振り返ると「椎香ちゃん、メリークリスマス」といっせいにクラッカーを鳴らし「気が向いたらお出でね」椎香は「ありがとう」と微笑みます。
(う〜むむ、大木やすずちゃん達4人組みは良いですよね)
東京では、藤達がやって来て、メンバーが揃いクリスマスパーティです。
藤が杏に「俺、明日から島根に帰ってくる」
「こっちに帰ってくるのは10日になる。その時もう一度会って欲しい」
「その時までに考えておいて欲しい事があるんだ」
「俺の事、もう一度考えて欲しい」
「杏がちゃんと考えたんならどんな返事でも受け入れる」
「だから、一生誰もなんて決め付けないで欲しい」
そう言いいます。
(杏!!!!藤!!!!!)
次の日、島根に帰らない杏を心配する父親。(この後、ある事を思いつきます)
藤は島根に帰ってきて、椎香を元気つけようとしていました。
「あたしどうしたらいいのか分からんの」
「杏ちゃんに謝りたいのに…分からんの」
藤は椎香が5歳くらいの頃の垣の石のいたずらで椎香が怒られた事を、本当は自分だったと図を見せて、「分かってた?」と言います。
うなずく椎香は少し微笑んでいました。
「杏に誤りに行く決心が付いたら、俺も一緒に行くから。そのかわりあの石の事はなしな」と言うと椎香は微笑んでいました。(いい兄貴だぁ!!)
一方、杏の所には突然すずちゃんが訪ねてきます。
親戚の結婚式で出て来て杏所に来たすずちゃんですが、島根で杏が藤と付き合っていると噂になっているとか色々話します。
「ううんっ」と否定する杏ですが、すずちゃんは続けます。
そして、大悟が歩と付き合っている、クリスマスまで一緒に勉強してたと伝えます。
すずちゃんが帰ってから複雑な気持ちで座り込んでいる杏。
日は変わり、八百屋の前で大根を選んでいる杏、一本の大根を選ぶと、突然後ろから「だーめ!さっきの大根にしなさい。大根の選び方教えたでしょ」
「おばあちゃん」とビックリの杏。
実は杏は知らなかったんですね、おばあさんが東京に出てくるのを。
杏の父親が、飛行機の切符を送っていたんです。
(杏はほんと嬉しそうでしたね、おばあさんもね)
正月も過ぎた頃、藤が初詣に来ていると、そこに大悟も初詣にやってきます。
藤が先に帰りかけるのですが、振り返って大悟に言います。
「今度、東京に戻ったら、杏に返事を貰う」
「俺の事考えてくれと言った」
大悟は一言「そうか」
東京では、おばあさんが島根に帰ろうとしていました。
杏の見送りでタクシーに乗り込むおばあさん。
しかし、タクシーは走り出してすぐに止まります。
不思議そうな杏。
すると、おばあさんが降りてきて、杏の所に走ってきます。
「杏、悲しい時は悲しい。辛い時は辛い。無理して明るくしても意味ないけん」
おばあさんは、杏の気持ちを察し、傷つく事など「怖がっていない?」と優しく言い、杏の母親の事も話しますが。
「杏は違う、杏はおばあちゃんに似てしぶといけん」
「おばあちゃん、杏に会いに何回でも着てあげるけん」
そうおばあさんが言うと、おばあさんに杏は抱きつきます。
「ありがとう」
「ありがとう」と杏は嬉しくて抱きついたまま泣いています。
(おばあさん!!最高です!)
1998年 17歳 冬
前回の放送で藤が杏に言った言葉「俺だって初恋だよ、二度目三度目があるから初恋だろ、勝手に終わらせるなよ」
杏は、あさちゃんとみっちょんに相談したようで「でも杏が大悟君と別れてから言うなんて、相当の決心だね」と言われ、「で、どうすんの」と言われてしまいます。
「でもあたし、もう人を好きになるなんて想像できないよ」と言う杏。
一方、大悟は楢崎(以後、歩と呼びますね)と勉強しているんですが、思わず聞いてしまいます。
「お前、毎日何時間ぐらい勉強しとるんだ?」
「ん〜5時間ぐらいかな」と答える歩に驚く大悟。(おい!)
そしてクリスマス。
東京ではあさちゃん、みっちょんが杏の為にクリスマスパーティーを企画してくれますが、まだ2人分の空席が、それはあさちゃんの彼氏園田と藤の分でした。
「杏がほんとに大吾君の事を思って別れたんなら、杏が幸せにならなきゃ」
「藤君たちが来る前にちゃんと考えとくんだよ」と言われます。
(良い友達だぁ)
一方島根でも、大悟の家で大悟の友達、大木やすずちゃん達がクリスマスパーティを準備している。
前回大悟を殴った大木は「大木もちゃんと仲直りしてよ」「大悟には、もう友情しか残っとらんけん」とすずちゃんに言われています。
そこに帰ってくる大悟、そして歩。
大悟は大木に「大木、この前悪かったな」と反対に謝ります。
勉強をするという大悟、そして歩に肩透かしを食ったような皆は引き上げます。
「どげんする?あたし達」と言いながら歩いていると椎香に出会い、椎香をクリスマスパーティに誘いますが、椎香は断って元気なく歩いていきます。
そこに「椎香ちゃーん」振り返ると「椎香ちゃん、メリークリスマス」といっせいにクラッカーを鳴らし「気が向いたらお出でね」椎香は「ありがとう」と微笑みます。
(う〜むむ、大木やすずちゃん達4人組みは良いですよね)
東京では、藤達がやって来て、メンバーが揃いクリスマスパーティです。
藤が杏に「俺、明日から島根に帰ってくる」
「こっちに帰ってくるのは10日になる。その時もう一度会って欲しい」
「その時までに考えておいて欲しい事があるんだ」
「俺の事、もう一度考えて欲しい」
「杏がちゃんと考えたんならどんな返事でも受け入れる」
「だから、一生誰もなんて決め付けないで欲しい」
そう言いいます。
(杏!!!!藤!!!!!)
次の日、島根に帰らない杏を心配する父親。(この後、ある事を思いつきます)
藤は島根に帰ってきて、椎香を元気つけようとしていました。
「あたしどうしたらいいのか分からんの」
「杏ちゃんに謝りたいのに…分からんの」
藤は椎香が5歳くらいの頃の垣の石のいたずらで椎香が怒られた事を、本当は自分だったと図を見せて、「分かってた?」と言います。
うなずく椎香は少し微笑んでいました。
「杏に誤りに行く決心が付いたら、俺も一緒に行くから。そのかわりあの石の事はなしな」と言うと椎香は微笑んでいました。(いい兄貴だぁ!!)
一方、杏の所には突然すずちゃんが訪ねてきます。
親戚の結婚式で出て来て杏所に来たすずちゃんですが、島根で杏が藤と付き合っていると噂になっているとか色々話します。
「ううんっ」と否定する杏ですが、すずちゃんは続けます。
そして、大悟が歩と付き合っている、クリスマスまで一緒に勉強してたと伝えます。
すずちゃんが帰ってから複雑な気持ちで座り込んでいる杏。
日は変わり、八百屋の前で大根を選んでいる杏、一本の大根を選ぶと、突然後ろから「だーめ!さっきの大根にしなさい。大根の選び方教えたでしょ」
「おばあちゃん」とビックリの杏。
実は杏は知らなかったんですね、おばあさんが東京に出てくるのを。
杏の父親が、飛行機の切符を送っていたんです。
(杏はほんと嬉しそうでしたね、おばあさんもね)
正月も過ぎた頃、藤が初詣に来ていると、そこに大悟も初詣にやってきます。
藤が先に帰りかけるのですが、振り返って大悟に言います。
「今度、東京に戻ったら、杏に返事を貰う」
「俺の事考えてくれと言った」
大悟は一言「そうか」
東京では、おばあさんが島根に帰ろうとしていました。
杏の見送りでタクシーに乗り込むおばあさん。
しかし、タクシーは走り出してすぐに止まります。
不思議そうな杏。
すると、おばあさんが降りてきて、杏の所に走ってきます。
「杏、悲しい時は悲しい。辛い時は辛い。無理して明るくしても意味ないけん」
おばあさんは、杏の気持ちを察し、傷つく事など「怖がっていない?」と優しく言い、杏の母親の事も話しますが。
「杏は違う、杏はおばあちゃんに似てしぶといけん」
「おばあちゃん、杏に会いに何回でも着てあげるけん」
そうおばあさんが言うと、おばあさんに杏は抱きつきます。
「ありがとう」
「ありがとう」と杏は嬉しくて抱きついたまま泣いています。
(おばあさん!!最高です!)
asipon at 15:36
2007年05月01日
砂時計、あらすじは第37回放送分、引きずる杏&大悟♪
砂時計のあらすじ紹介、第37回放送分でありますが、前回は辛い杏と大悟の別れでしたねぇ。
半年後…1998年 17歳 冬
大悟と別れてから半年が経ちますが、大悟の事を引きずっている杏。
そんな杏に、あさちゃんたちが「誰か紹介しようか?」と言うんですが、杏は一言「無理」
高校を卒業してからは大悟が東京に出てくる事しか考えていなかった杏は「未来が真っ白になっちゃった」と言い出す始末です。
その頃大悟は妹や両親に元気が出るように励まされていましたね。
(その方法が、ご飯!ハンバーグですから、いい親子ですねぇ、うんうん。)
そして、杏は父親に大悟との事を聞かれても何でもないと言い、自分の部屋に入るのですが、大悟の誕生日10日に赤丸の付いたカレンダーを見て涙ぐんでいました。(両思いなのに…辛いですねぇ)
大悟の誕生日。
椎香が手に大悟へのプレゼントを持って待っていると、大悟がやって来ます。
椎香は大悟に「大悟君と杏ちゃんが別れたの、私の所為だよね」と謝ります。
しかし大悟は「誰の所為でもない、もう終わった事だけん」と椎香を反対に気遣います。
「私、初恋だったの。なのに大切な人傷つけて…」と椎香、そして別れ際に大悟に言います。
「大悟君、誕生日おめでとう」しかしその手の持っているプレゼントは手渡す事は出来ませんでした。(椎香ぁぁ、君も辛いねぇ)
大悟が家にいると、いつもの同級生4人が大悟の誕生会だと励ましに来ます。
しかし、なぜかお好み焼きを大悟に注文!焼くのはなぜか大悟です(笑)
(いやぁ、いい友達ですねぇ、ちなみにいつもの男女2×2の4人ですよ)
そして、杏には楓が、高級松坂牛を持って、すき焼きの差し入れに来ます。
そしてなぜか杏に、すき焼きを作るように手渡す…?の杏。
楓が料理が出来ないのを知っている杏ですが、「楓さん、すき焼きも出来ないの?」
それに楓の鋭い突っ込み!「高級松坂牛!無駄にしたいの!?」
首を振る杏。(面白い!杏&大悟、なぜか慰められる方が料理を作る羽目になっています)
すき焼きを食べながら、楓は父親に頼まれて、杏の様子がおかしいので、大悟と何かあったのか聞いて欲しいと頼まれた事を言います。
杏は大悟と別れた事を楓に言います。
楓は「やっぱりそうか」と言い、杏に「初恋だったの?」と聞き、杏が頷くと、初恋は叶わないもんだと言い自分の初恋の事を話して聞かせます。
「私の初恋はね、高校生の時」
「私ね、昔から勉強出来たの。でも高校の頃成績が落ちた事があって落ち込んでた事があるんだ」
「ある日、同級生の男の子が「黒木は頑張ってるから大丈夫だよ。」て言ってくれたの」「自分の事を考えてくれている人がいるんだって思った、その男の子がそう」(←こんな感じでした。)
「でもどうしてだか、思いも伝える事が出来なかったんだ」
「杏ちゃんは想いが叶っただけ幸せなんだよ」と杏を慰めます。
(え〜、この男の子は…おいおい)
その頃大悟は、同級生が大悟に、杏の事を吹っ切れず、柔道もバイトもいいかげんになった事で詰め寄られます。
しかし大悟は「吹っ切るつもりはない」と言うと、友達だからこその思いで「いつから、そんないい加減な奴になった」
その言葉に反応して、友人の胸ぐらを憑かんで睨む大悟。
しかし、睨みつけた後それ以上怒らずに手を離した大悟に、その友人は反対に頭にきて、大悟を殴りつけます。(友達だからこそです!!!!!)
しかし「もう帰ってくれ」それしか大悟は言えませんでした。
そして砂時計のペンダントを握りしめて泣く大悟。
その頃、杏は大悟から今までも貰った第二ボタンや指輪などを机に並べ「誕生日おめでとう」と砂時計を見つめながらつぶやきます。
次の日、道で会った藤に杏は言います。
「もう二度と恋愛しないと思うんだ、だからこれからは勉強」
一方大悟は、以前大悟のことが好きだった楢崎が引越し先から戻ってきて、会いに来ていました。
失恋を慰める楢崎は「たった一回の失恋じゃん、あたしなんかあんたに何回ふられたか」と慰めて、これからしたい事などを聞きますが、大悟は無いと言います。
しかし、子供達が先生と歌いながら通っていくと、それに合わせてバトン運動のようなに手を上げながら笑顔で付いていく大悟。
そして自分の夢を思い出して言います「先生、俺、小学校の先生になりたい」
楢崎も「私、大悟は先生に向いてると思うよ」と言うんですが…。
大悟の家で、大悟の成績を見て一言いいます。
「ある意味キレイだわ」(あはははは、笑ってはいけませんよ)
そして楢崎のノートを写す大悟が言います。
「お前、変わったな」
そして楢崎が以前はバタバタ暴れていた感じで、どうして良いのかが解らなかった事を話すと、大悟も自分もだと言います。
「でも、忘れたわけじゃない。私気持ちは整理したけん」
「だって、初恋だけん」と楢崎が言うと、大悟も言います。
「俺も、杏の事だけは忘れられん」
(楢崎さんはいい感じになってたぁ)
そして、東京では。
藤が杏に「無理して笑うなよ」と言い、「ごめん」と答える杏。
「大悟の事は初恋だったの。だから特別なの」
「忘れられないの、だからもう一生誰の事も好きにならない」と話す杏に堰を切ったように藤がいいます!
「何だよそれ、一生って長いんだぞ」
「俺だって初恋だよ!」
「一回で終わらせるなよ!」
「勝手に終わらせるなよ!」
(藤!!!!!!!!!!!!!!!)
半年後…1998年 17歳 冬
大悟と別れてから半年が経ちますが、大悟の事を引きずっている杏。
そんな杏に、あさちゃんたちが「誰か紹介しようか?」と言うんですが、杏は一言「無理」
高校を卒業してからは大悟が東京に出てくる事しか考えていなかった杏は「未来が真っ白になっちゃった」と言い出す始末です。
その頃大悟は妹や両親に元気が出るように励まされていましたね。
(その方法が、ご飯!ハンバーグですから、いい親子ですねぇ、うんうん。)
そして、杏は父親に大悟との事を聞かれても何でもないと言い、自分の部屋に入るのですが、大悟の誕生日10日に赤丸の付いたカレンダーを見て涙ぐんでいました。(両思いなのに…辛いですねぇ)
大悟の誕生日。
椎香が手に大悟へのプレゼントを持って待っていると、大悟がやって来ます。
椎香は大悟に「大悟君と杏ちゃんが別れたの、私の所為だよね」と謝ります。
しかし大悟は「誰の所為でもない、もう終わった事だけん」と椎香を反対に気遣います。
「私、初恋だったの。なのに大切な人傷つけて…」と椎香、そして別れ際に大悟に言います。
「大悟君、誕生日おめでとう」しかしその手の持っているプレゼントは手渡す事は出来ませんでした。(椎香ぁぁ、君も辛いねぇ)
大悟が家にいると、いつもの同級生4人が大悟の誕生会だと励ましに来ます。
しかし、なぜかお好み焼きを大悟に注文!焼くのはなぜか大悟です(笑)
(いやぁ、いい友達ですねぇ、ちなみにいつもの男女2×2の4人ですよ)
そして、杏には楓が、高級松坂牛を持って、すき焼きの差し入れに来ます。
そしてなぜか杏に、すき焼きを作るように手渡す…?の杏。
楓が料理が出来ないのを知っている杏ですが、「楓さん、すき焼きも出来ないの?」
それに楓の鋭い突っ込み!「高級松坂牛!無駄にしたいの!?」
首を振る杏。(面白い!杏&大悟、なぜか慰められる方が料理を作る羽目になっています)
すき焼きを食べながら、楓は父親に頼まれて、杏の様子がおかしいので、大悟と何かあったのか聞いて欲しいと頼まれた事を言います。
杏は大悟と別れた事を楓に言います。
楓は「やっぱりそうか」と言い、杏に「初恋だったの?」と聞き、杏が頷くと、初恋は叶わないもんだと言い自分の初恋の事を話して聞かせます。
「私の初恋はね、高校生の時」
「私ね、昔から勉強出来たの。でも高校の頃成績が落ちた事があって落ち込んでた事があるんだ」
「ある日、同級生の男の子が「黒木は頑張ってるから大丈夫だよ。」て言ってくれたの」「自分の事を考えてくれている人がいるんだって思った、その男の子がそう」(←こんな感じでした。)
「でもどうしてだか、思いも伝える事が出来なかったんだ」
「杏ちゃんは想いが叶っただけ幸せなんだよ」と杏を慰めます。
(え〜、この男の子は…おいおい)
その頃大悟は、同級生が大悟に、杏の事を吹っ切れず、柔道もバイトもいいかげんになった事で詰め寄られます。
しかし大悟は「吹っ切るつもりはない」と言うと、友達だからこその思いで「いつから、そんないい加減な奴になった」
その言葉に反応して、友人の胸ぐらを憑かんで睨む大悟。
しかし、睨みつけた後それ以上怒らずに手を離した大悟に、その友人は反対に頭にきて、大悟を殴りつけます。(友達だからこそです!!!!!)
しかし「もう帰ってくれ」それしか大悟は言えませんでした。
そして砂時計のペンダントを握りしめて泣く大悟。
その頃、杏は大悟から今までも貰った第二ボタンや指輪などを机に並べ「誕生日おめでとう」と砂時計を見つめながらつぶやきます。
次の日、道で会った藤に杏は言います。
「もう二度と恋愛しないと思うんだ、だからこれからは勉強」
一方大悟は、以前大悟のことが好きだった楢崎が引越し先から戻ってきて、会いに来ていました。
失恋を慰める楢崎は「たった一回の失恋じゃん、あたしなんかあんたに何回ふられたか」と慰めて、これからしたい事などを聞きますが、大悟は無いと言います。
しかし、子供達が先生と歌いながら通っていくと、それに合わせてバトン運動のようなに手を上げながら笑顔で付いていく大悟。
そして自分の夢を思い出して言います「先生、俺、小学校の先生になりたい」
楢崎も「私、大悟は先生に向いてると思うよ」と言うんですが…。
大悟の家で、大悟の成績を見て一言いいます。
「ある意味キレイだわ」(あはははは、笑ってはいけませんよ)
そして楢崎のノートを写す大悟が言います。
「お前、変わったな」
そして楢崎が以前はバタバタ暴れていた感じで、どうして良いのかが解らなかった事を話すと、大悟も自分もだと言います。
「でも、忘れたわけじゃない。私気持ちは整理したけん」
「だって、初恋だけん」と楢崎が言うと、大悟も言います。
「俺も、杏の事だけは忘れられん」
(楢崎さんはいい感じになってたぁ)
そして、東京では。
藤が杏に「無理して笑うなよ」と言い、「ごめん」と答える杏。
「大悟の事は初恋だったの。だから特別なの」
「忘れられないの、だからもう一生誰の事も好きにならない」と話す杏に堰を切ったように藤がいいます!
「何だよそれ、一生って長いんだぞ」
「俺だって初恋だよ!」
「一回で終わらせるなよ!」
「勝手に終わらせるなよ!」
(藤!!!!!!!!!!!!!!!)
asipon at 22:37
2007年04月30日
砂時計、あらすじは第36回放送分、大悟と別れる杏!
砂時計のあらすじ紹介もすでに第36回放送分になりました。
…はい、前回は飛んでしまいました(汗)
気を取り直して、今日の砂時計のあらすじを紹介します。
あかねへの手紙の中で杏の書いた「あかねさんへ、私たちが別れたのは距離ではありません」というナレーションで始まる今回です。
大悟が自分のために夢をあきらめようとしていると知った杏が大悟に言います
「杏の為、杏の為って頑張って…最後は大悟まで潰す」
「私と別れて」「私はいつも誰かを押しつぶす…」と別れを切り出すんですよ!!
大悟は「俺が東京に行くって決めたんだ、だけん別れようとは言うな」と言うんですが、杏は「このまま一緒にいたら駄目になっちゃうよ」と言い「それでもいい。ずっと一緒にいるってしただろ」と大悟は言います(杏、大悟辛いねぇ)
そして決定的な杏の言葉。
「もう離して、重いの何もかもが」
「大悟と一緒にいるのが辛いの、もう別れて」そう言い泣きながら帰る杏…。
(ここでオープニングテーマが流れます)
舞台は2007年6月
大悟が帰ってきたので、あかねは杏からの手紙を仕舞おうとして落としてしまいます。
その手紙を大悟は拾ってあかねに渡すんですが、その後あかねは大悟に初恋の事を聞きます。
大悟は、男はそんな事は覚えていないもんだよと笑い、幼稚園の先生かなと答えます。
(あかねは何となく不安なんでしょうね)
舞台は元に戻ります。
「そろそろ東京に帰ろうかな」という杏の様子におばあさんはやさしい声を掛けます。
そして、おばあさんに大悟と別れた事を離します。
「そげん事もあるでしょう。女の人生にはねどげん事が、起きるんだけん」と言うんですよ。(素晴らしい、おばあさんです!いつでも杏の味方です)
その頃、大悟の部屋へ藤がやってきて椎香のことを謝り、「椎香の言った事で、もしお前達が」さえぎるように「もう、いいけん」と言って出て行く大悟。
そして杏の家へ行きますが、杏は会ってくれません。
「部屋に上がってもいいですか?」とおばあさんに聞きますが、おばあさんは「私は杏の味方だけん」と許さないのですが、さすがおばあさんです、大悟にこう言うんですね。
「大悟。今話してもどうもならんけん」
会うことをあきらめて帰る大悟ですが、家の外で杏に大声で呼びかけます。
「杏!」「杏!」「杏!」
その声を聞いて、飛び出しそうになる杏!しかし思い留まります。
「杏!俺は納得できんけん」
「ずっと一緒におっちゃるって言ったが。あの約束絶対忘れんけん」そう大声で杏に呼びかける大悟。
(大悟!!!!!わかるよおぉぉっぉっぉ)
その頃部屋から出てこない椎香に藤が、杏の事を気にしているんなら東京に帰るまでに謝りに行けばと言いますが、椎香は大悟の事を悩ませる杏が許せません。
(椎香もいろいろあって不安定なんですね)
杏が東京に帰る為に家を出るまえにおばあさんに、大悟にひどい事を行って別れたと話します。
本当は、ありがとうや、出会えて良かったとか言いたかった事を話します。
そして「このまま一緒にいたら大悟が先生になる夢を諦めちゃう、わたしが重しになっちゃう」と泣きながら打ち明けます。
「杏、一人でかかえきれなくなったら、おばあちゃん何時でもここにおるけん。いつでもまっとるけん」とおばあさんが優しく言うんです。
(いいおばあさんです)
駅に向かう杏に藤が「杏」と声を掛けます。
「東京へ帰るのか」と言い、自分と椎香の所為だと謝る藤。
「謝らないで、藤くんや椎香ちゃんの所為じゃないから」そう言っていく杏。
その頃大悟は神社で絵馬を見つめています。
中学校の教室で楽しかった頃を思い出している杏、街中のあちこちで色々思い出し、そして神社へ。
絵馬を見つめる杏。
そこへ大悟が現れます、行こうとする杏の腕を捕まえ引き止める大悟!
「だめじゃ、行かせん。だめじゃ」
「もう離して」と顔を向けずに言う杏に大悟は「杏、こっち向いて言ってみろ」と言います。
決心をして大悟のほうを向いて杏は言います。
「もう終わったの。だからその手を離して」
その言葉に手を離す大悟。(大悟…。)
行く杏に大悟は叫びます「杏、こぎゃん別れ方するためにお前の事すきになったんじゃなか」
「杏!」叫ぶ大悟…。
■今回の砂時計は辛いです…。
…はい、前回は飛んでしまいました(汗)
気を取り直して、今日の砂時計のあらすじを紹介します。
あかねへの手紙の中で杏の書いた「あかねさんへ、私たちが別れたのは距離ではありません」というナレーションで始まる今回です。
大悟が自分のために夢をあきらめようとしていると知った杏が大悟に言います
「杏の為、杏の為って頑張って…最後は大悟まで潰す」
「私と別れて」「私はいつも誰かを押しつぶす…」と別れを切り出すんですよ!!
大悟は「俺が東京に行くって決めたんだ、だけん別れようとは言うな」と言うんですが、杏は「このまま一緒にいたら駄目になっちゃうよ」と言い「それでもいい。ずっと一緒にいるってしただろ」と大悟は言います(杏、大悟辛いねぇ)
そして決定的な杏の言葉。
「もう離して、重いの何もかもが」
「大悟と一緒にいるのが辛いの、もう別れて」そう言い泣きながら帰る杏…。
(ここでオープニングテーマが流れます)
舞台は2007年6月
大悟が帰ってきたので、あかねは杏からの手紙を仕舞おうとして落としてしまいます。
その手紙を大悟は拾ってあかねに渡すんですが、その後あかねは大悟に初恋の事を聞きます。
大悟は、男はそんな事は覚えていないもんだよと笑い、幼稚園の先生かなと答えます。
(あかねは何となく不安なんでしょうね)
舞台は元に戻ります。
「そろそろ東京に帰ろうかな」という杏の様子におばあさんはやさしい声を掛けます。
そして、おばあさんに大悟と別れた事を離します。
「そげん事もあるでしょう。女の人生にはねどげん事が、起きるんだけん」と言うんですよ。(素晴らしい、おばあさんです!いつでも杏の味方です)
その頃、大悟の部屋へ藤がやってきて椎香のことを謝り、「椎香の言った事で、もしお前達が」さえぎるように「もう、いいけん」と言って出て行く大悟。
そして杏の家へ行きますが、杏は会ってくれません。
「部屋に上がってもいいですか?」とおばあさんに聞きますが、おばあさんは「私は杏の味方だけん」と許さないのですが、さすがおばあさんです、大悟にこう言うんですね。
「大悟。今話してもどうもならんけん」
会うことをあきらめて帰る大悟ですが、家の外で杏に大声で呼びかけます。
「杏!」「杏!」「杏!」
その声を聞いて、飛び出しそうになる杏!しかし思い留まります。
「杏!俺は納得できんけん」
「ずっと一緒におっちゃるって言ったが。あの約束絶対忘れんけん」そう大声で杏に呼びかける大悟。
(大悟!!!!!わかるよおぉぉっぉっぉ)
その頃部屋から出てこない椎香に藤が、杏の事を気にしているんなら東京に帰るまでに謝りに行けばと言いますが、椎香は大悟の事を悩ませる杏が許せません。
(椎香もいろいろあって不安定なんですね)
杏が東京に帰る為に家を出るまえにおばあさんに、大悟にひどい事を行って別れたと話します。
本当は、ありがとうや、出会えて良かったとか言いたかった事を話します。
そして「このまま一緒にいたら大悟が先生になる夢を諦めちゃう、わたしが重しになっちゃう」と泣きながら打ち明けます。
「杏、一人でかかえきれなくなったら、おばあちゃん何時でもここにおるけん。いつでもまっとるけん」とおばあさんが優しく言うんです。
(いいおばあさんです)
駅に向かう杏に藤が「杏」と声を掛けます。
「東京へ帰るのか」と言い、自分と椎香の所為だと謝る藤。
「謝らないで、藤くんや椎香ちゃんの所為じゃないから」そう言っていく杏。
その頃大悟は神社で絵馬を見つめています。
中学校の教室で楽しかった頃を思い出している杏、街中のあちこちで色々思い出し、そして神社へ。
絵馬を見つめる杏。
そこへ大悟が現れます、行こうとする杏の腕を捕まえ引き止める大悟!
「だめじゃ、行かせん。だめじゃ」
「もう離して」と顔を向けずに言う杏に大悟は「杏、こっち向いて言ってみろ」と言います。
決心をして大悟のほうを向いて杏は言います。
「もう終わったの。だからその手を離して」
その言葉に手を離す大悟。(大悟…。)
行く杏に大悟は叫びます「杏、こぎゃん別れ方するためにお前の事すきになったんじゃなか」
「杏!」叫ぶ大悟…。
■今回の砂時計は辛いです…。
2007年04月26日
TBSドラマ「砂時計」第34回放送のあらすじ〜♪椎香ー!!
TBSドラマ「砂時計」第34回放送のあらすじ〜♪
↑今回ちょっと題名の書き方を変えてみました。
舞台は1998年春。
「用立ててくれないかな…」高杉が言うと「ムダですよ、父も知っていますし」と自分が父の子でない事は、使用人も知っていると告げます、すると。
「誰が誰の子だって?何か勘違いしてないか」「大きくなっただろうな、あの子」
「妹だよな、母親に似て美人か?」「なっ、口止め料が必要だろ」と言います。
一方島根では、杏がポケベルに残った大悟の「アンゴハンダイゴ」というメッセージを見せ「ねっ、ぜんぜん読めないでしょ♪」でも気持ちは伝わったよ」と嬉しそうです。(う〜む、前回までのシリアスと大違いだね杏)
「俺東京に行く、前に言ったろ」
「俺先生になる、東京の大学に行って。バイトして、それまでは最低月1回は東京へ行くようにする」
その大悟の言葉に本当に嬉しそうな杏。
【ナレーっション】
今度こそ絶対に離れないはずだった。なのに…
椎香は大悟の言った「杏の事だけは一生何があっても忘れられん」という言葉を思い出し、心に浸みていました。
母親が部屋に入ってきて、習い事を休んだことや料理を作って持って言っている事を、変なうわさが立つ前に止めるように言われます。
うるさくて家を出て歩いていると、杏と大悟の仲の良さそうな姿を目撃し、避けるように逃げる椎香。(椎香〜!!辛いねぇ)
家に変えた杏はおばあさんに大悟の事を話します。
(↓この時の冗談には笑えましたね♪)
「バイトと柔道で脳ミソが筋肉になっとるけん」(お〜いぃ)
大悟は両親に東京の大学に進学したい事、そして教師になりたい事を伝えます。
(大悟の真剣な表情での話を聞いた、この時の父親は素晴らしかったです!)
「よし行け!父ちゃんが行かしたる」と父親が言います。(父ちゃん!!!!!)
その頃、高杉の言った言葉を確かめて話をする為に、急いで島根に帰ってきた藤。
家に帰るとすぐに両親を部屋に呼ぶように使用人に伝え、椎香が今は出掛けていて居ない事を聞き安心します。
しかし、そのすぐ後に椎香は帰ってきて、藤と両親のいる部屋の前に来ます。
帰ってくるなり何事かと尋ねる母親に「椎香があの男の子供だって本当ですか?」と藤が聞きます。
しかしその言葉を椎香も聞いていました。
椎香ばかりで自分はいつも構って貰えず、自分が不倫で出来た子供だと思っていた事を藤が母親に言います。
「藤、ごめんね。お母さん藤に冷たくするつもりはなかったの…でも椎香に申し訳なくて」
高杉のが会いに来た事を伝えると、ちょうど父親が入ってきて言います。
「あの男の事は任せなさい、こっちで何とかするから」
「椎香は知っているんですか」と聞く藤に父親が言います。
「今までと同じにしていなさい。椎香にだけは知られないように」
しかし、椎香は全てを障子一枚隔てて聞いていました!!!!
部屋でなき崩れる椎香。
(椎香あぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁっぁっぁぁぁ!)
一方大悟は父親と母親の会話を聞いてしまいます。
母「大悟にあぎゃん事言ってぇ」
父「どうしても駄目なら、畑売りゃええが」「どうとでも生きていける」
話の一部始終を聞いてしまった大悟は悩みます。
高校に行き先生に東京の大学に行くにはどれくらいお金が掛かるか聞きますが、教師になるならと、島大を勧められます。(両親の事を、杏のことを考えて悩む大悟)
杏に言いに行くのですが、杏は浮かれてセンター試験の対策や志望校の事、一緒のバイト先になんて話すので大悟は言い出せませんが杏を見ていて考えます。
「そうだな、ずっと一緒にいるって決めたんだな、うん、それが一番大事だな」
そしてある決心をします。
大悟は家に帰り両親に伝えます。
「やめた。大学に行くの止めた」
母親は「まさか父ちゃん達の…」と言うと。
「就職する、東京で就職する」そう言って部屋に上がります。
すると椎香がやってきて大悟の部屋へ上がり、さっきの話を聞いていて
「大悟君もお兄ちゃんもみんなバカ」
「そうやって椎香を置いてみんなおらんようになる」そう言います。
(そう、みんな杏の所に行くと椎香は考えているんですね、何も見えなくなっている椎香です)
次の日?、嬉しそうにしている杏、一方バイト先で大悟は疲れた様子です。
大悟のバイト先のお弁当を作って持ってきた杏。
ふっと荷物を持ったまま倒れる大悟、そこにトラックの荷台の荷物が落ちてきて大悟に…。
ビックリして、持っていた弁当を落とす杏。
そこに椎香も来ていました。
バイト先の先輩達に大事がなくて良かったと言われている大悟。
そこで椎香が杏に言います。
「杏ちゃんのせいだけんね;大悟君が夢を諦めたの」
何の事か解らない杏。(大悟は東京の大学に行くと思っていますからね)
「夢諦めたって何の事?」
「大悟君、先生になる夢諦めて、東京で就職するんよ」と椎香が言ってしまいます。
(まだ大悟は杏に言っていないんですよ!!!)
そして「杏ちゃんなんか、島根に来なければよかった。そしたらこんな事にならんかったのに」椎香の言葉が杏に突き刺さります。
↑今回ちょっと題名の書き方を変えてみました。
舞台は1998年春。
「用立ててくれないかな…」高杉が言うと「ムダですよ、父も知っていますし」と自分が父の子でない事は、使用人も知っていると告げます、すると。
「誰が誰の子だって?何か勘違いしてないか」「大きくなっただろうな、あの子」
「妹だよな、母親に似て美人か?」「なっ、口止め料が必要だろ」と言います。
一方島根では、杏がポケベルに残った大悟の「アンゴハンダイゴ」というメッセージを見せ「ねっ、ぜんぜん読めないでしょ♪」でも気持ちは伝わったよ」と嬉しそうです。(う〜む、前回までのシリアスと大違いだね杏)
「俺東京に行く、前に言ったろ」
「俺先生になる、東京の大学に行って。バイトして、それまでは最低月1回は東京へ行くようにする」
その大悟の言葉に本当に嬉しそうな杏。
【ナレーっション】
今度こそ絶対に離れないはずだった。なのに…
椎香は大悟の言った「杏の事だけは一生何があっても忘れられん」という言葉を思い出し、心に浸みていました。
母親が部屋に入ってきて、習い事を休んだことや料理を作って持って言っている事を、変なうわさが立つ前に止めるように言われます。
うるさくて家を出て歩いていると、杏と大悟の仲の良さそうな姿を目撃し、避けるように逃げる椎香。(椎香〜!!辛いねぇ)
家に変えた杏はおばあさんに大悟の事を話します。
(↓この時の冗談には笑えましたね♪)
「バイトと柔道で脳ミソが筋肉になっとるけん」(お〜いぃ)
大悟は両親に東京の大学に進学したい事、そして教師になりたい事を伝えます。
(大悟の真剣な表情での話を聞いた、この時の父親は素晴らしかったです!)
「よし行け!父ちゃんが行かしたる」と父親が言います。(父ちゃん!!!!!)
その頃、高杉の言った言葉を確かめて話をする為に、急いで島根に帰ってきた藤。
家に帰るとすぐに両親を部屋に呼ぶように使用人に伝え、椎香が今は出掛けていて居ない事を聞き安心します。
しかし、そのすぐ後に椎香は帰ってきて、藤と両親のいる部屋の前に来ます。
帰ってくるなり何事かと尋ねる母親に「椎香があの男の子供だって本当ですか?」と藤が聞きます。
しかしその言葉を椎香も聞いていました。
椎香ばかりで自分はいつも構って貰えず、自分が不倫で出来た子供だと思っていた事を藤が母親に言います。
「藤、ごめんね。お母さん藤に冷たくするつもりはなかったの…でも椎香に申し訳なくて」
高杉のが会いに来た事を伝えると、ちょうど父親が入ってきて言います。
「あの男の事は任せなさい、こっちで何とかするから」
「椎香は知っているんですか」と聞く藤に父親が言います。
「今までと同じにしていなさい。椎香にだけは知られないように」
しかし、椎香は全てを障子一枚隔てて聞いていました!!!!
部屋でなき崩れる椎香。
(椎香あぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁっぁっぁぁぁ!)
一方大悟は父親と母親の会話を聞いてしまいます。
母「大悟にあぎゃん事言ってぇ」
父「どうしても駄目なら、畑売りゃええが」「どうとでも生きていける」
話の一部始終を聞いてしまった大悟は悩みます。
高校に行き先生に東京の大学に行くにはどれくらいお金が掛かるか聞きますが、教師になるならと、島大を勧められます。(両親の事を、杏のことを考えて悩む大悟)
杏に言いに行くのですが、杏は浮かれてセンター試験の対策や志望校の事、一緒のバイト先になんて話すので大悟は言い出せませんが杏を見ていて考えます。
「そうだな、ずっと一緒にいるって決めたんだな、うん、それが一番大事だな」
そしてある決心をします。
大悟は家に帰り両親に伝えます。
「やめた。大学に行くの止めた」
母親は「まさか父ちゃん達の…」と言うと。
「就職する、東京で就職する」そう言って部屋に上がります。
すると椎香がやってきて大悟の部屋へ上がり、さっきの話を聞いていて
「大悟君もお兄ちゃんもみんなバカ」
「そうやって椎香を置いてみんなおらんようになる」そう言います。
(そう、みんな杏の所に行くと椎香は考えているんですね、何も見えなくなっている椎香です)
次の日?、嬉しそうにしている杏、一方バイト先で大悟は疲れた様子です。
大悟のバイト先のお弁当を作って持ってきた杏。
ふっと荷物を持ったまま倒れる大悟、そこにトラックの荷台の荷物が落ちてきて大悟に…。
ビックリして、持っていた弁当を落とす杏。
そこに椎香も来ていました。
バイト先の先輩達に大事がなくて良かったと言われている大悟。
そこで椎香が杏に言います。
「杏ちゃんのせいだけんね;大悟君が夢を諦めたの」
何の事か解らない杏。(大悟は東京の大学に行くと思っていますからね)
「夢諦めたって何の事?」
「大悟君、先生になる夢諦めて、東京で就職するんよ」と椎香が言ってしまいます。
(まだ大悟は杏に言っていないんですよ!!!)
そして「杏ちゃんなんか、島根に来なければよかった。そしたらこんな事にならんかったのに」椎香の言葉が杏に突き刺さります。
asipon at 16:03
2007年04月25日
砂時計のあらすじ、今回は第33回放送分です、良いよ♪
砂時計のあらすじを紹介してきましたが、今回は33回放送分ですね。
では、行きましょう♪
大悟と椎香のキスを見て、杏は大悟に合わずに逃げるように東京に帰ってきていました。
(昨日見損なったんで繊細不明)
あさちゃんに相談する杏。
あさちゃんは、「信じる事」と言い切ります!(すばらしいあさちゃん)
「電話をして、信じてるって一言言うだけだよ」と杏に大悟へ電話をするように勧めていると…。
なんと、ちょうど電話が鳴ります。
ピンっときたあさちゃんが電話に出ると、やはり大悟でした。
気を利かせて帰るあさちゃん。(良い娘だぁ)
しかし、大悟に何で電話に出なかったのか、待っていたのに何故一言も無しで東京に帰ったのか、責められるように言われ、「頭で解ってってもどうしようもない事ってある」と言います。
大悟が何の事か責めるように聞くと、椎香と大悟がキスをしている所を見た事を、杏は大悟に言い、「許せない!」と言います。
すると大悟も「許せない?俺だってお前と藤の事見せ付けられて」とケンカになってしまいます。
「こんな事言う為に電話したんじゃない」そう言って電話は切れます。
(杏は、大悟の責める口調の言葉を聞いて、「信じてる」と言うはずが「許せない」と言ってしまったんですね、好きだからこそ上手く伝わらない想い!!!う〜ん杏と大悟、辛いね)
翌日、例の4人がいて、あさちゃんが杏を慰めに行こうとみんなを誘いますが、藤は「悪いけど俺、塾優先」と行ってしまいます。
藤が気を使っていることを知っている3人はそのまま杏の家へ。
で、ゲームをして遊んでます…自分達で楽しんでいる?(いやいやこれが大事なんですよね、友達は)
その頃、藤は大悟に電話をしていましたね。
藤が大悟に「お前も俺に言いたい事があるだろうけど、俺もお前に言いたい事がある」
「俺の事うらやましいって言ったよな、でもやっぱり俺はお前がうらやましいよ」
と言い、杏が大悟の事しか考えていない事を言います。
「杏が体壊したのもポケベルを買おうとしたからで、お前の所為だ。俺はお前がうらやましいよ」とはっきりと告げます!!!!!
(すばらしぃ!藤よ!)
大悟は杏からポケベルの番号を渡されたときのことを思い出します。
続きを読む
では、行きましょう♪
大悟と椎香のキスを見て、杏は大悟に合わずに逃げるように東京に帰ってきていました。
(昨日見損なったんで繊細不明)
あさちゃんに相談する杏。
あさちゃんは、「信じる事」と言い切ります!(すばらしいあさちゃん)
「電話をして、信じてるって一言言うだけだよ」と杏に大悟へ電話をするように勧めていると…。
なんと、ちょうど電話が鳴ります。
ピンっときたあさちゃんが電話に出ると、やはり大悟でした。
気を利かせて帰るあさちゃん。(良い娘だぁ)
しかし、大悟に何で電話に出なかったのか、待っていたのに何故一言も無しで東京に帰ったのか、責められるように言われ、「頭で解ってってもどうしようもない事ってある」と言います。
大悟が何の事か責めるように聞くと、椎香と大悟がキスをしている所を見た事を、杏は大悟に言い、「許せない!」と言います。
すると大悟も「許せない?俺だってお前と藤の事見せ付けられて」とケンカになってしまいます。
「こんな事言う為に電話したんじゃない」そう言って電話は切れます。
(杏は、大悟の責める口調の言葉を聞いて、「信じてる」と言うはずが「許せない」と言ってしまったんですね、好きだからこそ上手く伝わらない想い!!!う〜ん杏と大悟、辛いね)
翌日、例の4人がいて、あさちゃんが杏を慰めに行こうとみんなを誘いますが、藤は「悪いけど俺、塾優先」と行ってしまいます。
藤が気を使っていることを知っている3人はそのまま杏の家へ。
で、ゲームをして遊んでます…自分達で楽しんでいる?(いやいやこれが大事なんですよね、友達は)
その頃、藤は大悟に電話をしていましたね。
藤が大悟に「お前も俺に言いたい事があるだろうけど、俺もお前に言いたい事がある」
「俺の事うらやましいって言ったよな、でもやっぱり俺はお前がうらやましいよ」
と言い、杏が大悟の事しか考えていない事を言います。
「杏が体壊したのもポケベルを買おうとしたからで、お前の所為だ。俺はお前がうらやましいよ」とはっきりと告げます!!!!!
(すばらしぃ!藤よ!)
大悟は杏からポケベルの番号を渡されたときのことを思い出します。
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asipon at 15:32
2007年04月24日
砂時計、あらすじは第32回放送分レビュー…?
砂時計のあらすじの紹介、さあいよいよクライマックスに…。
となるはずだったんですが、今日は出かけていて観ることができませんでした。
録画…してませんでした。
出先でなんとか見れると思いきや、気が付くと13時38分!ガーン!!!
ですので、昨日見た予告編と公式ページの少ないあらすじから、解っている分だけご紹介?して見ます。
昨日の放送では、思い切って東京にやってきた大悟だが、やっと着いた杏の家の玄関扉前でかけた、大悟の「杏おるか」の言葉に風邪を引いて休んでいた杏は、朦朧としながら立ち上がって玄関に向かい、倒れかけた杏を受け止めている藤、その場面を、タイミング良く?悪く?ドアを開けて見てしまう大悟でした!
(この時の杏の表情は物凄く複雑な表情でしたね、大悟もですが杏、藤ともに「何で!!!!!」&パニックでしょう。)
(しかし大悟はそれ以上に、杏のアパートで風邪を引いた杏を看病する藤(青柳塁斗)と鉢合わせしてしまう大悟は大ショックというより頭の中が混乱したんでしょう。)
何とか大悟に杏が風邪を引いていて看病していただけだと事情を説明する藤、「もう二度と会わないから」とまで言っていました。(藤よ!君はなんて素晴らしいんだ、しかし辛い、辛すぎる!)
しかし大悟は「杏の側にいられる藤がうらやましい」と言いおいて島根に帰ってしまうんですね。
島根では、大悟に想いを寄せる椎香(垣内彩未)は、しきりに杏と藤の話を大悟に持ちかける。(おーいぃ、椎香、露骨なんですが…。)
(椎香の心の中には、大悟への憧れと同じくらい、大悟や藤の気持ちを掴んでいる杏への嫉妬があったということなんですんね。)
で、この後、杏は藤との事を説明しに島根に帰りますが…。
すいませんが、ここまでというか、これくらいしか解りません。
え〜いぃ、明日に続きます。
ではバイ。
となるはずだったんですが、今日は出かけていて観ることができませんでした。
録画…してませんでした。
出先でなんとか見れると思いきや、気が付くと13時38分!ガーン!!!
ですので、昨日見た予告編と公式ページの少ないあらすじから、解っている分だけご紹介?して見ます。
昨日の放送では、思い切って東京にやってきた大悟だが、やっと着いた杏の家の玄関扉前でかけた、大悟の「杏おるか」の言葉に風邪を引いて休んでいた杏は、朦朧としながら立ち上がって玄関に向かい、倒れかけた杏を受け止めている藤、その場面を、タイミング良く?悪く?ドアを開けて見てしまう大悟でした!
(この時の杏の表情は物凄く複雑な表情でしたね、大悟もですが杏、藤ともに「何で!!!!!」&パニックでしょう。)
(しかし大悟はそれ以上に、杏のアパートで風邪を引いた杏を看病する藤(青柳塁斗)と鉢合わせしてしまう大悟は大ショックというより頭の中が混乱したんでしょう。)
何とか大悟に杏が風邪を引いていて看病していただけだと事情を説明する藤、「もう二度と会わないから」とまで言っていました。(藤よ!君はなんて素晴らしいんだ、しかし辛い、辛すぎる!)
しかし大悟は「杏の側にいられる藤がうらやましい」と言いおいて島根に帰ってしまうんですね。
島根では、大悟に想いを寄せる椎香(垣内彩未)は、しきりに杏と藤の話を大悟に持ちかける。(おーいぃ、椎香、露骨なんですが…。)
(椎香の心の中には、大悟への憧れと同じくらい、大悟や藤の気持ちを掴んでいる杏への嫉妬があったということなんですんね。)
で、この後、杏は藤との事を説明しに島根に帰りますが…。
すいませんが、ここまでというか、これくらいしか解りません。
え〜いぃ、明日に続きます。
ではバイ。
asipon at 17:13
2007年04月23日
砂時計、あらすじは第31回放送分レビュー♪ポケベル
砂時計のあらすじ紹介、今日は第31回です。
さあいよいよドラマは、後半に突入ですよ。
前回までの回想シーンで始まる冒頭の最後は、前回放送分の大悟の「このもやもやから抜け出すまで、少しお前の事を忘れたい」でした。
さぁ、本編突入です。
話は2007年のシーンから。
椎香に出会った椎香は、その夜杏の家に泊まりますが、ここでなぜ椎香が着物姿だったかが解ります。
椎香は映画の買い付けが仕事で、外国人相手には着物が受けて商談がスムーズに行くそうです。(た、たくましい…。)
椎香が、大悟が結婚する事を話した後、「あたしの所為だよね」と言い杏が否定すると「けど、あの時…」すると杏が言います。
「あたし達が弱かったんだ、あたし達と言うより、あたしがかな」(そうあの時ですね。)
大悟には昔からの夢である離党での教師と言う話がきていて、あかねが行ってといっても「だめだ、離れたら駄目になる」「距離には勝てん」と寂しそうに言うんです。
(大悟は杏との事を引きずっているんですね、うんうん。)
話は高校生も頃の場面になります。
電話を見ている杏。
杏からのプレゼントの小さな砂時計のペンダントを見つめている大悟。
杏はバイト先の喫茶店でも元気が無く、どこに誘っても乗ってきません。
その理由が、「大悟から電話がかかってくるかもしれないから」です。
(杏〜!!!青春だ、良い子だねぇ)
心配したあさちゃんが、ポケベルを持てばとパンフを出してナイスアイデアを杏に紹介すると…突如輝く杏の表情&目!
その日から「ポケベル、ポケベル」ですよ。(時代が…)
ちなみにあさちゃんはピッチでしたね。(藤も)
大悟はその頃、杏に電話をする決断が付かなくて電話の前で迷っています。
それを妹にからかわれているんです、これが。
バイトの給料日、杏と事をしっている例の先輩に「アホか、お前は」と言われていましたね。
家に帰ると友達がやってきてお金を貸してくれといいます、そして「東京に行くから」という言葉にドキっとする大悟。
モーニング娘。のコンサートに東京に行くからと聞くや否や、貸すのを止めて「東京に行ってくる」と言い、杏に逢いに行く事を決心します。
(良し良し大悟!)
予告編では、藤が…。
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さあいよいよドラマは、後半に突入ですよ。
前回までの回想シーンで始まる冒頭の最後は、前回放送分の大悟の「このもやもやから抜け出すまで、少しお前の事を忘れたい」でした。
さぁ、本編突入です。
話は2007年のシーンから。
椎香に出会った椎香は、その夜杏の家に泊まりますが、ここでなぜ椎香が着物姿だったかが解ります。
椎香は映画の買い付けが仕事で、外国人相手には着物が受けて商談がスムーズに行くそうです。(た、たくましい…。)
椎香が、大悟が結婚する事を話した後、「あたしの所為だよね」と言い杏が否定すると「けど、あの時…」すると杏が言います。
「あたし達が弱かったんだ、あたし達と言うより、あたしがかな」(そうあの時ですね。)
大悟には昔からの夢である離党での教師と言う話がきていて、あかねが行ってといっても「だめだ、離れたら駄目になる」「距離には勝てん」と寂しそうに言うんです。
(大悟は杏との事を引きずっているんですね、うんうん。)
話は高校生も頃の場面になります。
電話を見ている杏。
杏からのプレゼントの小さな砂時計のペンダントを見つめている大悟。
杏はバイト先の喫茶店でも元気が無く、どこに誘っても乗ってきません。
その理由が、「大悟から電話がかかってくるかもしれないから」です。
(杏〜!!!青春だ、良い子だねぇ)
心配したあさちゃんが、ポケベルを持てばとパンフを出してナイスアイデアを杏に紹介すると…突如輝く杏の表情&目!
その日から「ポケベル、ポケベル」ですよ。(時代が…)
ちなみにあさちゃんはピッチでしたね。(藤も)
大悟はその頃、杏に電話をする決断が付かなくて電話の前で迷っています。
それを妹にからかわれているんです、これが。
バイトの給料日、杏と事をしっている例の先輩に「アホか、お前は」と言われていましたね。
家に帰ると友達がやってきてお金を貸してくれといいます、そして「東京に行くから」という言葉にドキっとする大悟。
モーニング娘。のコンサートに東京に行くからと聞くや否や、貸すのを止めて「東京に行ってくる」と言い、杏に逢いに行く事を決心します。
(良し良し大悟!)
予告編では、藤が…。
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asipon at 17:56
2007年04月20日
砂時計、あらすじは第30回放送分レビュー♪藤帰る?!
砂時計のあらすじレビュー♪
今回は、必見の回でしたね!
では、私のナビゲートであらすじレビュー?と行きましょう。
杏が、家に帰ると楓が心配して「あなた今何時だと思っているの!」と怒ります。
もちろんタバコの臭いにも気が付き心配して怒ります。
「あなた本当に藤くんを探しているだけなんでしょうね」と心配しますが、杏は頷くだけです。(言えませんよね…。)
自分の部屋にいる杏の所に、その後父親が来てこういいます。
「父さんは、杏は間違った事をしないと信じてる」
「杏が自分の心に正直に生きてる事も知ってる」
「何かあったら話しなさい、力になるから」と言うんですよ!
(いい父親じゃあないですか)
「大悟君に電話しなさい、7時ごろに電話があったから、何時でも待っているといってたぞ」
杏は大悟に電話するんですね、そこで大悟に藤が見つかったかと聞かれた杏は、まだ見つからないと嘘を付きます。(杏!!!!!!!!)
大悟は「嘘付け!何で俺に嘘つくかや!」と電話を叩き付けて切ります。(杏!!!!)
次の日も藤のいるキャバクラで仕事をする杏ですが、やはり高1ですから無理が出ます。
例の杏をバカにしたお姉さん(はるか)に藤は、杏をどうするのと責めます。
(はるかは全てを悟っていますね、藤の気持ちも。「かなわぬ恋か」とつぶやいていましたしね)
ちょうどそこに杏が。
で、はるかが杏を別室に連れて行き「支配人に言って辞めてもらうから」すると
杏は「何でもします、藤くんを連れて帰るまで辞められないんです」と言います。
はるかは、そこにいる藤に「あんたこれだけ思われてるんじゃない。これですねてたらバチが当たるよ」と言い藤をたしなめるんですね。
外の公園?で杏が藤にはるかとの関係を聞きます。
「一言で言うと、恩人かな」そうです、消えた藤ですが、やはりどうにもならなくて公園で不貞寝しているところを、はるかに声を掛けられて自分の働いているキャバクラに紹介していたんです。
はるかの事を見ていると自分だけ不幸だと思っていた自分が情けなくてと言っている所で、はるかが声を掛けます。
はるかが藤に帰るように言うと、「もう少し大人になるまで一人で生きてみたい」と藤。
すると「大人、みんな必死なんだよ、そもそも親や友人に迷惑をかけない、それが大人だよ」とはるかが藤に言います。(はるか姉さん!!!素晴らしいです。)続きを読む
今回は、必見の回でしたね!
では、私のナビゲートであらすじレビュー?と行きましょう。
杏が、家に帰ると楓が心配して「あなた今何時だと思っているの!」と怒ります。
もちろんタバコの臭いにも気が付き心配して怒ります。
「あなた本当に藤くんを探しているだけなんでしょうね」と心配しますが、杏は頷くだけです。(言えませんよね…。)
自分の部屋にいる杏の所に、その後父親が来てこういいます。
「父さんは、杏は間違った事をしないと信じてる」
「杏が自分の心に正直に生きてる事も知ってる」
「何かあったら話しなさい、力になるから」と言うんですよ!
(いい父親じゃあないですか)
「大悟君に電話しなさい、7時ごろに電話があったから、何時でも待っているといってたぞ」
杏は大悟に電話するんですね、そこで大悟に藤が見つかったかと聞かれた杏は、まだ見つからないと嘘を付きます。(杏!!!!!!!!)
大悟は「嘘付け!何で俺に嘘つくかや!」と電話を叩き付けて切ります。(杏!!!!)
次の日も藤のいるキャバクラで仕事をする杏ですが、やはり高1ですから無理が出ます。
例の杏をバカにしたお姉さん(はるか)に藤は、杏をどうするのと責めます。
(はるかは全てを悟っていますね、藤の気持ちも。「かなわぬ恋か」とつぶやいていましたしね)
ちょうどそこに杏が。
で、はるかが杏を別室に連れて行き「支配人に言って辞めてもらうから」すると
杏は「何でもします、藤くんを連れて帰るまで辞められないんです」と言います。
はるかは、そこにいる藤に「あんたこれだけ思われてるんじゃない。これですねてたらバチが当たるよ」と言い藤をたしなめるんですね。
外の公園?で杏が藤にはるかとの関係を聞きます。
「一言で言うと、恩人かな」そうです、消えた藤ですが、やはりどうにもならなくて公園で不貞寝しているところを、はるかに声を掛けられて自分の働いているキャバクラに紹介していたんです。
はるかの事を見ていると自分だけ不幸だと思っていた自分が情けなくてと言っている所で、はるかが声を掛けます。
はるかが藤に帰るように言うと、「もう少し大人になるまで一人で生きてみたい」と藤。
すると「大人、みんな必死なんだよ、そもそも親や友人に迷惑をかけない、それが大人だよ」とはるかが藤に言います。(はるか姉さん!!!素晴らしいです。)続きを読む
asipon at 15:05
2007年04月19日
砂時計、あらすじは第29回放送分レビュー♪杏無謀!
砂時計のあらすじ&レビュー今回もまた、見所が多かったですよ。
東京に帰ってきた杏は、アルバイト先の喫茶店であさちゃん達に会い、藤を見かけたと言う5丁目がどの当たりか地図で確認しています。
「で、大悟君にはなんて言って来たの」首を振る杏。
「知らないからね〜」(ほんとです、大悟の気持ちが…うぅ。)
その頃島根では、大悟に椎香が、「杏ちゃんはお兄ちゃんの事を選んだんだね」と言われます。
−否定する大悟ですが、表情は複雑です。
そう、杏を信じたい自分と不安、心の中の葛藤がそうさせます。−
新宿歌舞伎町5丁目の辺を歩き回る杏、杏、大悟、椎香、藤の写った写真を見せ尋ね回りますが、誰に聞いても分からず。
しかし、杏がある店の前を通り過ぎたすぐに、藤がごみ出しに出てきます。
わずか数メートルしか離れていない二人、しかし気が付きません。
杏はそれから毎日探し回ります。
あるお姉さんに写真を見せると、高校生に見えないとバカにされます。
怒る杏ですが、実は…。
怒って振り返ると、なんとそこに藤がゴミ出しに出てきていて、ばったり出くわします。(おーいぃぃぃ!)
藤はキャバクラで働いていたんですね。
藤「杏、何してんだよ、こんな所で」
杏「それはこっちのセリフよ!」
藤「俺はここで働いてるんだよ」
藤「こんな所、二度と来るな、それから、ここにいる事は誰にも言うな、わかったな!」
杏、ガーンです。(意外な反応に戸惑う杏ですね)
その夜、大悟から杏に電話がかかって来ます。
まだ見つからないと言う杏。
すると、大悟が、今までの不安を口にします。
「杏、お前、藤の事で何か隠しとらんか?」
杏はドキ!っとしますが、藤との事は言いません。
(せめて、ここで言えていれば…。杏〜!)
「だな、早く探して帰って来い」と言うのが精一杯の大悟。
(辛いなぁ大悟おぉぉぉ)
次の日、藤が働くキャバクラのミーティングで新しく働く女の子が紹介されます。
そこで「じゅんこ」と言う名前で紹介されたのは杏でした。
驚く藤!!!!!
「じゅんこ18才です、宜しくお願いします」と前を見ると、昨日高校生に見えないとバカにされたお姉さんがいました。
ヤバーと後ろを向く杏。
ミーティングが終わり、藤が杏に「ちょっと来い」「お前、何やっているか分かってんのか」と言います。
杏:「働いてんの、ここで」「絶対やめないからね」と藤を連れ戻すまで止めないと言う杏。
みんながどれくらい心配しているのか、藤にぶつけます。
そして、自分のノートの紙を1枚剥がして、藤に手紙を書くように言います。
その紙に自分が無事でいることを書く藤。
(しかし、これが、というか、この書いた紙が問題でした)
島根に舞台は移ります。
大慌てで走っている大悟。
月島の家に行き、椎香の部屋へ駆け込みます。
「藤から手紙が来たって!」
椎香が「こんな紙に書いて」っと呆れた様子で、手紙を大悟に渡します。
封筒から、手紙を取り出し読む大悟ですが、その紙の右端の赤いマークを見て驚きます。
椎香に「これ藤の字か!?」と聞く大悟。
藤の字に間違いないという椎香。
大悟はその手紙を持って、家に走って帰ります。
杏が東京に帰る前に、藤の居所の手がかりを書いて渡してくれた紙を取り出し、藤からの手紙と見比べます。
…同じ。
大悟の頭の中は混乱します、杏が嘘を自分についている事が事実だと分かったから。
自分より…藤…。
(大悟ぉぉぉぉぉぉぉおぉおぉぉぉぉおぉおぉ!)
東京に帰ってきた杏は、アルバイト先の喫茶店であさちゃん達に会い、藤を見かけたと言う5丁目がどの当たりか地図で確認しています。
「で、大悟君にはなんて言って来たの」首を振る杏。
「知らないからね〜」(ほんとです、大悟の気持ちが…うぅ。)
その頃島根では、大悟に椎香が、「杏ちゃんはお兄ちゃんの事を選んだんだね」と言われます。
−否定する大悟ですが、表情は複雑です。
そう、杏を信じたい自分と不安、心の中の葛藤がそうさせます。−
新宿歌舞伎町5丁目の辺を歩き回る杏、杏、大悟、椎香、藤の写った写真を見せ尋ね回りますが、誰に聞いても分からず。
しかし、杏がある店の前を通り過ぎたすぐに、藤がごみ出しに出てきます。
わずか数メートルしか離れていない二人、しかし気が付きません。
杏はそれから毎日探し回ります。
あるお姉さんに写真を見せると、高校生に見えないとバカにされます。
怒る杏ですが、実は…。
怒って振り返ると、なんとそこに藤がゴミ出しに出てきていて、ばったり出くわします。(おーいぃぃぃ!)
藤はキャバクラで働いていたんですね。
藤「杏、何してんだよ、こんな所で」
杏「それはこっちのセリフよ!」
藤「俺はここで働いてるんだよ」
藤「こんな所、二度と来るな、それから、ここにいる事は誰にも言うな、わかったな!」
杏、ガーンです。(意外な反応に戸惑う杏ですね)
その夜、大悟から杏に電話がかかって来ます。
まだ見つからないと言う杏。
すると、大悟が、今までの不安を口にします。
「杏、お前、藤の事で何か隠しとらんか?」
杏はドキ!っとしますが、藤との事は言いません。
(せめて、ここで言えていれば…。杏〜!)
「だな、早く探して帰って来い」と言うのが精一杯の大悟。
(辛いなぁ大悟おぉぉぉ)
次の日、藤が働くキャバクラのミーティングで新しく働く女の子が紹介されます。
そこで「じゅんこ」と言う名前で紹介されたのは杏でした。
驚く藤!!!!!
「じゅんこ18才です、宜しくお願いします」と前を見ると、昨日高校生に見えないとバカにされたお姉さんがいました。
ヤバーと後ろを向く杏。
ミーティングが終わり、藤が杏に「ちょっと来い」「お前、何やっているか分かってんのか」と言います。
杏:「働いてんの、ここで」「絶対やめないからね」と藤を連れ戻すまで止めないと言う杏。
みんながどれくらい心配しているのか、藤にぶつけます。
そして、自分のノートの紙を1枚剥がして、藤に手紙を書くように言います。
その紙に自分が無事でいることを書く藤。
(しかし、これが、というか、この書いた紙が問題でした)
島根に舞台は移ります。
大慌てで走っている大悟。
月島の家に行き、椎香の部屋へ駆け込みます。
「藤から手紙が来たって!」
椎香が「こんな紙に書いて」っと呆れた様子で、手紙を大悟に渡します。
封筒から、手紙を取り出し読む大悟ですが、その紙の右端の赤いマークを見て驚きます。
椎香に「これ藤の字か!?」と聞く大悟。
藤の字に間違いないという椎香。
大悟はその手紙を持って、家に走って帰ります。
杏が東京に帰る前に、藤の居所の手がかりを書いて渡してくれた紙を取り出し、藤からの手紙と見比べます。
…同じ。
大悟の頭の中は混乱します、杏が嘘を自分についている事が事実だと分かったから。
自分より…藤…。
(大悟ぉぉぉぉぉぉぉおぉおぉぉぉぉおぉおぉ!)
asipon at 14:20